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小豆粥を食べることはもはや忘れられたのか?

昨日、20代〜40代の8名と話す機会がありました。

「七草粥は召し上がりましたか?」
手を挙げられたのはおひとりのみ。

「小豆粥は召し上がられますか?」
「それ、何ですか?」と全員が。

軽くのけぞる私。
「1月7日の七草粥のように、1月15日に小豆粥を食べたりしませんでしたか?」
「初めて聞きました」

ジェネレーションギャップと簡単に片付けなくない。
日本のこうした風習を次の世代に伝えたい、次の世代というより大人に伝えたいと心から思いました。

お正月の疲れた胃を休めるため、極寒の地面から立ち上がる新芽の気をいただく七草粥、赤い小豆で邪気を払う小豆粥。
新年にこれらをいただく風習、これは全国区だと思っていましたが…。

小豆粥に関しては関西圏、京都の方からも「知らない、聞いたことがない」と聞いたときのショック。
かくいう私も、15日はお粥作らずにおぜんざいにすることが多くなってきましたが…。

目標に向かってどんどん進むことも大事ですが、自分の身体をいたわり、自然に感謝する、足るを知ることも大事です。

自然を愛し、四季を感じ、幸せの感度をあげてゆきたいものですね。
日本ラブ、京都ラブ❤️

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