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Wise のアカウントを作ってみよう。特典あり!

TranserWise は 2021年2月頃にサービスの名称が Wise に変わりました。この記事はその直前に書いたため名称が TransferWise のまま残っている場合がありますが、適宜読み替えてください。内容はほとんど変わっていないはずです!

この記事では日本で TransferWise(トランスファーワイズ)のアカウントを作るときのちょっとしたTipsと注意点を私の経験を元に書いています。公式のヘルプが充実してるのでアカウントを作ること自体は難しくないのですが、特典とかは無いのでこの記事にあるリンクからアカウントを作るとちょっとお得になります。

TransferWise は銀行の外国送金サービスに比べて安い手数料で外国に送金できるサービスです。TransferWise の仕組みについては以下の公式の動画でされています。

送金の仕組みの部分だけ、かいつまんで説明します。TransferWise は世界中に銀行口座を持っています。例えば、日本からドイツに送金する場合、あなたは日本の銀行口座から TransferWise の日本の銀行口座に振り込みます。そして TransferWise は自分のドイツの口座から送金先のドイツの口座に振り込みます。このときに TransferWise は外国為替レートを反映させた額を振り込みます。普通、同じ国同士の銀行口座だったら振込手数料は無料なので、このように振込は同じ国同士で行うようにして TransferWise は手数料を安く抑えてるということなのです。

実際に、どれくらい TransferWise がオトクなのか銀行の外国送金サービスと比較した記事も書きました。

また、TransferWise にはマルチカレンシー口座という機能もあり、日本にいながらにしていくつかの通貨の銀行口座情報を無料で作ることが可能です。この機能については以下で詳しく述べています。

アカウントを作る前に注意!

もし、あなたが日本に住んだまま、外国に送金するのであれば特に問題はありません。ここを飛ばして「作成開始!」からお読み下さい。

しかし、海外に移住や留学を予定している人で日本の銀行預金を移住後に TransferWise で現地の銀行口座に移動させたい人は少し注意が必要です。それについての詳細と対策案は以下の記事にまとめてあります。

作成開始!

それでは、さっそくアカウントを作ってみましょう。以下のリンクからアカウントを作成すると初回の送金の手数料が割引になります(※1)。ぜひご利用下さい!

アクセスすると、画面下に以下の表示が出てくるかもしれません。出てこない場合は次の段落の文章は無視して下さい。

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これはインターネット上で表示する広告を調整するなどの目的で Cookie という技術について TransferWise が推奨する設定を受け入れるかどうかの質問です。ヨーロッパは GDPR という個人情報保護に関する法律があり、初めて Web サービスにアクセスするときにユーザーの承諾を求めることが多いです。表示された場合は、上の図の赤枠内にある Accept(承諾)もしくは Decline(辞退)どちらかを押す必要がありますが、どちらを押しても今回のアカウント作成自体には影響はありません。気になる方は Decline を押せばいいと思います。

以下のページが表示されると思います(もしかしたらその次の画面が表示されるかもしれません)。ここに紹介者として私のアカウント名が表示されますが気にしないでください(笑)

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ページ右上の会員登録を押して進みましょう。

次に以下の入力画面が表示されます。もしかしたら最初にこの画面が表示される人もいるかもしれません。

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ここでは個人用のアカウントを作ることを想定しているため個人アカウントを選びます。メールアドレスパスワードも入力しましょう。また、居住国が日本でなかった場合はちゃんと日本にしておきましょう。

最後に会員登録を押せばアカウント作成は完了です。

※1: 2020年8月現在は初回の送金に限り500€(もしくは500GBP相当)までの送金手数料が無料になります。

初回の送金は必要?

次にいきなり送金額を求められます。現時点でアカウントだけ作れれば良くて、送金は後日すればいいという人はここで作業を止めて構いません。ただし、この状態のアカウントを海外移住後に使う予定の方は注意が必要です。くわしくはこちらの記事をご覧ください。

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初回送金時の作業について

2020年8月現在、初回の送金時に以下を行います。

・本人確認(個人情報の入力と身分証明書の提出)
・マイナンバー関連書類の提出

どちらにも使えるマイナンバーカードがあると、手続きが楽に思えます。

全てスマートフォン上で完結します(※1)。

本人確認の方法は少し面倒で、公式のヘルプで確認するのが良いと思います。

※1: 以前の本人確認では、身分証明書に書かかれた住所に実際に住んでいるかを確認するため、確認コードが書かれたハガキが郵送されましたが、現在はその仕組みはなくなったようです。
また、スマートフォンではなくパソコンでも手続きは可能なようですが、カメラによる身分証明書の撮影などがあるため、スマートフォンの方で行う方が楽です。

本人確認とマイナンバー関連書類の提出を終えると、次は送金についての確認です。必要な入力を済ますと最終的に TransferWise の銀行口座への振込先が表示されるので、そこに指定された額を振り込みましょう。

送金にかかる日数の目安

ちなみに、ドイツから日本に送金した場合は以下のようなスケジュールで送金が完了しました。ご参考になれば幸いです。

・ 2020/06/08 月曜日: ドイツ国内の銀行から TransferWise で指定された EU 内の口座にユーロのまま振込
・ 2020/06/09 火曜日: Transferwise 上で送金済みという表示される
・ 2020/06/10 水曜日: 私の日本の口座に手数料が引かれて円で入金される

最後に

今回は TransferWise のアカウント作成時のちょっとしたコツや注意点について述べました。

この記事があなたのお役に立てることを願っています。

最後に、もう一度。以下のリンクからアカウントを作成すると初回の送金の手数料が割引になります。ぜひ、ご利用下さい!

他にも TransferWise  についての記事を書いていますので、ぜひご覧ください。それではよろしくお願いします。

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