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フラッグシップ2連覇優勝 麦ゾロの解説


皆さんこんにちはきょんです。

noteに関しては5弾が発売されてから初投稿になります。

今期は紫ルフィ、エネルが環境を作っておりますが、
サカズキ、赤紫ロー、赤緑ロー、カタクリ等々
前期と比較しかなり幅広いリーダーが使用されています。

そんな幅が広い環境で、今期必要とされるのは
★自分のデッキのコンセプトを理解した構築作り
★各対面のプレイングスキル
★どこを割り切るか
の判断が重要になってきます。

私はそう考えた時に麦ゾロの立ち位置は悪くないと感じて使用を進めてきました。

今回の記事では
・1回目のフラッグシップ優勝の構築
・採用カード、枚数の理由
・マリガン基準
・デッキの強み、弱み
・各対面の有利不利(麦ゾロはどの立ち位置にいるのか)
・対エネルのプレイング
・序盤から終盤までの基本ムーブ

このあたりを無料部分で解説していきます。

有料部分では
・2回目のフラッグシップ優勝の構築
・現環境 麦ゾロ必須のマル秘カードの紹介
(7キッド2連打を捲りました。)
・今後の麦ゾロの構築の考察
・対紫ルフィのプレイング
・参考:ひげ型ゾロについて
などを記載します。

是非最後まで読んでいただけますと幸いです。
では早速行きましょう。

1回目フラッグシップ優勝の構築


上記の構築を使用しました。

ポイントとしてはジェッピが4枚、マグラ3枚、1ナミ(ドン付与)4枚の部分です。

5マルコではなく、5ルフィを採用してます。
ミラー対面を見ると5マルコも強いのですが、ミラーが少ないことと、麦わらの一味でないことでサーチがきかない点が微妙で5マルコはoutです。

構築は主に紫ルフィに勝つための構築になってます。

しかし、現在は紫ルフィに7キッドの採用が多く、最速7キッドがシンプルにつらいことと、7キッド連打されるとほぼ負けるという試合展開が多くありました。


そこで、フラッグシップ2回目の優勝の際は構築を変更し7キッド対策でマル秘カードを投入したところ、まさかの7キッド連打されても勝つことができ、感動しました!!!

現在の最新の構築は有料noteに記載しておりますので是非購入いただけますと幸いです。

採用カード、枚数の理由

必須枠だと思ってるのが、
サーチナミ、マキノ、バギー、ダダン、ブルック、3ゾロ、5ルフィ、ラディカルです。採用枚数はさておき、デッキの核を担っています。

イベントのジェッピは、紫ルフィの6000打点に対して使うことを意識してます。後攻の場合には、先攻の4.6000の返しに、4ドンでジェッピを使う場合もあります。またトリガーからめくれても優秀ですので、採用しました。

シャボンディは、サーチナミと、3ゾロは優先的に回収をしたく、引いている枚数でゲームの勝率が変わるので、サーチ枠の増加として採用しました。

不採用にしたカードを記載しておきます。

・ディアブル、火だるま
→ほしいと思った盤面がほとんどなく、ディアブルは相手がケアして盾1枚残すプレイングをした場合、腐ってしまいます。
アグロなんだから、漢は黙ってディアブル火達磨だ!という人もいますが、早く抜きましょう。個人的には弱いです。

・反行儀キックコース
→実は触り始めた当初は入れてましたが、こちらもほとんど使う場面がないので抜きました。守るデッキというより攻めるデッキなので、攻めるカードを入れたいという感じです。

他にもしこのカードはどうでしょうか?という質問あればTwitter DMいただけますと幸いです。

マリガン基準


リソースが確保できるカードを優先的に確保しましょう。

優先順位
サーチ1ナミ、ダダン
バギー
3ゾロ
シャボンディ

理想はナミorダダンが2枚以上ですが1枚でもあれば十分です。

ダダンが個人的には初動最強カードです。
2ドン、3ドン時はあれば絶対出すカードです。


麦ゾロの強み・弱み


強み

ワンピースカードというゲーム性自体が「前押し」が強いです。

「前押し」というのは、常に相手にプレッシャーをかけて、相手が処理しきれない盤面を作り、キャラを処理しないとリーサルされてしまうという盤面を先に作ることです。

その点、今期は5000リーダーが多いため、ゾロの1ドン3000のキャラが輝いており、キャラに1ドン付与すれば5000打点を作ることができ、前押しができます。相手は、3000打点のキャラを倒さないわけにもいかずキャラをとりに来るのですが、次ターンも流れるようにまたキャラが並び、相手は防戦一方になってしまい押し切ることができるのが今期のゾロです。

前期のように4マルコを並べてゲームを後ろにするのではなく、前半からゴリゴリ攻めるプレイをするのが麦ゾロの強みだと思ってます。

弱み

相手が5000リーダーであれば前押しができるのですが、
・6000リーダー
・リーダーの打点を上げるキャラ(7キッドや9ひげ)
・エネル(ひたすらこちらのリソースが尽きるまで耐えるプラン)
上記3点は厳しい戦いになります。

どうしてもデッキがアグロのため、リソースゲームになった際の後半の方のリソース確保が難しいことと、7キッドや9ひげでリーダーの打点が上がると、キャラにドンを多く付与することになりペースが落ちてしまうことで息切れしてしまいます。


各対面の有利不利


麦ゾロvs紫ルフィ 6:4 有利(7キッド連打はきつい)
             →7キッドの解決方法有料noteに記載
麦ゾロvsサカズキ 6:4 有利(ルッチ大量引きはきつい)
麦ゾロvs赤緑ロー 6:4 有利
麦ゾロvs赤紫ロー 5:5 微有利
麦ゾロvsベロベティ 5:5 トントン
麦ゾロvsエネル 2:8 超不利(ほぼ勝てない)

上記概ね環境に多いデッキの相性です。
エネル以外には基本的にこちらが有利です。

エネルは現環境トップの紫ルフィに勝つことができず、減っている傾向に思います。

フラッグシップなど1回戦~3回戦でエネルは紫ルフィに倒されて、上位卓に行けば行くほど紫ルフィ対面に当たる確率が上がります。

実際に1回目のフラッグシップ(2023年9月16日)では、
サカズキ、エネル、紫ルフィ、赤緑ロー、紫ルフィ。
2回目のフラッグシップ(2023年9月18日)では、
紫ルフィ、紫ルフィ、紫ルフィ、紫ルフィ、エネル、紫ルフィ。
と、上位卓になるほど紫ルフィ率が高く、
合計11回戦中7回戦が紫ルフィという驚愕のあたりです。

ここで質問ですが、

このような環境で紫ルフィミラーで勝ち切ることができますか?


私はできないと判断し、エネルは割り切り、紫ルフィに有利なゾロを使うことを決心しました。

このデッキを握る場合には、エネルに当たったら不運だと思い、割り切りも必要です。
逆に私は紫ルフィを握って不毛なじゃんけんで負けてしまい、負けた~となるよりは、エネルを踏んで負けた~となる方がすがすがしいと思ってます。

フラッグシップの際は、エネルと対面しましたが、奇跡的に2回勝つことができそのプレイングと盤面形勢を以下に記載します。

対エネルのプレイング

まず大前提ですが、デッキの性質上プレイングでどうこうなるレベルではなく、相手の引き運、エネル側の練度によって相当左右されます。

基本プレイングは、3ゾロ、5ルフィは縦置きしてターンを返します。
速攻で殴るときはほとんどないです。

エネル対面は
・キャラがレストになった場合、キャラを狙われてしまうこと。
・最終盤面は4面以上並べてから総攻撃をすること
上記が意識する点です。

まず、先攻を選択します。
理由は最速で9ヤマト置かれた時点でほぼ負けのためです。

私が勝った最終盤面は、3ゾロ3体、5ルフィ1体が縦置きでかえってきて最終ターンに一斉攻撃で勝ちました。

先攻でのムーブは主に以下になります。

①1ドン、3ドンはキャラを並べる。
 (もし、この時点で3ゾロ持っていれば、最速で3ゾロを走らせて相手の返しの殴りには、3ゾロをカウンターで守るというプレイもありです。)

②5ドンはキャラを追加し、キャラ1体とリーダーで殴る。
 →主に5ドンの返しのターンはゲダツが出てくるので、3ゾロ縦置きする場合には、裏目になるのでこの時点では3ゾロ縦置きしてはダメです。

③7ドンのターンで3ゾロ縦置き+小型殴り

④9ドンのターンも小型+リーダー殴りで、3ゾロ縦置きor5ルフィ縦置き

⑤10ドンのターンで縦で置いてある3ゾロ+5ルフィで総攻撃
 (キャラが足りない場合にはもう1ターン耐える)

というイメージです。
こちらあくまでイメージで、相手の動き方や、自分のハンドによっても大きく変わりますので、再現するのは困難です。

ゾロというデッキの性質上、選択肢が多すぎて、
白ひげnoteのように基本ムーブを表現できず申し訳ないです、、、。

エネル戦の大事な点のみまとめておきます。
・先攻をとること
・3ゾロ、5ルフィはサーチ等で優先的に拾い、基本的には縦置きすること
・序盤は主にはリーダーしか殴らず、キャラを並べること


上記を意識するとほぼ負け対面ですが、希望が見えます。
是非エネル対面も練習して、ひろえる試合を増やしていきましょう。

序盤から終盤までの基本ムーブ


各対面のムーブを全て書くことは困難なので、主なムーブを紹介します。

ゾロのデッキの性質上パターンが多いため、
大体こんな展開になるな~というイメージで表現しました。

先攻

1ドン、3ドン→キャラを並べるターン


5ドン→小型が殴り始めるターン+キャラ追加

7ドン→3ゾロが走り始めるターン+キャラ追加

9ドン→5ルフィが走り始めるターン+キャラ追加

10ドン→リーサルターンorラディカル等で次ターンかえってくる場合、キャラを取りに行ってもう1ターンするか

概ねこのような展開です。

後攻の場合には、
4ドンのターンから小型は殴り始めてもいいと思っています。
6ドン→3ゾロ+キャラ追加 
8ドン→3ゾロ+小型一斉殴り 
10ドン→5ルフィ速攻+小型でリーサルorもう1ターン延命

基本的には序盤はキャラを並べて、後半で一斉攻撃というイメージです。
「溜めて解放」という言葉がしっくり来てます。


有料部分に関して

ここまで読んでいただきありがとうございます。
無料部分では、麦ゾロの基本的な部分をお話しさせていただきました。

有料部分では
・2回目フラッグシップ優勝の構築(現在最新の構築)
・マル秘カードの紹介(7キッド2連打を捲りました。)
・今後の麦ゾロ構築の考察
・対紫ルフィのプレイング
・参考:ひげ型ゾロについて


などを記載します。

ゾロで勝ちたい人は、是非購入いただけますと幸いです!




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