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地方を創生する現場力

こんばんナマステ💖Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

昨夜はtwitterスペースで話したり、

カレー食べに行ったりしつつ、

こんなウェビナーも視聴してた。

できるだけツーリズムに関係のあるウェビナーは視聴したいんだけど、大抵時間合わないのでアーカイヴ配信の告知が事前にないものは申し込まないようにしている。

んで、昨夜のも特にそういう話はなかったけど、時間的に何とか参加できそうだったので。

とはいえ、移動しながらになってしまい、多少のメモはしたけれど、断片的になってしまっているので内容そのものの転記はしない。

ただ、ををこれはっ✨って思った内容があったのでそこを書いてみたい。

講師の永谷亜矢子氏はこんな経歴ね。

立教大学卒業後、リクルートにて営業、企画、編集を経験し、2005年より東京ガールズコレクション創立時よりチーフプロデューサーに就任。
2008年日経ウーマンオブザイヤー2位を受賞。
2009年女性向けマーケティング会社 F1メディア(現W TOKYO. Inc)代表取締役に。
2012年より吉本興業執行役員として全社のPR統括や大阪の御堂筋ランウェイなど行政自治体や台湾での番組やイベントプロデュースなどの海外事業を経て2016年より株式会an を設立。
大型イベントから雑誌やデジタルなどのメディアのプロデュース、企業の代表を務めた経験を活かし、現在は、企業や自治体のマーケティングやPRのコンサルティングを担う。 2019年より観光庁、文化庁の事業におき述べ130件のコーチング施策を実施し統括を担う。

こんな感じの方なので大学時代もバリバリ経済系なのかと思ったら文学部なんだって。

自分も文学部出身だからそこはちょっと共感できた。

東京ガールズコレクション、吉本興業っていうちょっと華やかな感じが目を引くのかな。

元TGCプロデューサーが語る、とか言われてもTGCって聞いてパッとわかる人が観光業界にはいるんだろうか。

自分はイヴェントの仕事もしてるからよく知ってるけど。

今の会社と

立教大学の教員紹介。

基本的な話の筋は、地方創生の課題として、

・伝わっていないというか伝えることをしていない

・ノウハウの欠如 知見やディレクターの不在問題

・マーケティング不在による適切なプライシングができていない

ということを指摘されていて、

観光協会がDX以前にSNSのアカウントを持ってなかったり、10年前のホームページをニュース以外何も更新していなかったりして、地域は素晴らしい資源を発信すらしていない。

とか、リクルート仕込みのこの手の人なら言いそうだなあ、ということが多かった。

個々の事例は面白いし勉強になるけど、総じて言えばこんなところかなぁ、って。

何かにつけて、価値をしっかりマーケティングして高く売れ、という話も多くねぶた祭りで100万円のプレミアム観覧席を仕掛けた話とか。

降雨災害で不通になっているJR五能線は2万円取れないなら復旧させなくていい、と言ってる自分と同類かもw

こんな感じで話は面白くて飽きないけど、そんなにビビッとは来ないかなーと感じていたら

思わずぐっと来る話が来た。

何かイヴェントをやる時に、いきなり警察に話を持っていってもよくわかってないから100人警備員を置けなんて言われる。

だけどちゃんとイヴェントをわかってるディレクターを間に挟めば、警備員は10人で、カラーコーンをこれだけ置いて、というような事前計画を練れるので費用は大幅に下がる、と。

嗚呼、今までマーケッターだなぁと思って聴いてたけど、伊達に東京ガールズコレクションや吉本に居なかったなと。

しっかりイヴェント運営をわかってるよ。

こういうことが全然わからず、すぐ祭りをやろうとかいう観光や地域づくりの関係者がいかに多いことか。

素人の現場ってすぐわかるからね。

例えばゴミの置き場をきちんと決めてなかったり、スタッフの休憩場がなかったり軍隊でいう兵站が全くなっていないのよ。

恐らく今度の国葬もだいぶ素人運営になるんじゃないかと思ってる。

彼女はそういう修羅場もだいぶ見てきていて、頭でっかちな人ではないと感じた。

東京ガールズコレクションもノウハウを創り上げるの大変だったんじゃないだろうか。

このことで非常に彼女に対して敬意を持ったので、今後も彼女が何か発信していたらできる限りインプットしていきたい。

それじゃあバイバイナマステ💖暑寒煮切でしたっ✨





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