【学習メモ】キャリコン試験対策⑪(スーパー、ホランド)

今日もがっつり理論家デス
本日は、あのスーパーさんと、ホランドさんの2大巨頭

いろんな理論のベースになってるが故に
ごっちゃになりがちなお二人です・・・(個人比)

今回おさらいして気づいたのは
スーパーの理論は共感することが多くて、すきー!って思った。
ステージ移行が成長につながる、とか、すごくいいよね。
トランジションのシュロスバーグや、ブリッジズとも繋がる感じ。

ということで、2大巨頭いってみましょう


01. スーパー(職業的適合性、ライフキャリアレインボー)

a) キャリアアダプタビリティ

・キャリア発達=職業的自己概念を発達させ実現していくプロセス
・職業的適合性=職業の適合は大切だよ
  能力、パーソナリティ
・ライフスパン(時間)、ライフスペース(役割)の概念
  ライフキャリアレインボーで表現

b)考え方

特殊因子論と自己概念を統合することで、現実的な職業心理学、職業(キャリア)発達が構築できる

c)14の命題

③個人も多様な商業につく許容性

④自己概念は、選択と適正を繰り返しながら、青年後期から晩年に向けて、安定性を増していく

⑤5ライフステージ(成長、探索、確立、維持、解放)=マキシサイクル。移行のタイミングでキャリア不安定になる(ミニサイクル)。不安定で試行錯誤に富むキャリアは、新たな成長、再構築、再確立といった再循環(リサイクル)を生む
#この考え方 、すきー!不安定で試行錯誤はしんどいけど、成長につながると思えるとポジティブに受け取れる、気がする

⑩キャリアは職業的自己概念を発達させ実現していく
⑫パーソナリティ特性、自己概念を適切に表現できると満足度が上がる
⑬仕事満足=自己概念を具体化できた程度に比例

d)キャリア自己概念(職業的自己概念)

主観的自己、客観的自己(他社からのフィードバックで形成された概念)を、個人が経験を通して統合していくプロセス

e)職業的適合性

(第4回参照)

f)ライフスパン・ライフスペース

「役割」と「時間」の考え方。ライフキャリアレインボーで表現

g)ライフキャリアレインボー

・生まれてから85-90歳くらいまでを表している
・ライフスペース(役割)は7つ
(子供、学生、余暇人、市民、労働者、家庭人、その他の役割)
・多数の役割を持つことは、人生を豊かにする
#すきー !この考え方も超好き!プロティアンキャリアにも繋がる概念

h)マキシサイクル

・ライフステージ=マキシサイクル
・5段階。各段階に発達課題が存在する
・ライフステージの移行期には、ミニサイクルがある
・ミニサイクル=成長、再構築、再確立の時期
・ステージ移行が、成長につながる
#すきー !この考え方すき!(2回目)

i)キャリア・アダプタビリティ

・青年期はキャリア成熟が重要な期間
・青年期移行(中年期など)は、計画的態度、意思決定能力を応用し、新たな職業選択、適応が必要。=キャリアアダプタビリティ

02. ホランド(人と環境の相互関係、RIASEC)

a)主な特徴

・自分が持っている技能や能力が生かされ
・価値観や態度を表現でき
・自分の納得できる役割や課題を引き受けられる環境 がそろうことが大事

b)六角形(6つのパーソナリティタイプ)

・6つのパーソナリティタイプで分類
・RIASEC
  現実的(R)・研究的(I)・芸術的(A)・社会的(S)・企業的(E)・慣習的(C))
・6角形の距離が近い=似ている。遠い=似てない
・パーソナリティタイプは=生得的資質と、発達過程の諸環境からの相関
・生活環境も6つのタイプで分類される
#わたしはめちゃめちゃ「社会的(S)」"人の支援をすることを好む"
#キャリコンやりたい人はSが多そうだなあ

c)人と環境の相互作用=ホランド!

d)職業診断

・VPI職業興味検査=ホランド!
・職業レディネステスト(A検査、C検査)=ホランド!

e)ホランドタイプ(第二次的仮定)

・一貫性(近くは似ている)
・分化(高い、低いの差)
・同一性(自分の目標や自己理解が明確)
・一致度(個人のタイプと環境タイプが一致している)
・凝集性(各タイプは内的関連性がある。凝集性があり、タイプ感の心理的類似性はタイプの距離に反比例である)

f)スリーレターコード

・上位3つのタイプの組み合わせで、職業興味を深堀りできる


別の理論家もやろうかとおもったけど、
まずはスーパーとホランドをしっかりおさえるために
今日は二人だけにしました。

模試まであと3日
本番まであと4週間

模試に向けて、週末は、第24回の学科と論述をやってみよう。
がんばりましょう。

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