【学習メモ】キャリコン試験対策①

2024年3月に、第25回キャリアコンサルタント試験の本番があります。
私はJCDAで受験することに決めて、年末から学科対策を始めました。

インプットしたことをアウトプットして思考を整理するため
その日に学んだ内容を、noteでアウトプットしていきます。
本番までの学習の記録。
休日も平日も、3時間/日の学習時間を確保することが当面の目標。

それでは本日分



キャリア形成支援/自己理解/仕事理解

キャリア形成学びなおし支援センター(通称キャリガク)を整備

  • 東京では大手町付近、神奈川では川崎駅付近

  • 平成5年度はパソナが厚労省から受託し運用


スーパーの職業的適合性(頻出問題)

  • 職業的適合性

    • 能力

      • 適正 (←能力のほうは”適正”)

      • 技量

    • パーソナリティ

      • 適応 (←パーソナリティのほうが”適応”)

      • 価値観/興味/態度

    #なんで似て非なる言葉を充てるの…(涙)

評価の方法として、観察法/検査法/面接法。(←観察法は頻出)

  • 観察法には3種類

    • 自然的観察法

    • 用具的観察法(アセスメント等の手法を使って観察)/昇格のアレ?

    • 実験的観察法(状況を変化させて観察)/Futureプログラムとか?

  • 観察法は、妥当性(目的と手段あってる?)、信頼性(複数回やっても同じ結果得られる?)が重要


エンプロイアビリティ

  • ①労働移動を可能にする能力(どこ行っても発揮できるスキル)

  • ②その企業で継続的に雇用される能力(その会社で有効。人脈、ネゴ力等)


アセスメントツール(GATB、VPI、VRT等)

  • 厚労省一般職業適性検査(GATB)

    • 結果は、H/m/Lで表示(パーセンタイル表示ではない)

      • パーセンタイル表示は、VPI職業興味検査、職業レディネステスト

    • 15の下位検査(11の紙、4の器具)

    • 9つの適正能(知的・言語・数理・書記・空間認識・形態知覚・運動適応・手先の器用さ・手腕の器用さ

    • 13領域・4つの適正職群

    • 対象は中2~45歳程度

    • 時間内にできるだけ正確に回答、最大能力検査

    • 目的は、個人の理解、適職領域の探索、望ましい職業選択を行うための情報を提供する

  • VPI職業興味検査

    • 160の具体的職業に回答

    • 6職業興味、5種の傾向

    • パーセンタイル表示(上位/下位)

    • 対象は、大学生、短大生

  • 職業レディネステスト(VRT)

    • 対象は、中学生・高校生

      • 目的は、生徒の職業への準備ドを把握、進路選択などに活用

      • パーセンタイル表示(上位)

    • 分析できるコト

      • A(職業興味志向)

        • 6つの職業領域の傾向

        • 54項目/3択(やりたい、どちらともいえない、やりたくない)

      • B(基礎的志向)

        • D志向(情報関係)/P志向(対人関係)/T志向(対物関係)

        • 64項目/2択(あてはまる、あてはまらない)

      • C(職務遂行自信度)

        • 職務遂行の自信度を測る

        • 54項目/3択(自信ある、どちらともいえない、自信ない)

  • キャリアアンカー

    • 相当年数の職業経験が必要(学生には不適切)

  • 内田クレペリン精神検査検査

    • 採用選考

  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)

    • 120質問→4つの特性

    • 情緒、人間関係、行動特性、知的特性

仕事理解(職務分析/職務調査/職業調査)

職務分析(仕事にフォーカス)

  • 仕事の内容、責任、必要な能力などの明確化

  • 職務等級制度に反映(=ジョブグレード)

職務調査(人にフォーカス)

  • 期待される人物像、能力の洗い出し

  • 職能資格制度(=旧来の制度)

職業調査

  • 仕事内容、入離職の状況、労働条件など職業全体を調査

厚生労働省編職業分類(by厚労省)(4分類⇒3分類/2022年)
日本標準職業分類(by総務省)

  • 公的統計を職業別表示するために分類を整理

仕事理解のプロセス

まず自分の興味関心適正を知る
→職に就く目的を整理
→産業や職業について情報を集め理解する

仕事(職業)理解に必要な要素

  • 職業、産業(日本標準産業分類)、事業所情報、…

仕事理解(情報源/ハロワ/キャリアインサイト/カード等)

  • ハローワークインターネットサービス(頻出!)

  • キャリアインサイト

  • カードでの理解

    • OHBYカード(48種類/絵あり/児童~中高年者)

    • VRTカード(54種類/文字のみ/中学生~成人まで)

  • キャリアシミュレーションプログラム

仕事理解(日本版O-NET、job tag)

  • 500の職業が掲載

  • オシゴトの理解が進むようかなり細かい情報も掲載

  • 就職活動、採用活動の支援目的

  • 主体的なキャリア形成のためには、労働市場の見える化が必要!

  • という背景のもと、政府主導でプロジェクト推進

  • job tagの名称は一般公募で決定(by厚労省)

  • 米国のO-NETを参考に作成したので、”日本版O-NET”と呼ばれる

  • (ちなみに米国のO-NETには約900種類の職業が掲載)

  • https://shigoto.mhlw.go.jp/User/


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