1型妊婦🤰二度目の妊娠を振り返る　妊娠後期

こんにちはKyokoです！

1型糖尿病である私の二度目の妊娠を振り返ります。妊娠8ヶ月〜10ヶ月の体の様子や、血糖コントロールについて。

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8ヶ月  28-31w

産前休業スタート  2人育児に突入する前の ひとときの余白を噛み締める

有給を使って法定よりちょっと早めの30w〜産休に入りました。

産休に入るまでの最後の1ヶ月間は、座っているのも苦しく、ものを拾うのもしゃがむのも苦行。

前回の妊娠は34wまで通勤してピンピン仕事してたなんて自分が信じられない、同じ人間か？この頃から、夜ぐっすり眠れなくなってきて（頻尿や胎動で）体力の低下が半端なかった。

産休に入ってからは、少し時間も気持ちも余裕ができて、初めての産前休業を噛み締めることができました。

前回は産休に入る前日に産科健診▶︎血圧爆上がり▶︎即病棟 帰宅させてもらえず▶︎管理入院5日▶︎緊急帝王切開だったので、赤ちゃんを迎えるは準備できず、産前の時間をゆっくり過ごすことないバタバタ出産だった。

それに比べるとゆっくりできました。

準備したこと・やっておいてよかったこと

• 非妊娠時に通っている糖尿病のクリニックで、網膜症の悪化がないかチェックし両眼とも1.5良好とのことでリスク回避。次回の眼科の検査は産後でオッケーとのこと。

• 入院バッグの準備 ー帝王切開/ １型ならではの品々もあるのでまた記事にまとめようかな

• 産後ケアステイ先のリサーチ＆予約 この時点で、いくかどうかは決めていなかったけど、自治体の補助の申請と、1型でも受け入れてくれるケア施設を仮予約をしておきました。心と身体のバックアップ体制。もしもの時に、頼れる先があるとわかっているだけで心の余裕が生まれます。

• ファイナンシャルプランナーに家計相談 　産後はバタバタ 数字のことを考える脳ではなくなる一方、必要なものが増えたり変化が大きいので、 頭が覚醒しているうちに。この時期に相談して整理しておいてほんとによかった。

• ここまで頑張ったご褒美＆記念日ホテルステイ  パートナーと束の間の休息。これから新生児を迎えるとバタバタになってしまうので 上の子を両親に1泊預かってもらい 二人の時間を。

平日にステイしたので貸切状態

天空のプール 夕日が綺麗で浄化された〜

産科の先生曰く、30wくらいから高血圧になるケースが多いらしく、30wからは毎朝起きたらすぐ血圧を測るように指示がありました。その他にも、異常なむくみ、目がチカチカする、 頭痛、いつもと違う肩こりなど異常を感じたら、いつでも連絡をということでした。妊娠している以上、高血圧になるのはコントロールしきれないし、とりあえず自分の変化に敏感に、気になったら血糖値&血圧両方測定していた。

この頃、またぐんとお腹が大きくなって、スタスタ歩きが出来なくなって、移動には賞味1.5倍の時間がかかるように。自分のペースで歩けるのであれば良いが、誰かのペースに合わせて歩くのがちょっと辛くなってきて、おてんば好奇心旺盛3歳児の保育園の送り迎えはパートナーに一任。多謝。

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9ヶ月 32-35w

もっと遊びたかったが、そんなわけには行かなかった

正期産までラスト1ヶ月だー！と最後にやりたいこと、行きたいところ色々リストアップしたけれど、体がついていかなくて半分くらいキャンセル。家の中が快適に暮らせるためのアクションと、自分を整える活動と、BLACKPINKのライブに行って安全に帰ってくることを、9ヶ月のミッションに。

準備したこと・やっておいてよかったこと

• 会いたかった人に会う ー会えなくなるわけじゃないんだけどしばらく身軽ではなくなるから。
  

• 上の子の身辺整える ー 予防接種や衣替えとか
  

• 不用品の処分 収納計画組み直し ー　整理収納アドバイザーの方にお願いして一緒に処分と収納計画を見直しました。お腹も大きかったし、苦手な領域なのでプロの力を借りた。
  

• マタニティフォト ー前回の妊娠では緊急入院になっちゃって撮れなかった。自己満。自分に起きた神秘を自分のために記録しておきたかった。
  

• 美容 産後はヘアカラーとか時間がかかるメニューが授乳間隔の兼ね合いで難しかったりするので、このタイミングで伸びてきても目立たないハイライトに。
  

• 心の栄養活動 ー　お花見行ったり、BLACKPINK ♥️のライブ行ったり
  

手術に向けた準備が増える

通院のメニューも、いよいよ入院が近づいてきたなという感じに。

帝王切開のための準備麻酔について麻酔科で手術の説明を受ける。前回の帝王切開の麻酔の痛さが割とトラウマで、痛みに弱いことや、希望はつたえた。緊急帝王切開だと、もうワラワラしているうちにサインしなきゃ行けないと思うのですが、じっくり事前にいろんな準備できるのが予定帝王切開の強みだと思います。情報だけじゃなくて心の準備もできる。

帝王切開の場合、歯科口腔外来で周術期口腔チェックも受けなくてはならず、とある日の通院メニューは、もうどっかで爆買いした時のレシートのような長さw。32w頃には、手術に向けたレントゲンも撮りました。

これがメニューMAXだった日　
この日は全メニュー消化まで
3時間半かかった

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10ヶ月 36-37w

正期産到達🙌そしてやっぱり血圧は上がった

今回の妊娠の目標は
・なんとか正期産（37週〜）まで持ち堪え出産すること
・妊娠高血圧症候群などによる管理入院を回避する
でした。

ゴールまでもうちょっと！！！

ここまで来るといつ陣痛が始まってもおかしくない時期だから通院以外、外出もせず、自宅の周辺だけで生活。

前回の妊娠は35週6日で緊急帝王切開となったため、36wからは私にとってwhole new world。

38週0日で予定帝王切開の日にちが決まっていたけど、それまでに陣痛とかきちゃったらどうしよう。焦る。そもそも陣痛経験したことないから何が陣痛なのかわからない。帝王切開経験していると、陣痛▶︎急な出産で子宮破裂のリスクがあるらしく、”破裂”と聞いただけで、もう心がもたないので、とにかく何事もなく手術を迎えられるように祈る日々。

手術に向けた準備着々と

• NST ー 36wからノンストレステストスタート。おなかの張り具合や、胎動、赤ちゃんの心拍数の変化をチェック。いよいよ会える！とワクワクが高まります。NSTは寝ているだけなので爆睡。鼓動の音が愛おしかった。

• 糖尿内科の先生と入院計画の相談 入院中のインスリンの量や、ご飯のリクエストなどを相談。1型糖尿病で、コントロール良好な場合は、特に食事制限があるわけではないので、通常食でリクエストしておくと良いです！制限食だと、ふりかけもらえなかったり、味気ない食事に。 また、自宅治療用の医療機器、例えばリブレセンサーや血糖値を実測するチップや針などは入院中はもらえなかったりするので（自宅じゃないから）、事前にもらっておいた方がいい血糖コントロールグッズはもらっておきましょう。先生とよく相談を！

• 入院前PCR検査ー入院の１週間前と前日に

• 自分が退院後食べたくなりそうなものを作りおき　ーでもちょっとだけ。産後自分が何を欲するかわからないから。食事は昨今さまざまなサービスがあるので、産後で十分と判断。
  

やはり血圧上昇 → 手術を4日早めることに

当初38w0dで予定帝王切開手術の予定でしたが、36w後半からじわじわ上の血圧が上昇傾向で130-140をうろうろするように。

多分このまま健診行ってそのまま管理入院になるだろうなという心づもりで、37w1dの健診へ。健診にいく前日の血圧はこんな感じ。

• 多分このまま血圧上がる。尿蛋白も出ているのでイエローフラッグ。

• 正期産に入っており、4日後の当初予定していた日にちまでオペ待っても、明日オペしても赤ちゃんの成長具合からすると差がない。あと4日間いつ血圧が上がるかドキドキしながら過ごすより、このまま入院して明日オペするのが最も母子ともに負担がすくない。

• ちょうど翌朝のオペ枠が1つ開いた！ラッキー！

という主治医の判断に私も大賛成で、血圧が上がり切らないうちに帝王切開手術することになり、無事37w2d で出産しました👶

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妊娠後期の血糖値の様子

HbA1c

27W 6.4
32W 6.5
36W 6.5

最終的に後期は目標値の6.2より上振れしていましたが、許容範囲内。

この時期もかわらず70-120の血糖コントロールを目標に、大体50%くらいの時間がこの範囲内に収まっていました。

35wの後半くらいから、それまでよりインスリンの効き目が良くなり、即効性の分量を少し調節して低血糖にならないように注意。妊娠後期、インスリンの効き目がそれまでより良くなる場合があると主治医から聞いていたので、これか〜と思いました。

グリコアルブミン

目標値15.8を下回る結果に🙌🙌🙌

27W 15.7
30W 14.7
32W 13.9

そのほかの数値

尿蛋白ー37w 1dでプラスに。 妊娠高血圧症候群の予兆。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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