1型妊婦🤰二度目の妊娠を振り返る　妊娠初期

こんにちはKyokoです！

1型糖尿病である私の二度目の妊娠を振り返ります。今回は妊娠2ヶ月〜4ヶ月の体の様子や、血糖コントロールのについての記事です。

前回の記事はこちら ↓

2ヶ月目　4-7w

とにかくしんどい

妊娠がわかってから、毎日しんどくてしんどくて、あらゆるSNSで”悪阻いつ終わる/ 悪阻しんどい/悪阻緩和/二人目悪阻ひどい” を検索して、類友の体験談を読んだり観たりしては、自分だけじゃない、いつか終わる（いつか分からないけど）、となんとか奮い立たせていた。

しんどい自慢をするわけではないけど、
当時の日記を振り返ると

• 毎日つわりが辛すぎる。 朝起きた瞬間から気持ち悪い。なんだこれ。 起き上がるのも一苦労 もう無理。

• とにかく横になっていたい。なる。

• 食べ悪阻ひどい。食べないと気持ち悪いが血糖値上がってしまうし、血糖値は低いまま保たないといけないし、もう訳わかんない。

• 勤務時間のうちまともに集中して仕事してられるの2時間/ 8時間。目がチカチカしてモニターも直視できないし、座ってるのさえしんどい。

• 保育園の送り迎えはすべて夫。感謝。

• ご飯作れない。今日もきつねうどん。

一度目の妊娠の時は食べづわりこそあったものの、🍙少し食べれば落ち着く程度で、元気だった。なので正直自分がここまで悪阻でやられるなんて思ってなかった。

どうやって上の子の世話をしながら、仕事をこなしていたのかももはや記憶がない。

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3ヶ月目 8-11w

目標決めた▶︎管理入院なしで正期産で出産する

東京女子医大の産科に転院。一度目の妊娠＆出産を診てくれた先生にまた担当してもらえることになりホッと安心。

主治医との診察で、
過去に妊娠高血圧症候群になった場合は、2度目の妊娠の際にも、発症する可能性が高いので、まずは血糖コントロールに集中して、体重が爆増しないように、そして、予定帝王切開で出産という方針をこの時点できめました。

余談：2度目の出産が予定帝王切開になることは、1度目の帝王切開の際に説明を受けていたので、個人的には特に異論もなく、むしろじっくり心づもりできるな〜とポジティブに受け取りました。”トーラック”という前回の出産時に帝王切開をしたことのある方が、次の出産で経膣分娩を試みる方法もあるようですが、もはや私は、出産方法にこだわりはなくなっていました。

産科の主治医の診断の後、今回の妊娠の目標を決めました。
・なんとか正期産（37週〜）まで持ち堪え出産すること
・妊娠高血圧症候群などによる管理入院を回避する

私は、前回🤰で、妊娠後期に妊娠高血圧症候群→管理入院→ずんずん血圧上がって緊急帝王切開で35週の早産で出産でした。👶はNICUにしばらく入ったり、私は、降圧剤飲みながら、腹切り産後ボロボロになりながら搾乳して病院に母乳を届けていた日々、、大変だった。

今回の妊娠は、妊娠高血圧症候群にならずに、正期産（37週〜）まで持ち堪えて出産すること。上の子との離れ離れは精神的に辛いので、どうにか管理入院にならないように、自分ができる、コントロールできることはやろうと思いました。

＊とはいえ、妊娠高血圧症候群は避けようと思って避けられるものではない。 なるときはなる。by 主治医。

妊娠悪阻で休職 ▶︎自分の体の声に集中

また、あまりにも悪阻がひどく主治医に相談。1度目の妊娠初期、こんなんじゃなかったんですけどーーーー😭😭😭😭
点滴のような対処療法しかなく（治療方法あったら世の中の妊婦たち苦しんでないよね）、とにかく体を休めているように→ 悪阻が落ち着くまで休職することになりました。
急な申し出に対応してくださった職場に心から感謝です。

休職して、上の子が保育園に行っている時間帯だけでも、欲するままに横になっていられるようになり少し悪阻も良くなった気がしたが、それでもできることは限られ、、、、

• ちょっと動くと眠いし、疲れるし、通院などで外出した次の日はなかなか動けない。

• 横になっても本読む元気はないので、ひたすら助産師HISAKOさんのYouTubeを見て自分できるリスク潰しを学ぶ。

• 家族の世話をして、体を休めて、自分がやりたいことを1つできれば十分OK！な日々。というかそのくらいしか体力が持たない。しかも、やりたいことのハードルがコーヒー1杯入れて飲むとか、肌のパックするとかそのぐらいのレベル。

• 悪阻の緩和のために、針灸治療に通いはじめた。妊娠初期から通えるところが、なかなかなかったのですが、こちらの天使のたまごの施術は素晴らしかったです。妊娠中ずっと通った。月に1回うつ伏せで寝れる至福の時でした。感謝。

てな感じであっという間に時が過ぎていった。

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４ヶ月目 12-15w

休職延長▶︎静養に徹する

後から思い返すと2-3ヶ月目に比べて悪阻が落ち着いてくる日もあった。
ただ、到底仕事ができる状態ではなく、もう少し悪阻が落ち着き、仕事に向かえる体力が戻るまで休職を延長させていただくことに。職場には感謝しかないです。

悪阻の辛いところは、いつ落ち着くかわからないこと、自分でコントロールできることがなかなかないこと。いつ元気になるの？と聞かれても、教科書によると4ヶ月終わる頃には、、、いや私が一番知りたいわ（泣）。

ひどい悪阻を経験した友人と「災害とホルモンはコントロールできないからさー」と笑って慰め合った。悪阻の辛さをナニコレ、シンドイ、妊娠は嬉しいけどもうこれ嫌だと、愚痴りあうだけでも心が軽くなった。

一般的に胎盤の形成は妊娠7週頃から始まり、妊娠15週頃に完成するとされていて、ここがドンピシャ悪阻がひどい時期。　

⬇︎このHISAKOさんのYouTubeを見て、納得。胎盤形成時期(-15週まで)がいかに大事か。無理しちゃいけない。ミネラルたくさんとるように気をつけた。

1型糖尿病＆妊娠高血圧症候群経験者というリスクファクターがアリアリのハイリスク妊婦だったので、胎盤形成の時期に体の変化に素直に反応して静養できたのは本当に良かったです。

これが功を奏したのか因果関係はわからないですが、無事管理入院なしで正期産で出産することができました😉

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妊娠初期の血糖値の様子

HbA1c

3ヶ月 7.0 → 4ヶ月目で 6.6に！ やった🙌目標の6.2までもうちょっと。

グリコアルブミン
18.6　/ 目標12.6-16.7

投与するインスリン
昼のあとがどうしても上がってしまう＆明け方に低血糖になってしまう傾向があったので、夜中のレベミルを減らし、日中を増やした。
糖尿内科の先生とリブレViewのデータを見ながら、微調整。

＊個人差があると思うのであえて、何単位打っていたかは記載しません。

妊娠中はなぜこんなにも平坦な日々を送れるのか自分でもわからない
これでも夕方の上がり具合を指摘される

妊娠初期は食べ悪阻がひどく、思いのままに食べていると、どんどん体重が増えてしまうので、空腹を感じたら春雨スープを食べたり、ちょっとだけお味噌を入れたお味噌汁を飲んだりして空腹を紛らわせ、血糖値が上がらないようにしていました。

また上の動画の通り、ナトリウムの摂取に気を使って、ミネラルたっぷり、タンパク質や鉄分を意識した食事をとるようにしていました。

妊娠中の血糖コントロール、通院時のコツについてはまた別の記事で書きます。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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