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うーん・・・音大生は柔軟性が低いかも?

美大もそうですが、全員が芸術仕事につけるわけではありません。
美大の場合は、Webデザイナーやグラフィックデザイナー、フィギュアや車のデザインとかもあるので、多少はましかなあと思います。
そうでない場合、画廊スタッフ、舞台美術・映画美術スタッフとか裏方仕事がありますね。
ああ、鉄板は中学や高校、美大予備校の講師などもあります。
少なくとも、自分の絵を描きながらでも、生活費は確保できます。それに、生徒の中にいい学生がいたら、育成する喜びもあるはずです。

音大はきついなあ・・・・。もろにトップでないと、プロの音楽家になれないし。


録音とかの機械スタッフになればまあいいのに・・・。でも、そういう技術仕事になじまないひとが、芸術ルートにいくからなあ・・・。

しかし、イタリアとかでコンテストがあるのに、イタリア語習わない音楽家は、だめだぞって思った。
だって、イタリア語でオペラとか歌わないとだめじゃん???
それにコンテストはヨーロッパとか多いから、遠征するのに外国語できないとまずい。うまかったら、海外楽団からスカウトが来るのに・・・。


声楽家より、ピアノやバイオリンとかのほうが、まだ仕事があるかも?
ほら、レストランなどで、BGMで生演奏とかありますからね。

そういえば、バレリーナで有名3大コンクールで入賞しても、国内じゃプロバレリーナになれなくて、海外劇場の団員になる人はいます。だめなら、レッスンプロになるようです。でも、団員オファーをもらうまでは、バイトとかしているようです。かわいそう。
あとは、ピラティスとか、ヨガのトレーナー資格をもって、それで教えている人はいます。

最後の方で「マッチングですね」ということをMC側の人がいわれていますが、その通りです。やりたい人と空いている仕事のポストが違いすぎているのです。勝ち抜いて、ちゃんとした楽団正社員になるしかないです。(それもほぼ、数年契約で一生やれるわけではないところが多いように思います。)

厳しい実力社会です。




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