平松恭兵@コーチングする経営者    

◆メイクセンス代表取締役 ◆キャリアウィーバー代表取締役◆ハウス執行役員◆NPO法人あ…

平松恭兵@コーチングする経営者    

◆メイクセンス代表取締役 ◆キャリアウィーバー代表取締役◆ハウス執行役員◆NPO法人あいむ理事|コーチングで会社経営する34歳です。経営者8年目|コーチングと人材業をしながら「コーチング的な事業作り」を行っています。|銀行員→バイト生活→コーチング起業/人材紹介事業/不動産業

記事一覧

株式会社メイク・センス7年目を終えて。

僕の経営するもう一つの会社である、株式会社メイク・センスが7期目の決算を終えた。 今はキャリアウィーバーの経営者というウェイトが大きいので、最近知り合った人には…

アップデートしない経営者

多くの経営者が「若い社員がほしいのに来ない」と言う。 でも、難しい場合が多い。 なぜか考えてみた。 答えは、「若い人の価値観を知らない」からだ。 若い人がどんな…

俯瞰的にキャラクターを楽しむ

大前提として、人は何かしらのキャラクターを演じて生きている。 男気のある人は、男気のある人というキャラクターを演じている。 優しい人は、優しい人というキャラクタ…

与えられたやる気には限界がある

人のやる気には2種類ある。 ひとつは、外的動機(誰かから与えられるやる気)で、もうひとつは、内的動機(自分から湧き出すやる気)である。 当然、後者の方が「理想と…

コーチはクライアントの何を信じているか

コーチングでは、クライアント(相手)を信じて関わっていくことが重要である。 調子の良い時はもちろん、悪い時も「信じて伴走する」ことでクライアントがまた次の一歩を…

自分だけが分かっていれば、それで良い

意外と、自分の考えなどは人に伝わってないものだ。 自分では意図している狙いがあっても、それを見た人は全く別の捉え方をされたりする。 特に転職するとか、起業すると…

大抵は「本気でやってないやん」が答え

僕の経験上、何か物事が上手く行っていない時は「本気でやってないやん」という答えに行き着くことが多い。 経営が上手く行っていない時は、経営に対してやるべき事をやっ…

カーストの無い世界へ

人生を振り返る機会はたまにあるが、僕にとって最も楽しかった時期は小学生の時だ。 それは「悩みなんかなかったから」とか「毎日遊んでてよかったから」とかそういった理…

「分かってほしい人」ばかりの世の中で

「もっと自分の気持ちを分かってほしい」 誰もがそういう気持ちを持っている。 もちろん僕もそうだ。 人間なので当たり前だ。 世の中は「自分の気持ちを分かってほしい人…

「育てる」なんかおこがましい

人を育成する時、「育てる」という表現をよく使うだろう。 僕も「育てる」というワードをよく使う。 でも、よくよく考えると「育てる」という言葉の裏側には「自分は出来…

コーチングの実力を測る指標

コーチングを生業とする人達の実力を測る指標は色々ある。 有料コーチングの実施人数、クライアント数、売上高、クライアントの地位、などなど。 それらは正しい指標では…

自分のポリシーに腹を括る

「全員救う」 これは僕のポリシーとしている言葉だ。 コーチングで起業した時に、「自分がどうなりたいか」というのを一枚のマインドマップにまとめたものがあり、それを…

人生は絶対評価。比較のゲームから抜けよう

人生は絶対評価である。 最後に死ぬ時は、誰かと比較されて相対的に評価されることはない。 「〇〇と比べてこうだったね〜」などとは言われない。 「人より収入多かった…

コーチングに対する疑いを晴らすこと

福岡にて、現在製作中であるコーチング本の打ち合わせを行なった。 コーチング本とは、僕の現時点でのコーチングスキルやコーチとしての在り方を書籍化するものだ。 「書…

下からでも上からでもなく、対等にビジネスをする

僕は「対等にビジネスをしたい」と思っている。 お金を払うから上だとか、依頼を受けるから下だとか、そういうのは良い仕事を生まない。 と、自分の経験から学んだ。 コ…

経営者なのに発信しないのは逃げだ

※経営者は「事業を大きくしたいはず」という前提のもと書いております。 この現代社会で経営者が「発信しない」というのは、それだけで大きなハンデを抱えているようなも…

株式会社メイク・センス7年目を終えて。

株式会社メイク・センス7年目を終えて。

僕の経営するもう一つの会社である、株式会社メイク・センスが7期目の決算を終えた。

今はキャリアウィーバーの経営者というウェイトが大きいので、最近知り合った人にはイメージが無いかもしれないが、実はメイクセンスの方が先に作った僕の本業会社である。

メイクセンスは、僕と事務的な諸々をやってくれる社員1人しかいない。

キャリアウィーバーは、メイクセンスが100%出資している完全子会社だ。

メイクセ

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アップデートしない経営者

アップデートしない経営者

多くの経営者が「若い社員がほしいのに来ない」と言う。

でも、難しい場合が多い。

なぜか考えてみた。

答えは、「若い人の価値観を知らない」からだ。

若い人がどんな働き方を求めていて、どんな会社を求めていて、どんな金銭感覚を持っていて、どんなライフスタイルに憧れていて、何で情報を得て、何に不安を抱えていて、何に心が動くのか。

そういった価値観を知らないから、当然選ばれるような会社作りもできな

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俯瞰的にキャラクターを楽しむ

俯瞰的にキャラクターを楽しむ

大前提として、人は何かしらのキャラクターを演じて生きている。

男気のある人は、男気のある人というキャラクターを演じている。

優しい人は、優しい人というキャラクターを演じている。

仕事ができる人は、仕事ができる人というキャラクターを演じている。

もちろんほとんどの人は無意識ではあるが。

生まれてから現在までの成長の過程で、何かに憧れたり、自分を守ろうとしたり、成長しようとする。

その中で

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与えられたやる気には限界がある

与えられたやる気には限界がある

人のやる気には2種類ある。

ひとつは、外的動機(誰かから与えられるやる気)で、もうひとつは、内的動機(自分から湧き出すやる気)である。

当然、後者の方が「理想とするやる気」である。

外的動機は、主語が「自分以外の誰か」になる。

「上司から言われたから頑張る」
「先生に認めてもらいたくて頑張る」
「親に褒められたくて頑張る」

常に、他者を軸としてやる気を生み出していく。

結果、「やらされ

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コーチはクライアントの何を信じているか

コーチはクライアントの何を信じているか

コーチングでは、クライアント(相手)を信じて関わっていくことが重要である。

調子の良い時はもちろん、悪い時も「信じて伴走する」ことでクライアントがまた次の一歩を踏み出せるように背中を押すのだ。

「相手を信じる」と言うと、綺麗事に聞こえるだろう。

なぜなら、結果が出るかどうかなど、誰にも予想できないからだ。

それなのに、「信じてるよ」というのは綺麗事すぎやしないか?
と思うのも当然だ。

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自分だけが分かっていれば、それで良い

意外と、自分の考えなどは人に伝わってないものだ。

自分では意図している狙いがあっても、それを見た人は全く別の捉え方をされたりする。

特に転職するとか、起業するとか、新たなチャレンジをする時には、自分にはどんな考えがあったとしても外野は好き勝手に解釈してくる。

僕はここ最近、あらゆる手段で発信することに取り組んでいる。
それだって、見る人によってはどんな印象を与えているか分からない。

「偉そ

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大抵は「本気でやってないやん」が答え

大抵は「本気でやってないやん」が答え

僕の経験上、何か物事が上手く行っていない時は「本気でやってないやん」という答えに行き着くことが多い。

経営が上手く行っていない時は、経営に対してやるべき事をやっていなかったり手を抜いていたり。

成績が悪い時は、仕事を取りに行くことに対してできることをやっていなかったり。

人間関係が上手くいかない時は、相手と向き合う事から逃げていたり。

人生が上手くいかない時は、自分自身の弱さと向き合うこと

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カーストの無い世界へ

カーストの無い世界へ

人生を振り返る機会はたまにあるが、僕にとって最も楽しかった時期は小学生の時だ。

それは「悩みなんかなかったから」とか「毎日遊んでてよかったから」とかそういった理由からではない。

小学生なりに悩みもあったし、授業や勉強は嫌々やっていたし。

中学、高校、大学、会社、そして起業。

ライフステージの中で、小学生の頃が唯一「カテゴリ分けの無い世界」だったから楽しかったのだ。

スポーツが得意なアイツ

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「分かってほしい人」ばかりの世の中で

「分かってほしい人」ばかりの世の中で

「もっと自分の気持ちを分かってほしい」
誰もがそういう気持ちを持っている。

もちろん僕もそうだ。
人間なので当たり前だ。

世の中は「自分の気持ちを分かってほしい人」ばかりなので、分かってほしい人同士がぶつかれば当然にコミュニケーションは上手くいかない。

コミュニケーションの課題は、大抵そこに行き着く。

じゃあそんな世の中で、どう在るべきか。

自分の「分かってほしい」をひとまず置いておいて

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「育てる」なんかおこがましい

「育てる」なんかおこがましい

人を育成する時、「育てる」という表現をよく使うだろう。

僕も「育てる」というワードをよく使う。

でも、よくよく考えると「育てる」という言葉の裏側には「自分は出来ていて、相手は出来ていない」という前提がある気がする。
(仕事や子育てなど、当然に自分は出来ていて相手は出来ていないことがほとんどなのだが)

表現方法として「育てる」という言葉を使うのはいいのだが、「自分の力で育ててやろう」というのは

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コーチングの実力を測る指標

コーチングの実力を測る指標

コーチングを生業とする人達の実力を測る指標は色々ある。

有料コーチングの実施人数、クライアント数、売上高、クライアントの地位、などなど。

それらは正しい指標ではあるのだが、個人的にはもっとリアルな指標を大事にしている。

「どれだけ生々しい課題を持ったクライアントを変えられたかどうか」である。

生々しい課題とは、本当に人生に対して心が折れそうな状況のことだ。

例えば、今まで僕が乗ってきた相

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自分のポリシーに腹を括る

自分のポリシーに腹を括る

「全員救う」

これは僕のポリシーとしている言葉だ。

コーチングで起業した時に、「自分がどうなりたいか」というのを一枚のマインドマップにまとめたものがあり、それを時々眺めては初心を思い出す。

そこには「全ての悩みを解決できるようになる」という大層な目標が掲げられている。

自分がやるコーチングは、どんな人のどんな悩みでも良い方向に向かわせるものでありたいと思ったのだ。

文字通り、困った人や悩

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人生は絶対評価。比較のゲームから抜けよう

人生は絶対評価。比較のゲームから抜けよう

人生は絶対評価である。

最後に死ぬ時は、誰かと比較されて相対的に評価されることはない。

「〇〇と比べてこうだったね〜」などとは言われない。

「人より収入多かったね〜」
「同業他社より規模が大きかったよね〜」
「あっちの家より大きな家に住んでたよね〜」
「皆より良い車に乗ってたよね〜」
なんてことは言われない。

比較ではなく「その人自身がどうだったか」が人生の最終評価だ。

なのに、僕たちは

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コーチングに対する疑いを晴らすこと

コーチングに対する疑いを晴らすこと

福岡にて、現在製作中であるコーチング本の打ち合わせを行なった。

コーチング本とは、僕の現時点でのコーチングスキルやコーチとしての在り方を書籍化するものだ。

「書籍化して売るぞ!」というモチベーションはあまり無く、どちらかというと自分自身の為だ。

自分の構築してきたコーチングスキルを体系化しておきたい

コーチングを学びたい人やコミュニケーションに悩んだ人に「これ読んだらいいよ!」と手渡せる物

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下からでも上からでもなく、対等にビジネスをする

下からでも上からでもなく、対等にビジネスをする

僕は「対等にビジネスをしたい」と思っている。

お金を払うから上だとか、依頼を受けるから下だとか、そういうのは良い仕事を生まない。

と、自分の経験から学んだ。

コーチングやコンサルティングで成果を出すには「対等」である必要がある。

僕はこれまでコーチングやコンサルの仕事をやってきた中で、「対等ではない仕事」をたくさんしてきた。

•「うちで実績を作ったらいい」と耳障りの良い言葉で、安値で都合

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経営者なのに発信しないのは逃げだ

経営者なのに発信しないのは逃げだ

※経営者は「事業を大きくしたいはず」という前提のもと書いております。

この現代社会で経営者が「発信しない」というのは、それだけで大きなハンデを抱えているようなものだ。

SNS、ブログ、動画配信、音声配信、全て無料で発信できる。

どの媒体を使ってどのような発信をするかは置いておいて。

特に、経営者なのに情報発信をしないということは一種の逃げである。

「そういうキャラじゃないから」
「そうい

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