記事一覧
株式会社メイク・センス7年目を終えて。
僕の経営するもう一つの会社である、株式会社メイク・センスが7期目の決算を終えた。
今はキャリアウィーバーの経営者というウェイトが大きいので、最近知り合った人にはイメージが無いかもしれないが、実はメイクセンスの方が先に作った僕の本業会社である。
メイクセンスは、僕と事務的な諸々をやってくれる社員1人しかいない。
キャリアウィーバーは、メイクセンスが100%出資している完全子会社だ。
メイクセ
アップデートしない経営者
多くの経営者が「若い社員がほしいのに来ない」と言う。
でも、難しい場合が多い。
なぜか考えてみた。
答えは、「若い人の価値観を知らない」からだ。
若い人がどんな働き方を求めていて、どんな会社を求めていて、どんな金銭感覚を持っていて、どんなライフスタイルに憧れていて、何で情報を得て、何に不安を抱えていて、何に心が動くのか。
そういった価値観を知らないから、当然選ばれるような会社作りもできな
俯瞰的にキャラクターを楽しむ
大前提として、人は何かしらのキャラクターを演じて生きている。
男気のある人は、男気のある人というキャラクターを演じている。
優しい人は、優しい人というキャラクターを演じている。
仕事ができる人は、仕事ができる人というキャラクターを演じている。
もちろんほとんどの人は無意識ではあるが。
生まれてから現在までの成長の過程で、何かに憧れたり、自分を守ろうとしたり、成長しようとする。
その中で
コーチはクライアントの何を信じているか
コーチングでは、クライアント(相手)を信じて関わっていくことが重要である。
調子の良い時はもちろん、悪い時も「信じて伴走する」ことでクライアントがまた次の一歩を踏み出せるように背中を押すのだ。
「相手を信じる」と言うと、綺麗事に聞こえるだろう。
なぜなら、結果が出るかどうかなど、誰にも予想できないからだ。
それなのに、「信じてるよ」というのは綺麗事すぎやしないか?
と思うのも当然だ。
た
自分だけが分かっていれば、それで良い
意外と、自分の考えなどは人に伝わってないものだ。
自分では意図している狙いがあっても、それを見た人は全く別の捉え方をされたりする。
特に転職するとか、起業するとか、新たなチャレンジをする時には、自分にはどんな考えがあったとしても外野は好き勝手に解釈してくる。
僕はここ最近、あらゆる手段で発信することに取り組んでいる。
それだって、見る人によってはどんな印象を与えているか分からない。
「偉そ
大抵は「本気でやってないやん」が答え
僕の経験上、何か物事が上手く行っていない時は「本気でやってないやん」という答えに行き着くことが多い。
経営が上手く行っていない時は、経営に対してやるべき事をやっていなかったり手を抜いていたり。
成績が悪い時は、仕事を取りに行くことに対してできることをやっていなかったり。
人間関係が上手くいかない時は、相手と向き合う事から逃げていたり。
人生が上手くいかない時は、自分自身の弱さと向き合うこと
「分かってほしい人」ばかりの世の中で
「もっと自分の気持ちを分かってほしい」
誰もがそういう気持ちを持っている。
もちろん僕もそうだ。
人間なので当たり前だ。
世の中は「自分の気持ちを分かってほしい人」ばかりなので、分かってほしい人同士がぶつかれば当然にコミュニケーションは上手くいかない。
コミュニケーションの課題は、大抵そこに行き着く。
じゃあそんな世の中で、どう在るべきか。
自分の「分かってほしい」をひとまず置いておいて
「育てる」なんかおこがましい
人を育成する時、「育てる」という表現をよく使うだろう。
僕も「育てる」というワードをよく使う。
でも、よくよく考えると「育てる」という言葉の裏側には「自分は出来ていて、相手は出来ていない」という前提がある気がする。
(仕事や子育てなど、当然に自分は出来ていて相手は出来ていないことがほとんどなのだが)
表現方法として「育てる」という言葉を使うのはいいのだが、「自分の力で育ててやろう」というのは
コーチングの実力を測る指標
コーチングを生業とする人達の実力を測る指標は色々ある。
有料コーチングの実施人数、クライアント数、売上高、クライアントの地位、などなど。
それらは正しい指標ではあるのだが、個人的にはもっとリアルな指標を大事にしている。
「どれだけ生々しい課題を持ったクライアントを変えられたかどうか」である。
生々しい課題とは、本当に人生に対して心が折れそうな状況のことだ。
例えば、今まで僕が乗ってきた相
自分のポリシーに腹を括る
「全員救う」
これは僕のポリシーとしている言葉だ。
コーチングで起業した時に、「自分がどうなりたいか」というのを一枚のマインドマップにまとめたものがあり、それを時々眺めては初心を思い出す。
そこには「全ての悩みを解決できるようになる」という大層な目標が掲げられている。
自分がやるコーチングは、どんな人のどんな悩みでも良い方向に向かわせるものでありたいと思ったのだ。
文字通り、困った人や悩