見出し画像

北陸に特化した転職エージェントの社内議論に伴走。組織力が強化され、一人一人の当事者意識にも変化

みなさんこんにちは。「協働」を通じて、日本に熱を生み出したい!
㈱協働日本 広報担当の郡司です。
この協働日本公式noteでは、全国で次々と誕生している「協働」事例を紹介しています。

今回、株式会社北陸人材ネット 代表取締役社長 山本 均氏 のほか、同社で働く社員の方々5名にもご同席いただき、グループインタビュー形式でお話を伺うことができました。

働く社員は社長以外、全員女性。
複業で参加している社員や、子育て中のお母さんがいたりと、様々な働き方をしている社員が集う。

このnoteでは、インタビューの一部をご紹介します。
インタビューのフルバージョンはぜひ協働日本のHPにてご覧ください!

▼協働プロジェクトに取り組みはじめたことで生まれた変化や成果を紹介中!インタビュー全文はこちらから

STORY:株式会社北陸人材ネット 山本 均氏 – 伴走支援が社内議論を大きく変えた。社員一人ひとりに芽生えた目的意識 –

北陸で「わくわく働く」人を増やす!北陸3県に特化した転職エージェント

株式会社北陸人材ネット様は、石川県・富山県・福井県の3県に特化した転職エージェント。代表の山本さんのモットーでもある「ねばねばでなく、わくわくで生きよう」を合言葉に、北陸で「わくわく働く」人を増やすことを、会社のビジョンに掲げておられます。

北陸を愛する方々の間で様々な「わくわく」を創出し、その中から人と組織、人と企業などの相互の発展と成長につながる「出会い」を生み出すべく、北陸3県で働きたい人へ職種を限定せず、北陸3県の会社を紹介する地域密着型エージェントとして注目されています。

出会ってすぐに意気投合。HPのリニューアルプロジェクトをきっかけに取り組みスタート

協働日本との取り組みのきっかけは、かねてより繋がりのあった、山岸製作所の山岸社長からのご紹介。お引き合わせいただき、対面した協働日本代表の村松ともすぐに意気投合したと語っています。

山本氏は、自分のわくわくに向き合って周囲のあきれ顔をものともせず夢中になれる人を、最高の誉め言葉として「ヘンタイ」と呼んでいるそうですが、協働日本代表の村松とあった際にもヘンタイ同士の共通の価値感を感じたそうです。
そういった出会いもありつつ、ちょうど北陸人材ネットさんの懸念事項だった、HPのリニューアルプロジェクトをきっかけに、協働日本が伴走支援をさせていただくことになりました。

自社HPのリニューアルを行うにあたり、あらためて自社のブランディングとマーケティングを再設計する必要があり、協働日本の伴走支援を通じて外部の知見も取り入れたいと考えたそうです。

山本さん:
私は、仕事には「やらねば」という義務感よりも、内発的な動機付けが重要だと考えています。働く社員にもよく言っていますが、義務感で生きるのはしんどいですし、自分の中のわくわくにこだわっていきたいと思っています。

協働日本代表の村松さんも、わくわくする気持ちを大切にしている経営者で、協働日本さんもわくわくが満ちたコミュニティから始まった企業というストーリーを語ってくださり、その点も非常に共感いたしました。

お話に聞いていた通り、協働日本に所属する協働プロの方々も、複業という形で、それぞれのわくわくする気持ちを大切にして働いている方ばかりでした。

そういった方々と弊社のメンバーと協働させていただくことで、それこそわくわくするような化学反応が起きて、自分たちだけじゃ得られない価値を得られるのでは?という期待感を抱きました。

週次のミーティングで次々と生まれた変化

2022年10月から、2023年9月末までの1年間、週次でミーティングを組み、伴走支援をさせていただきました。

弊社のHPのリニューアルを行うにあたって、ブランディングとマーケティングを再設計する中で、社内のメンバーだけでの議論ではなかなかまとまりにくい部分があったそうです。そうした部分について、協働日本が伴走し社内議論をサポートしていきました。

テレワークを中心とした職場環境 日本テレワーク協会でも表彰されるなど、ワークスタイルにも注目が集まる

協働日本の協働プロの経験や強みを活かした様々なアドバイスを通じ、実際にHPのリニューアルを実現しただけでなく、そのプロセスの中で参加していた社員の方それぞれも、様々な学びを得ながら取り組むことができ、様々な成果や変化を実感したそうです。

このnoteではその一例をご紹介します。詳細は、ぜひ協働日本のHPにてご覧ください!

協働日本との取り組みの中で生まれた成果や変化

  • 社員同士で話し合って自律的に事業計画の目標数字を設定し、達成のための戦略構築やシナリオを構築し、実行するようになった。

  • ブランディングやマーケティングに対するフレームワーク的な思考法を習得できた。

  • お客様に対してのアプローチを体系化して、メンバー間でのノウハウの共有がスムーズになった結果、一人ひとりのお客様の課題に向き合う精度が上がった。

  • 社内の雰囲気もより良い方向に変わった。会社のためにどうすればよいのかという目的に向かって、健全で建設的な議論ができるようになった。一人一人がこの仕事をしていることの目的意識をチームで議論したことで、個々の当事者意識が上がった。

  • これまでのやり方を変えることに対する抵抗感がなくなった。自分たちらしい強みを発見でき、今まで当たり前だったこともどんどん良い方向性に変えていこうという積極的な雰囲気になった。

HPのインタビュー記事では週次の協働ミーティングの様子や、関わった協働プロ・協働サポーターの印象などもご紹介しております。

オフィスに集いコミュニケーションを深めることも
仲が良く気遣いあえる空気感のある職場でしたが、議論を通じてさらに一人一人の当事者意識が上がり、建設的な議論が行えるようなさらに良い雰囲気になったそうです。

さいごに

代表の山本さんは、環境変化のスピードが速い時代だからこそ、外部からの刺激が重要になると語ってくださいました。
その観点でも、外部からの刺激として複業人材と一緒に取り組んでいく重要性は今後高まると話します。

そして短期的な成果ではなく、「自分たちの力で歩いて行けること」がゴールになる「協働」という、協働日本が創業以来こだわり続けている取り組みのスタイルへ評価と期待を寄せてくださいました。

株式会社北陸人材ネット 代表取締役社長 山本 均さん

最後に、山本さんから協働日本へいただいたメッセージをご紹介します。

山本さん:
1年間で想定以上に様々な変化を生み出してくださり、あらためて感謝しています。協働プロの皆さんのように、わくわくを持って働いている方とご一緒できて良かったです。

日本の大手企業でも続々と副業・複業が解禁される中で、わくわくとやりがいを感じられるような働き方を自ら選択できる時代になりました。協働日本さんも、好きでこの仕事をしていると言えるような人を増やしていくための同志だと思います。

これからも一緒に、働く人の「ねばねば」でなく「わくわく」を増やしていきましょう!

▼協働プロジェクトに取り組みはじめたことで生まれた変化や成果を紹介中!インタビュー全文はこちらから

STORY:株式会社北陸人材ネット 山本 均氏 – 伴走支援が社内議論を大きく変えた。社員一人ひとりに芽生えた目的意識 –

取材後記:

代表の山本さんのほかにも、同社で働く社員の方々5名にもご同席頂き、グループインタビュー形式でお話を伺いました。

北陸人材ネットさんは、柔軟な働き方が選択でき、さらにお互いを気遣いあえるとても良い職場環境だと感じました。今回協働日本が伴奏した、社内議論を通じて、さらに「強い組織になった」と語っていらっしゃった姿はとても印象的でした。

仲が良い職場ゆえに意見の衝突を避ける傾向もあり、時には意見がすれ違ってもそのままにしてしまうこともあったそう。協働日本のような、第三者が議論のサポート役として関わったことで、建設的な議論を進めやすくなると思います。

外部からの刺激として複業人材と一緒に取り組みたいと考えている企業は、こういった社内議論にサポート役として複業人材を巻き込む、という方法も有効かもしれませんね!

もっと協働日本を知りたい方はこちら

協働日本HP
└ 協働日本事業
└ 越境チャレンジ事業
└ IPPO事業
 └ 女性リーダー活躍応援プログラム


この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?