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共に築こう!持続可能な未来~イギリス パビリオン~

ついに出ました! 今回ご紹介するのはイギリスです。
日本では「イギリス」でおなじみですが、正式名称は「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」。歴史的な経緯からイングランド、スコットランド、ウェールズと北アイルランドの4つの国がつくる連合王国です。サッカーW杯ではなんと、それぞれの国の代表チームが出場することができます。

イギリスは18世紀半ばから「産業革命」が始まり、世界に先駆けて石炭を動力とする工業化が進んだことでも有名です。19世紀半ばからは「パクス・ブリタニカ(英国の平和)」と呼ばれる時代になり、イギリスが世界の覇権を握るようになります。まさにこの時期、1851年に第1回国際博覧会となるロンドン万博が開催されたのです。

今回の万博で出展するパビリオンのテーマは「COME BUILD THE FUTURE(ともに未来を築こう)」です。

パビリオンは立方体の構造物を組み合わせたシンプルなデザインで、万博後の再利用が可能だということです。万博のイギリス政府代表を務めるキャロリン・デービッドソン在大阪総領事によると、展示の重要なテーマである「持続可能性」を体現した建物になっているそうです。

デービッドソン在大阪総領事

展示内容の詳細はまだ明らかになっていませんが、ロングボトム駐日大使によると、再生可能エネルギーや創薬、博物館、現代アートまで幅広くイギリスの雰囲気を楽しめる展示を予定しているとのこと。

食事の提供は―。記者にそう問われたロングボトムさんは、ニヤリと笑い「英国が誇るフード&ドリンクを広告する機会を与えていただきありがとうございます」と切り返すと、こう続けました。「昔は日本の皆さまには英国食はまずいと思われていたかもしれませんが、いまや変わりまして、絶対においしいのです」

ロングボトム駐日大使

チーズやビーフ、ポークなどの品質の高い食事が提供できると述べて「アフタヌーンティーとスコーンも必ずあると思います」とアピール。あれ、私の大好きなあれがない…。「あ、フィッシュアンドチップスを忘れていました(笑)」。良かった!(鶴)

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