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わ!と驚く循環体験~ドイツパビリオン~

ドイツといえば、ビールやソーセージをイメージする人が多いでしょうか。ドイツといえば、ビールと並んで「哲学」の国。「マルクス経済学」の生みの親、カール・マルクスや哲学界の異端児、フリードリヒ・ニーチェの国です。2025年大阪・関西万博ではテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」をドイツらしく解釈し、新たな価値観を来館者に提供します。(冒頭の画像ⓒMIR_LAVA_facts and fction)

テーマは「循環経済」。草木が茂る公園の中に再利用可能な建材を使用した六つの円形の木造建物を設置します。自然と建築技術を融合したデザインの館内で、循環経済を実現するための具体策やアイデアを来館者に示します。

ⓒMIR_LAVA_facts and fction

タイトルは「わ!ドイツ」。テーマの「循環」、そして人間と自然、技術を調和させるという意味の「和」、日本語の感嘆詞「わ!」の3つの意味を併せ持ちます。

入り口では球体のオリジナルマスコット「サーキュラー」が来場者をお出迎え。来館者には手のひらサイズのサーキュラーが手渡され、音声ガイドとして館内を案内します。プロデューサーのアンドレアス・ホルベルト氏は「庭、建物、設計、全てが循環している。大阪で循環型社会を実現したい」と話しています。

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またレストラン「Oishii!Germany」ではベルリンのB級グルメ「カレーソーセージ」や伝統的な牛肉の煮込み料理などを楽しめるそう。土産店「Omiyage!Germany」ではビールジョッキやクリスマスのオーナメントなどの販売を予定しており、帰宅後もパビリオンの余韻を楽しめそうですね。(伊)

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