今日雅(キョウミヤビ)

横浜は息をしているか? 神奈川よ燃えろ! 三浦半島在住 地元をなんとかしたいお節介男

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マガジン

  • 神奈川漂記〜美味いものを腹一杯食いたい〜

    神奈川県でわざわざ食べ歩きしに行った記録です

  • 介護私記〜祖母が旅立ちましたので〜

    祖母と過ごした時間と介護生活のアレコレを実体験をもとに書いていきます。

最近の記事

購買動機に関するお勉強1(三崎朝市に絡めて)

こんばんは、唐突ですが今後の自分のために記録を残すことにしました。 ここ1ヶ月Instagramで通っている朝市の情報発信を活発化していました。懇意にしている農家さん菓子屋さん花屋さんなどのPRが少しでもできればと思うのと自分自身の実践の場として捉えてきました。 今日は購買動機というものについて考えていきたいと思います。 ここでは8個の項目で導き出されていますが、今回は私の通う朝市に当てはめて考えていきたい思います。三崎朝市では主に野菜、鮮魚、水産加工品、豆腐関連、菓子類

    • 横須賀漂記 らぁ麺善治20230430

       4月も最終日。ゴールデンウィーク始まりまして。私神奈川東部に住んでいるのですが趣味がラーメンととんかつでして色んなところに食べに行きます。今回は横須賀中央駅から近いらぁ麺善治に行きましたので軽く書いていきたいと思います。  横須賀といえばカレーのイメージがあるかもしれませんがここ数年で有名なラーメン店が誕生しています。この善治の隣にもshowtimeという有名ラーメン店がありますし、魚焚やトーキョーベイフィッシャーマンズヌードルなんかもここ数年でできた有名ラーメン店です。そ

      • 介護私記 拘縮とラップタオル20230429

         4月もそろそろ終わり気分はゴールデンウィーク。どこにお出かけしようか悩む季節。あったかい日だったりちょっと肌寒い日だったり。祖母は1年中車に乗ると膝掛けとしてラップスカートをかけていました。  車椅子生活になってもお気に入りのラップスカートが2枚あって。通院の度に車椅子に座らせてはラップスカート膝掛けとして使っていました。普段から車椅子に乗るようになるとどうしても歩く機会もなくなって足も細くなります。自分で起き上がれなくなると尚更で体が拘縮といって凝り固まってしまう。  祖

        • 介護私記 最後のお別れとお花でいっぱい20230428

           2023年4月27日祖母の葬儀当日。亡くなった日から打ち合わせを重ねてついに。亡くなった日の夜から4日で準備をし葬儀を開く。これが残されたのが自分ひとりだったら大変だろうと感じた。そして母の最後は身銭を少し多く払っても綺麗な葬儀にしたいという思いも何と亡くわかった。  最初に提示されたプランでは、30人程度の参列者ということだった。しかし祖母は98歳まで生きたということで兄弟の全員と死別を経験しており同世代の親戚がほぼいないということに葬儀の連絡をしているうちに気づいた。長

        購買動機に関するお勉強1(三崎朝市に絡めて)

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        • 神奈川漂記〜美味いものを腹一杯食いたい〜
          1本
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          11本

        記事

          介護私記 介護食の4段階ととろみ剤20230427

           食事それは介護生活にとっても大きな関門である。最初は口当たりの良いものを選んで食べさせる。プリンやゼリーなんか手軽で良いなぁと思うかもしれない。でも毎日プリンだけ?毎食ゼリーですか?こうなると良くないなぁと思ってしまうだろう。  祖母が入院した時、きざみ食という言葉を耳にした。これは全ての料理を1センチ角にダイスカットしたもののこと言う。それ以外にも通常食、一口食、きざみ食、ソフト食、ミキサー食などがある。私が祖母の介護で経験したのはきざみ食とミキサー食だ。きざみ食は普通

          介護私記 介護食の4段階ととろみ剤20230427

          介護私記 訪問診療は迅速にメリットは大きいぞ!20230426

           祖母の介護生活において良かれと思っていたことが結果身体の負担になっていたということがあった。それは通院だ。亡くなる最後の2年間はほぼ歩けず車椅子で移動した。そして通院は祖母に外出の口実を与える大事なことだと思っていた。  祖母は98で亡くなったが最後の2年で急激に弱っていった。まず認知症によるイライラと物忘れ、足が弱り歩く時間が極端に短くなり、車椅子、床ずれ、寝たきり、食事と水の減少、オムツと浣腸によるコントロール、尿道カテーテル、そして老衰による旅立ち。  この間ざっと2

          介護私記 訪問診療は迅速にメリットは大きいぞ!20230426

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−3

          少しだけ1人目のケアマネさんに対して書こうと思う。  仮名山田さん、ケアマネージャーベテラン、おそらく50歳ぐらい、体型ふくよか、人当たりはいいがコミュニケーションは乏しい、関わりは正確に月に1回で来月の予定表を渡しに来るだけ。電話も業務的な連絡のみだった。もちろんこれは私から見ている一面に過ぎない。後で聞いた話としてはケアマネとして40件ほど事案を抱えており、そのため1案件ごとの関わりが薄くなっていたようだ。事業所も山田さんの負担軽減のために2番目の担当となった松島さんを

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−3

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−2

           3人目は大浜さんと呼称しよう。仮名大浜さん、女性多分50代、大ベテラン、現役看護師でケアマネを兼任、経歴として訪問入浴、介護施設に看護師勤務経験あり、茶色のアウターを好んで着る、たまに吐く嫌味が強烈、病院に付属する事業所に勤務する看護師だがケアマネージャーも担当することがあるが抱える件数は少なめらしい。  前提の説明をしよう。ケアマネの松島さんが体調がよくないということで2月末で職を離れるということになった。その時に示されていたのが、同じ事業所で別ケアマネに担当してもらうか

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−2

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−1

           ケアマネージャーとは、利用者や家族にとって様々なサービスの利用において一番の頼れる存在である。いや、そうであってくれお願いだ。私は3人のケアマネさんを経験した。敢えて言おう、これはギャンブルだ。いや、たまたま1人目にとてもとても忙しく抱える件数もとても多いケアマネさんが当たってしまっただけかもしれない。いや、きっとそうだ。そうに違いない。  なぜならば2人目のケアマネさんはなったばかり新人で、3人目のケアマネさんは看護師との兼任。2人とも共通のすることは抱える件数が多くない

          介護私記 ケアマネさんというギャンブルを勝て!20230425−1

          介護私記 旅立ちは眠るように20230423

           2023年4月23日午後4時35分ごろ 私の祖母は旅立った。記録としてここに書いておきたい。この日は午前5時ごろから下顎呼吸という状態になり12時を過ぎると手足は冷たくなり始めていた。  午後2時にいつものヘルパーさんが来てオムツ交換をしてくださる予定だったが、状態を見るや看護ステーションへの電話を勧められた。ヘルパーさん曰く下顎呼吸の状態になってから大体24時間で亡くなるケースが多いそうだ。なんとなく終わりが近いと感じていたがついに来てしまったという感じがした。看護ステー

          介護私記 旅立ちは眠るように20230423

          介護私記 ほうじ茶とお茶は大きな違い20230421

           何も食べない2日目、朝起きると右目にたくさん目ヤニが溜まっていた。少しほんの少し腕を動かすだけでも痛いのだろう、昨日は何かと涙を流しながら苦悶の表情を浮かべていた。だからだろうか。  変わらず食事は受け付けないので、ポッキーぐらいの棒の先星型のスポンジがついた口腔ケア用品で口の中を湿らせる。まず水で汚れを拭い、新しいスポンジに変えてお茶を口の中へ。歯ブラシは出血するため使わない方がいいらしい。10時ごろ起きる遅い朝だった。  午後になると訪問看護師さんがくる予定なっていた。

          介護私記 ほうじ茶とお茶は大きな違い20230421

          介護私記 たぶん最後のベットの横で20230420-2

           年末を無事迎える。退院日程が知らされるとすぐに年末の予定についてケアマネさんが手を回していてくれていた。年末年始は介護施設も病院も訪問看護もお休みなので、出来る限り日程で利用できるサービスを詰め込んでくれた。が、しかし29日から3日までは頼れるサービスが無くて家族でオムツ交換から褥瘡の洗浄と処置、足の包帯の交換など大変な思いをした。心から看護師さんに感謝する。  年が明け4日からデイサービス通っていた施設でショートステイしてもらうことになっていたが、6日に通院を控えていたた

          介護私記 たぶん最後のベットの横で20230420-2

          介護私記 たぶん最後のベットの横で20230420-1

           私には98歳になる祖母がいる。その祖母が昨日から食事も水も口にしなくなってしまった。体は痩せ細り手足は拘縮して介護ベットの背を起こす度に顔を苦痛に歪ませている。身体的にも弱っているが同時に認知症も患っており、おそらく孫の私のこともわからないと思う。  1年前までは、杖をつきながらも歩けていた。もっとも少し長い距離はすぐに車椅子に座らせてしまったが。それでも外出が好きだったみたいだ。体にかかる負担を考えるとあまり遠くには行けないので、近所の大型スーパーに買い物に行くことが多か

          介護私記 たぶん最後のベットの横で20230420-1