京都の鴨川にユニーク看

京都の鴨川、平安貴族が外国人客向け「NO BBQ」 ユニーク看板、設置された理由とは、という京都新聞ニュース(下記参照ください)を拝見した。
京都のオーバーツーリズム問題にも良いことだと感じた。
京都の学生たちや若者の知恵を借り、京都を良い街に、住みやすい街にしていただきたいです。応援します。

 京都を訪れる外国人観光客に向け、鴨川河川敷でのマナーや危険な行為・場所を周知する7種類の看板デザインを、京都女子大学京都市東山区)の学生たちが作成した。日本語が読めなくても一目で伝わるよう、平安貴族をモチーフにしたピクトグラム(絵文字)と英文で表現した。看板は3月から中京区の三条大橋下など7カ所に設置されている。
 看板デザインは京女大が学生主体の事業を支援する学内公募で採択されたプロジェクトで、今春までに卒業した9人が2020年から取り組んできた。諏訪亜紀教授が府や京都市などでつくる「鴨川府民会議」メンバーを務める縁で、河川管理者の府と連携。学生たちは河川敷を歩き、府が設置している既存の看板の見やすさを調べたり、鴨川を訪れた観光客や外国人にデザイン案をアンケートしたりして修正を重ねた。  
 作成した7種類のデザインは河川敷での打ち上げ花火やバーベキューの禁止、ミニバイクなどの進入禁止など府の「鴨川条例」で定められた規制を示したり、ごみの持ち帰りと川遊びへの注意を呼びかけたりする内容。平安貴族のユーモラスなピクトグラムを考案し、府の既存の看板にはなかった英文のメッセージを添えた。誰が見ても分かり、京都らしさも備えたものを目指したという。  
 これらデザイン案を基に府京都土木事務所が縦約60センチ、横約60センチの看板を作り、3月上旬に三条大橋下や、鴨川と高野川の合流部、七条大橋下流などに設置した。  
 市民と観光客であつれきが生じるオーバーツーリズム(観光公害)の背景には、マナーやルールが外国人に適切に伝わっていないこともあるとされる。プロジェクトリーダーを務めた22年度卒業の近藤優衣さんは「(分かりやすい看板による周知が)訪日外国人と京都の双方のためになると考えた。市内の観光地に同様の取り組みが広がってほしい」としている。

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