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2.そらをとびたくなった

人間ってなぜ空を飛べないのでしょうか。飛行機といい展望台といい高いところがすきなんですよね。昔から馬鹿と煙は高いところが好きと言いますしね。私は根っからの馬鹿なので物理的に高いところがすきです。
空を飛べたら朝の満員電車に巻き込まれることもなく最短距離で目的地まで行けるのにと毎日思います。実際人間がみんな飛べたらそれはそれで空が大渋滞してしまう気もします。本末転倒。

空を飛びたいという願望が強過ぎて最近スカイダイビングの予約をしました。来月あたり空を飛びます、タイで。日本円で25000円だったのですが飛行機やインストラクターなど諸々の準備をしてもらって25000円って安すぎませんか。円安円安と言われていますがタイではまだ豪遊ができそうです。嬉しい。

よくこの話をすると怖く無いの?と言われるのですがスカイダイビングって正直現実味が全然なくて怖いって感じがしないんですよね。バンジージャンプの方がよっぽど現実味があって怖いです。(毎年年始に今年のやりたいことを書いていて毎年バンジージャンプと書いているのですが怖くていまだにできてません)

タイで行うので言葉が通じないという意味では少し怖い気もするのですが過去にタイに行った際そういうアミューズメント施設(?)では日本語を話せる人も少しいたので何とかなるでしょうの精神です。

スカイダイビングのサイトを見ていたら1000回に1回パラシュートが開かないことがあると書いているではありませんか。0.1%の確率で開かないと思うと少し怖さが出てきました。流石にひとつ開かなくても予備があると信じているので0.0001%.…そう思うとまあまあ大丈夫そうですね。

来月には私は空を飛んだ人間になるって事ですね。そう思うととてもわくわくします。やっぱり飛ぶ時は叫んだりするのでしょうか。人といる時はクールぶってしまうのでジェットコースターで怖くてもえ?全然へーきだよーとかしてしまうタイプなのですが今回もそれを貫き通せるのでしょうか。空を飛んだら価値観が変わったりするのでしょうか。このもやもやした気持ちは何処かへ飛んでいってくれたりするのでしょうか。

ノリと勢いで決めたスカイダイビングは空を飛ぶまでは生きてみようかなという今私にとっての生きる理由になっているのでそれだけで価値がある気がします。

空を飛び終わったらその感想をここに書きたいですね、その日まで私が飽きずにnoteを書いてくれていることを祈るばかりです。

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