人はなぜ働くのか。


1.種を繋げる

戦争を始める、虐殺する、とかしない限りは普通に生きていれば大丈夫

※別に現代においては人口数とバランス上「子供を産めなければダメ」ではまったくない

↓ほぼ100%問題なく義務を果たせるので、あとはなるべく自分が生きていたい


2.衣食住を通じて生活する

健康である限り、最低限の生活は今の日本ではほとんどできる

※海外ではここが危うい人は多いので、これに徹するという生き方もかなりある

↓今の日本ではほぼほぼ問題なく実現できるので、あとはなるべく幸せに過ごしたい


3.幸せを追求する

幸せは必ず他者との関わりの中で生まれる

※人が幸せを感じる4つの要素(大山泰弘)

・愛される

・褒められる

・役に立つ

・必要とされる

(ちなみに消費行動においては、一般的な実験結果として、人はお金を使うとき「もの」より「こと」に使った方が満足度が高い。「一人ですること」より「誰かと一緒にすること」に使った方が満足度が高い。)

↓人はこの4つの要素を最大化させたい


4.よく働きよく遊ぶ

プライベートと仕事を、その人の個性でバランスさせることで最大化できる

※自らの「原体験」「感受性」「遺伝子」の掛け合わせで個性が出現し、個々に最適な配合と役割が成立する

(人によっては、生涯家庭に入っていることが幸せ、みたいなこともありえる。それも個々の最適な配合と役割の範囲内というイメージ。)

↓人は「効率よく」幸せになるために仕事をしたい


5.自分を知り、社会を知り、使命を知る

褒められ、役に立ち、必要とされるために効率のよい仕事を見つけて邁進すると良さそう(愛される、までいけたらなおいい)

※自分や社会について多くの情報を得て、体験すると、選択肢が増えて見つけやすくなる

(「こういうことで褒められても、役に立っても、必要とされても、別に嬉しくないし満たされない」という感情が出ることも考えられるが、仕事における要素としては「社会から」という上位概念の方が強いイメージがある)

↓人は使命を見つけて邁進するために、自分を知り、社会を知りたい


6.自ら機会を創り出し、機会によって自らを変える

知識と経験の掛け合わせで、自分と社会を広く深く知ることができる

※それを得られるような機会を創り出し、その機会を通じて知識を経験を得ることでより高次になる

→その繰り返しを通じて、より大きな幸せを感じながら生きられるようになる。

(ただこの幸せを感じるには、必ず苦痛が増える。仕事は大変になるし、精神負担も増えるし、プライベートを犠牲にするし、それによってバランスが崩れる可能性も高まる。重ねてになるが、この最適バランスは個々人にとって個別に存在している。)

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