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学校なんて行かなくても死なないし、部活くらいやめちゃっていいよ

こんにちは KYです。
人というのは良くも悪くも属している
環境の影響を大いに受ける生き物だと思います。

特に、子供であれば尚更。

かくいう僕もこちらで書いたように、壮絶な幼少期〜学生時代を過ごしました。ぶっちゃけ、過去のトラウマを克服できたのはほんと最近の話です。(仕事中、突如昔の辛かった思い出がフラッシュバックするとかありましたからね。)

本日は、そんな経験を踏まえて
今まさにいじめや悪質なイジり、人間関係などで
学校に行くのが辛い、しんどい、という人に向けて
記事を書こうと思います。




・辛いなら学校行かなくても死なないし、
部活辞めたところで死にはしない


先に要点だけ言うと、いじめやイジり、部活のしごき、人間関係など、いろいろ問題はあると思いますが、”死ぬほどキツいなら学校へ行かないほうがいい”と思います。

そして、”部活くらいであれば辞めても問題ない”です。

僕はかつて中高で陸上部にいました。その医療系の専門学校に進学しました。
が、いずれも悪質なイジりやいじめの被害に遭いました。

原因としては、周囲とコミュニケーションがまともに取れなかったから、ノリが合わなかったから。後で知りましたが自分はADHDで、確かに失言したり空気が読めない発言をしたりなどでイジり➡︎いじめに発展するケースが多かったです。

それでも、中高の陸上部も専門学校も辞めずにやりきりました。が、ぶっちゃけ死ぬほどキツかったし、今あの頃に戻るなら絶対辞めています。
ただキツかったんじゃなくて、”ボタンが一個かけ違って居たら、もしかしたら
自⚫︎していたかもしれないくらい辛かった”のです。


・選択肢はたくさんある


よく、知恵袋などで「部活やめないほうがいいですか?」「学校やめないほうがいいですか?」という質問を見ます。これは僕の経験談ですが、まず部活について。

これは多少面接には響くかもしれないけれど、辞めたところで進学できないことは全くない。です。

昨今では中学の部活は内申点には含まれない方向性になったと言われています。高校でも指定校推薦などを狙っている場合は確かに部活の引退時期は響くかもしれません。

が、冷静に考えてください。

部活やめても勉強すれば良くないですか?

死ぬほど辛い部活を進学のために続けるよりも、
一旦休んでメンタルを回復させてから、
自分が目指せる学校へ向けて受験勉強をする。
そのほうが結果的に将来抱える
「辞めておけばよかった」「本当に辛かった」
というトラウマやフラッシュバックを
回避できるかもしれません。

もし第一志望に落ちたとしても、浪人する人は
全然いますし、第二志望、第三志望の
学校へ行き、そこで英語の勉強や
自分でできる努力を重ねて、大学卒業後、
大企業で働いてる人もいます。
(僕の知り合いです)

また、夜間学校、通信制、
高卒試験や大卒試験、放送大学など
世の中にはやむを得ず学校に行けない人のための
学びの機関もあります。
世の中には高校を中退し弁護士になった人もいれば
中卒で総理大臣になった人もいます。

だから、学校を辞める、休む=人生終わり
ではないのです。

それに、本当にやりたいスポーツなら
別に部活じゃなくても、社会人サークルや
学校じゃなくてもできます。

僕も当時視野が狭くて
「部活を辞めたら進学できなくて人生が詰む」
という考えに陥っていましたが、
僕が通った専門学校は正直偏差値が低くて
ぶっちゃけ部活やってもやってなくても
AO入試で余裕で行けるような所でした。
(結果、その医療職も辞めて
今は全然関係ない大手メーカーに勤められましたが)

そう考えると、死ぬほど辛い部活をずーっと頑張るよりも
いっそ辞めてメンタルを休んだほうが
しっかり受験勉強できる時間ができて
結果オーライだったりしませんか?

進学の際に面接で、なぜ部活を辞めたのか聞かれても
「正直部活はずっと続けてかったですが、
それよりも自分の将来に向けて勉強に一点集中したく、
断腸の思いで辞めることを決めました」
と言うことだってできます。

理由さえ美しければ相手は納得しますし、
ぶっちゃけ辞めた理由なんて後付けでなんとでもなりますよ。

・学校を辞める=人生終わりではない


そして、次に「学校を辞めてもいいかどうか」について。
これは正直、部活よりも辞めた場合のリスクがあるから、
部活と同じ感覚で安易に辞めることはできないですよね…

ただ、これも同じく、
心身を病むくらいであれば、辞めることは
間違って居ないと思います。

僕は高校、専門学校、そして社会人最初の2年間で勤めた
会社がキツくてメンタルを病みました。
医者からは「もう少し早くどこかで休む決断ができれば
ここまで重症化しなかったかもしれないですね」と
言われました。

そう、メンタルの病気って想像以上に怖いんですよ。
長い人は5年〜10年、いや一生
その病気と付き合っていかなきゃいけなくなる。
みな軽視しがちですが、うつや適応障害って
それくらいのリスクがあるんです。
だから、そうなる前に休むことは
全く間違っていない。

部活もそうですが、自分がどうしても勝ちたくて、
全国出たくて、そのために死ぬほど辛い練習を頑張る、
もしくはどうしても行きたい進学先のために辛い
勉強を頑張る、とかなら頑張る意義はあるし
耐えることは間違って居ないと思うんですが、
これがイジメや悪質でしつこいイジりなどの
人間関係の場合、これって耐えるだけ無駄なんですよね。
よく、いじめに負けるなとかアホなことぬかしている
人がいるんですが、人を貶して笑うような人間と
無理に付き合うなんて、正直時間の無駄だと思います。

そう言う場合って、逃げていいんですよ。
逃げていいというか、”選択肢を変えていい”。
それを逃げるって言い方する必要もないと思います。

ただ、そうは言っても退学届を出すのは
正直ハードル高いですよね。
だからまずは、辞めるでもなく行くでもなく、
本当に辛いならまず病院(心療内科・精神科)に
行くことをお勧めします。

正直親や学校の先生はメンタルの専門家ではないので
真っ当なアドバイスなんてもらえないですし
心の病気かどうかの判断なんて出来る訳がありません。
(いくら神がかった先生でも)

これはブラック企業に勤めてメンタルを病んで、
それでも辞めるかどうか迷う人にも当てはまります。
学校(会社)を続ける、辞めるの判断は
先延ばしにし、一度休む(休職・休学)など
という選択肢もあります。

だから判断が難しくて、メンタル的にもキツいのであれば
一度休むことをオススメします。


・イジメ、イジりに対しては戦略的になる


ここからは、実際に今イジメやイジりなどの被害に遭っている、
精神的にはまだ大丈夫だけど、どうすればいいかわからない。
という人に向けてのアドバイスになります。

結論を言うと、イジメや悪質なイジりというのは
人を攻撃する”犯罪”と捉えたほうがいいです。
僕も被害を受けたからこそ言えますが、
加害者の、ましてや思春期真っ只中の彼らに
思いやり、道徳、という概念はありません。
ただ、「面白いからやっているだけ」という
感覚なんです。

それに真っ向から立ち向かう、耐えると言うのは
あまりにも辛すぎます。

必要なのは”戦略的に行動すること”です。

こちらはブラック企業の本なので、タイトル的には
あまり関係ないように思えますが、
こちらの本にある通り、ブラック企業でも社員を
辞めさせる、排除するために悪質な”イジメ”をしている場合が
あります。

この本でも書かれていますが、それに対する
対処法として
・日記を書く(された仕打ち、ハラスメントに対しての記録を取る)
・録音する

などの戦略的な行動を推奨しています。

これは、学校のいじめでも同様に使える手法だと思います。
次に具体的な方法について書いていきたいと思います。

・日記を書いて記録・もしくは録音をする

まさに今いじめや嫌がらせ、悪質で不快なイジりを
受けているのであれば、日記を書きましょう。
これは別に趣味とかそういうことではありません。
目的は

・いざという時のために証拠を残す
・自分が正気でいるため

です。

よくいじめの果てに生徒が自殺するという
痛ましいニュースが流れて居ますが、
多くの場合、学校側はいじめの事実をまず否定します。
その後第三者委員会などが調査に入り、
いじめの事実はあったという証拠を探し出して、
学校、加害者側はようやく謝罪をします。

その証拠というものの多くは”日記などの記録”です。

多くは生徒の死後に見つかってしまう場合が多いのですが、
これを”いじめから戦略的に逃げる”
”親や先生に相談する際の証拠とするため”に
記録をつけましょう。できればイジメの被害に遭っては居ないけれど
という人も、いつその被害に遭うかもわかりませんから
練習という意味でつけることをオススメします。
ちなみに僕も前職でブラック企業にいた際は
ハラスメントの証拠集めのためにタイムカードや
手記、録音などの証拠を集めて居ました。

無理にその証拠を先生などに突きつけて
争う必要はありませんが、この証拠集めをしていると
心理的に余裕が出ます。いざという時に切るための
カードとして、普段からやっておくことをオススメします。

また、録音についても同様で、こちらはAmazonなどで
ペン型(一見するとただのボールペンに見える)などの
バレない録音機などがあります。
実際のいじめの音声やできれば映像などがあると
証拠としては相当強いですし、心理的にも
安心感があります。

そして、これらの証拠集めは、争うためだけでなく
”自分が正気でいるため”にも有効です。

みなさんはアンネの日記という本をご存知でしょうか。
戦時中のナチスドイツで生まれたユダヤ人の少女
アンネフランクが付けた手記として有名です。
当時ユダヤ人狩りで身を隠して居たアンネが
自分を保つためにつけた手記として有名ですが、
この例の通り、日記をつけること、
もしくは録音などの証拠を持っておくことは
自分がされている仕打ちを客観視することができます。

当時、いじめを受けて居た僕は
「全部俺が悪いんだ」という思考に陥って居ました。
そう、虐待やハラスメント、いじめなどの
過度な精神的ストレスは、その被害者の心を蝕み、
”自責思考(自分が悪い)”という思考に
陥らされます。悪質なブラック企業や組織などは
これを巧みに利用し、人を洗脳する手法として
使う人もいます。これは、学校やいじめ加害者も
同じです。

だからこそ、こちらも戦略的に
戦う準備を普段からしておくことは
自分の正気を保つ意味でも、そして
いざ戦う時の切り札としても必要なことなのです。


・親、先生に相談できそうなら相談する

いじめやイジりの相談をする際に第一候補となるのは
親や先生です。相談できそうであれば、担任の先生・親でなくても
いいですから、身近な大人に相談してみることをオススメします。

この際、前章に書いた記録などは
いじめを裏付ける証拠として有効ですが、
それを取る暇も時間的・精神的猶予もない場合は
ひとまず相談してみましょう。

その時、「まだ公にしないでほしいんだけど、実は
イジメ(イジり)を受けていて」と言うほうが
相談しやすいと思います。

ただ、これはあくまで親や先生が
”まともな大人”である前提の手法です。


・親、先生に理解がないようであれば、電話相談や行政、NPO法人の専門家に相談する

前章で、まずは親や先生などの身近な大人への相談を
提案しましたが、これはあくまでその親が理解ある大人である
という前提です。

中には無理に学校へ行かせようとする親や
うやむやにする先生もいます。
それもそのはず、だいたい親や先生って
”学校へ行けない=異常”というバイアスが強いので
なんとか無理させてでも学校へ行かせようとする
心理が立場上働きやすいのです。
ぶっちゃけ学校いなくてもいい、部活をやめてもいい
なんていう理解ある神的な大人は天然記念物レベルです。

だからこそ、親や先生に理解されない
もしくは言っても到底理解してくれなさそうなことが
予想できる場合は、親や先生をすっ飛ばして
電話相談、行政、NPO法人などの専門家への相談を
お勧めします。



こういった行政やNPO法人の多くは電話相談を開設しています。
周りの大人に理解がないと予想される場合は
電話という選択肢があることを知っておくことをオススメします。

実は僕も高校時代、二度ほどこの電話窓口に電話したことがあります。
でも電話したからといって、すぐに公になることはないですし
匿名での相談も可能です。もしできそうであれば、
直接会っての相談や、然るべき相談窓口、組合や組織を
紹介してくれる場合や具体的な対処法などをレクチャーしてくれる
場合もあります。

この際のコツは、できそうなら
”具体的にどうすればいいか”、”逃げたい”
という相談をしてみること。

相談が具体的であればあるほど、アドバイスする側も
具体的なアドバイスがしやすいです。

正直、いじめの告白って性犯罪のカミングアウトと
同じくらい勇気がいることだと思うんです。
僕もそうでしたが、親に相談した時
(先輩から好きな人に告白するように強要される
いじめを受けたのですが)
「なにされたの!?好きな人聞かれたって、誰!?」
と食い気味に来られました。

そんなこと言うのキツいに決まっているじゃないですか。

正直だいたいの大人っていじめを受けた経験もないですから
いじめの対処の仕方なんてわからないんですよ。

だからこそ、匿名で相談できる電話相談などがあることも
知っておくといいかもしれません。
無理に身近な大人に言う義務はありませんから。


・学外活動をする


やりたいことがあるのであれば、
別に部活や学校でやる必要はないと思います。
例えば、野球をやりたいけれど、
部活でイジメ、イジりを受けている、
でも野球はやめたくない。
そう言った場合は無理に部活ではなく
社会人サークルなどでやる、という手もあります。

野球選手の和田康士朗選手をご存知でしょうか。
現在ロッテでプロ野球選手をしていますが、
実は彼は高校時代、野球部ではなく
社会人チームに所属していたそうです。
高校時代はバイトをしたり、
社会人チームでプレーし、のちに
トライアウトを受けてプロに入団しました。

理由としては高校の野球部が緩すぎたから、
という理由で、人間関係の辛さに
起因するわけではないのですが、
それでも、部活を無理にやらずとも
プロになった人もいますし、プロを目指すのではないのであれば
尚更、無理に部活をする必要はないと思うのです。

僕もこれに近い経験があります。
僕は中高時代陸上部に所属して居ました。
ただ先述のように人間関係がとても辛く、
半ば進学のために惰性でやったりしていました。

ただ、社会人になって上京してわかったのですが、
世の中には学校や会社以外にも社会人サークルや
オフ会、勉強会、悩んでいる人同士が集まりアドバイスし合う
自助会(セルフヘルプグループ)など、多種多様の
コミュニティがあるのです。前職の
ブラック企業を辞められたのも、
通っていた自助会や社会人サークルの知り合いに
助言をもらったり助けてもらうことができたからです。

つまり、学校や会社は世の中にある無数のコミュニティの
一つでしかない。
現に僕は今趣味でボルダリングをしており、
通っているジムではキッズスクールをしています。
その中には、不登校だったけれども、
ボルダリングのキッズスクールを始めて友達が
できた、という子もいます。

それ以外にも、同じクラスではなく違うクラス、
または部活以外のクラスの人とのコミュニティなども
ありますから、目の前の部活、学校だけに
固執する必要はないと思うんです。
むしろ、無数のコミュニティに所属していると、
どれか一つが辛くなったとしても
居場所がたくさんあるため、強気に出れたり
すると思うんです。

そう考えると、ちょっと楽になりませんか?


・バックレる


個人的になのですが、親や先生に理解されなくて
でも勇気があるのであれば、ぶっちゃけ
バックれてもいいと思います。笑

学校とか部活バックれた
不良でも、将来成功して
経営者になる人だっていますし、
先述したように中退した後に弁護士に
なった人もいるくらいですから。

ちなみにですが、僕の友人で
高校の担任の授業にムカついてバックれ、
その後塾を使って勉強し
上智大学に入学した人がいます。

何度も言いますが、
選択肢は学校だけではありません。
視野を広く持ちましょう。


・休む。元気が出たらちょっとだけ行動する。


今まで紹介した方法でもし学校を
休めるようになれば万々歳です。

元気がないのに無理に何かしようとするのではなく
元気がないのであれば十分に休みましょう。

元気が出たら、学校以外に
やりたいことができる社会人サークルや
学外活動をしてみることをお勧めします。

外に出るのが怖いのであれば、
学校の人がいないであろう遠方の
社会人サークルなどに参加する、という手もあります。

また、僕の個人的にお勧めする方法は
読書と運動。そしてデジタルデトックス
(スマホを見ないなど)です。

心身が弱っている時は、視野が狭くなりがちです。
僕も前職を辞める前に4ヶ月休職しましたが
外に出るのが怖かったし、
スマホをついつい触ってYouTubeなどで
Fラン大学系のネガティブなコンテンツなどを
見てしまい、余計落ち込むなどをしていました。

だからこそ、スマホを見るのはやめて
本を読むことをオススメします。
オススメは芸能人の自叙伝など。


こういった本ですね。特にこの2冊は
自信や選択肢を広げる、と言う意味で
メンタルを病んで休んでいる人にはオススメの本です。

僕もこういう本を入り口に、あえて苦手な芸能人の本を読んだり、
経済・政治、ルポ、小説、自己啓発、ビジネス本などを
読んで、いろんな生き方や価値観を知ったことで自信がつきました。

また、運動(特に筋トレ)はメンタル回復、ストレス発散には
もってこいです。僕もボルダリングをして居ましたが、
ボルダリングで筋肉がついてからは、明らかに
自分に自信がつきました。
(筋肉という鎧に守られている、
ムカつく奴はいざという時ぶっ飛ばせるみたいな笑)

まじでぶっ飛ばしたらダメですけどね。笑

区営ジムなら300円くらいで利用できますし、
可変式ダンベルを買えば家でも筋トレできますし。
オススメです。



・無理に学校へ戻る必要はない


元気が出て社会復帰できるようになったとしても、
個人的には無理に学校に戻る必要はないと思います。
ストレス源があるところに戻ったらまた
病んじゃいますからね。

探せば民間のフリースクールなどもありますし、
上でも書いたように通信制や高卒・大卒試験
人付き合いであれば学外サークルや
コミュニティは探せばいくらでもあります。

無理に学校に戻るではなく、色々探してみましょう。

・逃げるために戦え。戦略的になって選択肢を知ろう。


ここまで色々と書いてきましたが、
ぶっちゃけどれも勇気がいる行動だとは思います。

いじめなどを告白するのは、性犯罪を
カミングアウトするくらい勇気のある
行動だと思います。
たとえそれが匿名であったとしても。

でも、生きるために勇気を出してほしいんです。
しんでしまったり、心を病んでしまう前に、
逃げるための、選択肢を変えるための
”戦い”は諦めないでほしいんです。

周りには理解されないかもしれません。
でも必ず居ます。あなたを理解してくれる場所も
人も、必ず。

だから、徹底的に戦略的になりましょう。

・生きづらいと思う場合は環境が悪いことが多い

これはよく勘違いされていますが、
生きづらい、辛い、などの場合、
その多くは個人の努力不足ではなく
”属している環境の民度が低い”から、ということが
多いです。

僕の中学高校の陸上部ではいじめが横行して居ました。
さらには、万引きで捕まるような奴もいました。
専門学校では教師がえこひいき体質の
教師で、フラストレーションを貯めた
生徒間でヒエラルキーができ、そこでも
陰湿なハブり、陰口、いじめ、イジりがありました。

前職の医療職は離職率80%という
超ブラックな環境で、長時間のサービス残業は
当たり前。そのせいでよく知らないで入ってきた情弱や
辞める勇気がなくダラダラやっている人間が多く、
ハラスメントやいじめが横行して居ました。

僕は、そんな環境で22年間過ごして居ました。
が、転職を機に一変。
今は大手メーカーに勤務して居ますが、
比較的ホワイトで、上司や同僚などは
とても優しいですし、お互い年下年上関係なく
リスペクトしあうビジネスライクな職場です。
コンプライアンスもしっかりしていて、
それに反する叱責は懲戒の処分になるほど徹底
してます。

それだけでなく、昔の知り合いや
部活の同級生などとの縁を切り、
今では社会人サークルなどこっちで
できた友人とだけ付き合って居ますが、
いじめなどはなく、民度がとても高い環境にいます。
そのおかげで、今は心身も驚くほど回復し
こんなnoteを書けるくらい元気になりました。笑

そう、辛い時は、自分の努力ではなく
環境を疑ってほしいのです。
そのための正気を保つためにも、
日記や記録をつけたり、視野を広げるなど
戦略的に行動することは大事です。

民度の高い環境にいるかいないか。
それだけで人生は全然違います。

・意地悪してきた奴らへの一番の仕返しは、幸せになること


長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に伝えたいのは、
「意地悪をしてきた奴らへの一番の仕返しは
幸せになること」です。

この記事を読んでいる方の中には、
もう卒業してしまったけれども、
過去のいじめが辛くて悩んでいる、という人も
いると思います。

実は僕も数年前までそうでした。
実際カウンセリングにも通っていたし、
時折親に電話で怒鳴りつけて当たり散らすこともありました。

だけど、ある時知り合いの言われたのが
この言葉でした。

いつまでも過去に囚われて居ては、
いじめた奴らの思う壺。
過去を払拭し、幸せに生きるための
道を歩めるのであれば、その時点であなたは
奴らへリベンジ(復讐)できたことになります。

僕は、
さっさと部活を辞めればよかった。
もっと勉強して視野を広げればよかった、、、と
後悔していました。

ならば、それを今やればどうだろう。
そう思った時、僕の中でパラダイムシフトが起きました。

さっさと部活を辞めて、
本当にやりたいことをやればよかった。
そう思い、興味のあったボルダリングを初めて
社会人サークルにも入りました。

そして、視野を広げて知識をつけるために
読書を始めました。

今では、年間50冊読むほど読書習慣がつきましたし、
ボルダリングも週4行ってビビるくらい
ガタイが良くなりました。
社会人サークルで友達もできました。

そうすると本当に自信もついて、幸せで
過去のことなんてどうでもよくなるのです。

今なら昔のいじめっ子に言い返せます。

「久しぶりだな!チン○スども!w」と。

だからこそ、民度の低いところは
さっさと見切りをつけて、
できることなら自分の幸せを掴むために
本来の人生を歩みましょう。

最後に、参考になった書籍を添付して
筆を置こうと思います。


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