『響け!ユーフォニアム3』5話所感。あと気になったもの調べたりとか。
(蛙๑╹ω╹๑ )<こんにちは。カエルです。
今週も『響け!ユーフォニアム3』5話のかんそうやら何やら書いていきます。
5話は、全体的に「聖地巡礼」が捗りそうな京都の美しい風景が映るカットが多かったですね。
『あがた祭』など、ユーフォでもお馴染みの地元のお祭りのカットもあったり。
(蛙๑╹ω╹๑ )<しんごんさん、聖地特定流石っす。
またまた美麗な背景画を観れて眼福眼福。
(蛙๑╹ω╹๑ )<という感じでさっそくいきます。
❑小赤(和金)
(蛙๑╹ω╹๑ )<夜店の金魚すくいの定番『小赤(和金)』
(蛙๑╹ω╹๑ )<ホームセンターなどでも安価でよく見かける品種で、飼育はもちろん、大型魚の生き餌としても用いられている種ですね。
形状の似た種に『コメット』がおり、流線型で尾が長めなのが特徴。
(蛙๑╹ω╹๑ )<中国から入ってきた金魚がアメリカに渡って、変異固定されたのがコメット。
久美子の家で飼うことになった小赤もコメットも、水槽のサイズによっては20〜50cmを超えて成長することもあるので、まれに注意が必要だったりする。
カエルも金魚を飼育していた頃があるので金魚すくいから連れ帰った金魚は懐かしい。
❑YAMAHA concert スネアドラム ベルリンモデル
(蛙๑╹ω╹๑ )<特定厨乙。言うて有名なYAMAHAだから、見る人が見ればすぐ分かるんだろうな、って思いながら調べました。
エンブレムが合致するのを探しました。
なお価格は¥298,000〜 となっております。
❑お前今日は黄色か。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今回は役割的にはあまり語る事はない釜谷すずめですが、やはり眼鏡フレームの色の変化は気になる。
今日は黄色の気分だったのか?
❑「若者よ向上心を持つのだチョップ!」
(蛙๑╹ω╹๑ )<3期でやたらカワイイ所作が描かれる葉月ちゃん。
物語的な見せ場が少ないのであろう事が察せられる。
でもカワイイから良しッ!
❑「県祭りって何?!」
(蛙๑╹ω╹๑ )<地元のお祭りという側面と、古い習わしという意味での性的行事の側面があるというのは新しい知見を得た気分。
1期で葉月が塚本に告白していたり、『誓いのフィナーレ』で塚本と久美子が良い雰囲気だったりするのはそういう暗喩が含まれていたんだろうなぁ、って今なら考えられる。
麗奈から久美子への「これは愛の告白」も県祭りの日の大吉山でのエピソードだし。
(蛙๑╹ω╹๑ )<今回、黒江真由から久美子への県祭りへのお誘いは、真由から久美子への内に秘めた愛情という暗喩があるのかも。
あるとして、恋愛面とかじゃなくて別の愛情だとは思われるが。
久美子は麗奈と夫婦じゃけん(中の人公認)
(蛙๑╹ω╹๑ )<という事は、黒江真由が夫婦の間に割って入るという構図が見えてきますね。
黒江真由、間男説。
❑光と影
(蛙๑╹ω╹๑ )<アニメ、実写に関わらずよくやるやつ。
これから大きな波乱を巻き起こすのであろう黒江真由と、光の中真っ只中の久美子。
が対比で描かれている1シーン。
❑先輩たち、なんか距離、遠くないですか?
(蛙๑╹ω╹๑ )<久美子と真由の二重奏の後のコレ。
いつもと明らかに距離がある。
(蛙๑╹ω╹๑ )<とか言ってたら舌の根も乾かぬうちにコレである。
末永く爆発しろ!!!!
❑お前今日は白の気分か。
(蛙๑╹ω╹๑ )<なんだお前らカワイイな……。
また眼鏡の色変わっとる。そしてよく見てもフレームの形は同じだ……。
何本持ってんの?
❑麗奈のママさんじゅうななさいさん(おいおい)
(蛙๑╹ω╹๑ )<高坂奈穂美。麗奈のママである。
そして、中の人は井上喜久子、きっこ姉である。
(蛙๑╹ω╹๑ )<おいおい、17歳の麗奈のママの中の人がじゅうななさいとは何事だぁ?
ユーフォに井上喜久子が出演すると分かり(イベントに初参加する事が明らかになったため)、どんな役で出演するのだろうと楽しみにしていたらコレだよ!!
あ、ちなみに5話冒頭のニュースに出ていたインタビュアーの声もきっこ姉さんです。
(蛙๑╹ω╹๑ )<兼ね役ってやつだぬ。
カエルが大好きな漫画&アニメ『ああっ女神さまっ』のベルダンディーを演じている時からきっこ姉さんのファンです。
(蛙๑╹ω╹๑ )<新旧、どちらも良いよね。
❑お前青も持っとんのか(5色めキタ……)
(蛙๑╹ω╹๑ )<新色キタァーーーーーー!!!!!!
これまで、赤、白、黄、茶、と同じ型の眼鏡フレームで色違いを疲労してきた釜谷すずめでしたが、ついに新色のお披露目ですよ。
5話では物語に絡んでくる事はほぼなかったですが、相変わらずのキャラ立ちは発揮されてました。
あと、連れである上石弥生のバンダナの色もこれで3色めのお披露目ですね。
(蛙๑╹ω╹๑ )<こういうとこキャラの性格とビジュアルがリンクしてて、好きです。細かい演出だと思う。
❑CONTAX T2
(蛙๑╹ω╹๑ )<カメラの特定はまあいいとして、
黒江真由がカメラを持つ事、自分以外を被写体にして写真を撮る事の意味ってなんだろう。
せっかく吹部のみんな(あえて仲間とは言わない)を誘って参加した県祭りなのに、写真を撮る時そこに自分を写さないのはどんな意図なのだろう?
空に舞う火の粉を撮影していた意味は。
(蛙๑╹ω╹๑ )<原作読んでたらここはすぐ解る演出なんだろうな(最終楽章のみ未読)
黒江真由は短期的な転校生なのかもしれない。
など思った。
❑今回のベストショット
拗ねる麗奈の表情差分。
「会う理由が欲しいから、一緒に音大行こう」なんて誘えないから、進路に迷う久美子にやたら音大を勧める麗奈が多く描写されていた5話でしたが。
久美子を自宅に誘った時の麗奈の表情と見比べても風情のある表情です。
誘う事に慣れていない。
本心を気付かれるのが得意ではない。
麗奈の内面的な幼さが顕になるシーン。
(蛙๑╹ω╹๑ )<良いよね、麗奈。
❑夜店の金魚は生存率が低い(白点病にもかかりやすい)
(蛙๑╹ω╹๑ )<父が貰ってきた2匹に久美子がとってきた1匹が追加で仲間入り。
これにはどういう演出意図があるのかな。
久美子と、麗奈と、真由、なのか。
3匹とも小赤なので、1匹だけ出目金、みたいな仲間はずれとか疎外感の暗喩ではない事は解るが、5話冒頭で2匹だった水槽に、久美子が3匹目を加えたという構成にはどういう意味合いを持たせているのだろう?
『金魚』には縁起が良いという話しは昔からからあって、
という考え方、風習があるそうです。
なお、金魚を飼う時は「1、4、7」匹きで飼うと運気が上がるのだとか。
あと、余談ですが3月3日は金魚の日なのだそう。
3月3日といえばひな祭り。
江戸時代後期ごろは金魚を雛壇に飾って祝う風習があったそうです。
(蛙๑╹ω╹๑ )<カエルの誕生日も3/3なので、なんか共通項あって気になっちゃうな。
さておき。
久美子ママ「金魚?なんか久美子にしては珍しいわね」
久美子「記念かな。高校最後の県祭りの」
と5話のラストで久美子が言っていました。
カエルが気になってるのは、
金魚は意外と病気にかかりやすく、特に金魚すくいの金魚は環境的にあまり良くないため、弱っていて死にやすいという事。
" 狭い箱の中でエアポンプだけ付けられて、人間にポイで追われまくる " のだから弱っていて当然なのですが、そんなだから、自宅に連れ帰って水槽に入れても数日で死んでしまうというのはよくあります。
久美子の家の水槽は環境的に整えられていますが、金魚や熱帯魚を飼育していたカエルとしては、ぶっちゃけ、
(蛙๑╹ω╹๑ )<連れてきたばかりの金魚を水ごと水槽に放つな!! 病原菌いたら先にいた2匹も死ぬぞ!
みたいな事を思わなくもない。
まあその辺はアニメなのであんまり気にする事ない点なのでしょうが、先の2匹も久美子が連れてきた1匹も、祭りから連れ帰った夜店の金魚。
明らかにお店で買ってきたものより、体力的に不安、という点が気になっちゃいます。
これから、物語として不穏な事が起きた時に、3匹のうちのどの子かが死んでしまうのではないかと不安視しています。
小さい生命というのは、フィクションにおいてとかく「死のメタファー」として扱われるものなので。
逆に、快復を遂げる「物語の挫折からの栄光のメタファー」でもありますが。
5話冒頭とラストに金魚を持ってきているのは、何かしら関連づける事は明らかでしょう。
(蛙๑╹ω╹๑ )<まあ分からんが。
という感じの5話でした。
それにしても、本当に京アニの安定感は恐ろしいですね。
アニメはずっと面白いと感じるし、映像も美術も演出も、そして演者の人たちも(あとマーケティングも)凄い。
NHKのEテレで放送されている事もあり、通常のテレビアニメよりも、約1分尺が長い事も強みです。
2クール25話で放送されるんじゃないかと実しやかに囁かれていますが、原作上下巻を25話で完璧に描いてくれるのだとしたら、これ以上嬉しい事はありませんね。
(蛙๑╹ω╹๑ )<楽しみしかない〜!
て感じで。
また来週もユーフォ観てnote書きます。
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それではまたᐕ)ノシ
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