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【MCS】マザーズコーチングを知り受講した話

私がマザーズコーチングを知ったのは2022年10月。
2人の男子の子育てに悩んでいた時。
きっかけはなんだったのか、
講座をを受けて何が変わったのか、
自分の生い立ち、性格含めて書いていきます。

自分の幼少期

愛知県生まれ
2歳下、6歳下の弟と両親の5人家族。
ザ・昭和の母の元、父の言う事は絶対!という家庭で育ちました。
母は一歩下がって、父の言う事をする。
反論もせず、我慢して家事、子育てをしているように見えました。
なので、物心ついたころから、母の手伝いをするのは当然のように思っていました。
弟の面倒を見たり、掃除や洗濯、料理の手伝い、足りないものはないか、今は何が必要か、周りのことばかり気にしていました。

父方では2番目の孫、母方では初孫だったので、幼い従兄弟たちがいる環境でした。
なので親戚が集まる場所でも率先してお手伝いをする、そして褒められる。
褒められることで自分を認めてもらおうとしていたのかなと、今となっては思います。

長女で弟二人、自分のことは自分でやって弟の面倒もみる、それが当たり前。
「気の利く子」とよく言われる子どもでした。

二人の子どもの出産

長男の出産

何もかもが初めての経験、お母さんは誰だってそうですよね。
出産直後に義母から「孫の面倒はみない」と宣言され、
実母は愛知、私は埼玉という環境だったので
誰かに頼ることを考えていませんでした。
子どもの頃から自分のことは自分でやるのが当たり前だったので、子育ても同じ。
自分がやるべきことは自分がやるしかない。
そう思って一人で頑張ってました。
(夫は仕事で6時に家をでて11時に帰ってくる、たまに海外出張に行くような状況でした)

次男の出産

長男が2歳半の時、次男を出産しました。
二人目だから慣れもあるし、一人目よりも気張らず育児を楽しめそうと思っていました。
でも、息子二人、性格が全く違います。
一人ひとり違うのは当たり前なんですが、上の子の時の成功体験をそのまま試す→失敗するの繰り返しでした。
同じように接しても反応が違うのは当たり前ですよね。

褒めて育てる


息子二人、同じようにたくさん褒めました。
出来るようになったこと。頑張ったこと。

長男の真似をするからか、なんでも出来る次男。
でもある日、ジグソーパズルがうまくできなくて
「もうダメだ!!!」
とパズルをぶちまけました。

他の日、
おりがみがうまく折れなくて
ビリビリに破って捨てました。

園で習ったひらがなを書いて見せようと頑張ったけど、うまく書けなくて泣き出しました。

最初はうまくいかなくてもどかしいんだな、
くらいに思っていました。
でも同じようなことが何度も続き、
一度でできないとき、
自分の思い通りにならないとき、
完璧にできないとき、
「自分は全然ダメだ」
「なんにもできない」
「どうせオレなんか…」
そんな言葉を口にするようになりました。

そんな次男になんて言葉をかけたらいいのか?
何を言っても聞く耳をもたず
自分を傷つける言葉ばかりでてきました。

どうしたらいいかわからず、
手当たり次第子育て本を読み漁りました。
でもわからない…
そんな時に
「子どもの自己肯定感が高まる天使の口ぐせ」
という本に出会いました。
マザーズコーチングスクール監修の本です。
その時はマザーズコーチングスクールがなんなのかも知らずに読んだのですが、
この本を読んで
自分の褒め方にも問題があったのかもしれないと、
自分の子どもとの接し方を違う視点で見ることができたのです。
現在は購入できないのが残念です。

マザーズコーチングを受けるまで

私がマザーズコーチングを受けたのは2023年8月。
マザーズコーチングを知ってから10ヶ月も経っていました。
「コーチングを受ける?
そもそもコーチングって何?」
から始まり、
「受ける意味ある?」
「お金払って何も変わらなかったらもったいないじゃん」
「仕事もあるのにいつ?」
などなど、やらない理由ばかり並べて、行動に移せませんでした。
「本があるから参考にしてがんばろう」
やっぱり自分でなんとかしようと思っていました。
でもなんだか心にひっかかりを感じ
一回くらい受けてみてもいいんじゃないかと思い、公式ホームページから申し込みました。

ティーチャーさんとの出会い、受講

マザーズコーチングから紹介されたティーチャーさんの講座を受けました。
まずティーチャーさんが素敵すぎました…
なんだかすごくキラキラしてる…
とにかく笑顔が素敵で安心してしまった私は、
講座の最中に泣き出してしまいました。
その時は自分のお母さんのことを考える時間だったのですが、
お母さんのことを考えながら、いろんなことを思い出して、
緊張してた思いもほぐれて、涙になって溢れてしまいました。
それを優しく見守ってくれるティーチャーさん。
それだけで心強く感じたのを覚えています。
一人で悩まないで、話してみるのもいいな、
そんなふうに感じる講座でした。

受講、その後

帰ってからもいろんな場面で何かと思い出しました。
子どもたちとのやり取りでも一瞬立ち止まって考える。
口癖をやめてみる。
いろいろ試している時に
次男の「自分はダメだ」発言がまたありました。
ティーチャーさんから、「鏡の中のぼく」という絵本と、ミラートーキングの話を聞いて、やってみたいなと思っていた私は、
「鏡の中のぼく」の動画を見せました。
最後まで見た次男、泣き出しました。
今までどうことばで伝えたらいいのかわからなかったのに、
動画を見て、自分で気づいて、自分から「これからは自分のこと大事にする」と言ってくれました。

最近の次男は、「ダメだ」としょぼくれることもありますが、自分で考えを変える力をつけたみたいです。
少しずつですが立ち直りが早くなっています。

そして長男。
マイペースでのんびり屋ですが、突然将来のことを考え始めたみたいです。
中学、高校、大学。
これからの進学について、部活動について。
わからないことだらけだから不安もあるようで、何かと質問されます。
そんなときも、
自分の決めつけや、思い込みで話してしまわないように、
長男自身が考えて決断できるように、
アドバイスではなく、寄り添って考えられるように
発言に気をつかうことができていると思います。

まだまだ失敗することはあるけど、
コミュニケーションを学んで良かった
マザーズコーチングスクールで学んで良かった
もっと学びたい
そんな風に思っています。

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