見出し画像

30年目の感謝

ついに20代を卒業し
人生30年目を迎えました。
30年間生き延びてこられたのは
私の人生に関わってくださった沢山の方々のお陰です。
心から感謝申し上げます。

20代を振り返って

長かったような短かったような20代。
20歳は学生ど真ん中で実習、サークル、
ボランティア、バイト等々明け暮れて。
21歳はどっぷりカタリバ。
ひとつの事に心血注いだ大事な期間でした。
22歳は進路に悩みもがきケニアに行き、
無茶が祟って体調崩し、キャパに合った暮らしを考えた時期でした。

23歳は新卒フリーターで法律事務を頑張った1年。大変だったけど楽しかった思い出です。
24歳は人生最大の挫折期。転職先で鬱になって年末には入院、病院での年越しでした。
25歳はそんな入院生活から始まりましたが、コンペイトウという素敵なお店で働かせて頂いて、お陰で社会復帰出来ました。
26歳でコロナが流行り、飲食業界を離れることを決意。湯灌納棺師の道へ進みます。

27歳はひたすら社畜でした。葬儀業界はまだまだアナログで非効率で、思うことは沢山あって。特殊な仕事だからこそ各々のこだわりが強くあって、人間関係も色々ありました。
結果入社1年目にして2度の異動、年末には再びメンタル崩壊して1週間ちょっと休養しました。
28歳は再び北九州配属で仕事を続け、やっと人間関係よりも仕事に意識を持って取り組めるようになりました。
たまにコンペイトウでお手伝いしていたその時に、旦過の2回目の火災。これを機に「自分でお店をやる」と退職願を出しました。

29歳は開業して駆け抜けた1年でした。
悩んで迷って騙されて、どうしようと思うことも沢山ありましたが、それでも来て下さる皆様のお陰で何とか頑張ることが出来ました。

総じて20代の10年間は
親元を離れ自分で暮らし、色々な世界を見て、
やっと自分というものを自覚し受け入れていった期間だったように思います。
メンタル的にも揉まれ凹み壊れましたが
その経験もまた今にいきていると思えるようになりました。
沢山の感情を味わって、沢山の方々に出会って
沢山の支えを頂き生きてこられました。
それは本当に奇跡的だし感謝しかありません。

一方まだまだ根底には拭えぬネガティブもあったりして。
めちゃめちゃ強く生きたい!って思いはなくて
いつ余命宣告されても受け入れられるくらいではあります。
たまに早く人生終えたいと思うこともあります。
でも前みたいに自ら命を絶ちたいとまで落ちることは無くなったので、そこは成長したかなと思います。

30代に向けて

これからの30代、どうなっていくのでしょう。
世間一般的には結婚出産とかの時期ですが
果たしてそのライフイベントはやってくるのか。
もちろん経験してみたい気持ちはあります。
でもまだ当面はお店を辞めるつもりは無いし
やりたいこともある。

そう、30代の目標は
『コミュニティハウスを創ること』
暮らしと雇用を生み出せる人間になりたい。
飲食店と住居の融合といいますか。
人間関係の希薄化と言われた時代から
これからの時代は程よい距離感で付き合えるコミュニティが求められると思います。
そこに住んでいることで1人ではない、
かと言って馴れ合わなくても良いという
そんなゆるっと繋がれる住まいがあってもいいのではと思っています。
その中心にはcafeを据えて
ご近所の方のコミュニティとしても機能したい。
そんな場を、これからの10年で叶えられたら嬉しいな。

とはいえまずは借金返すのが目標!笑
返した上で次に進めるように🥹
とかいって何が起きるか分からないし
チャンスが来たら掴みに行きますけどねw
とにかく楽しみつつ、
心穏やかに過ごして行けたらと思います😌

今後とも河野真央をよろしくお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?