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SASで地理B

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SASプログラミングと地理Bを組み合わせた新しい配信です。 データサイエンティストを目指して理系で頑張っている人の地理Bへの苦手意識が薄まると嬉しいです。
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記事一覧

宗教と結婚率·離婚率

宗教の種類は?世界の主な宗教は、キリスト教、イスラム教、仏教です。主な民族宗教は、信者の…

かわだ
1年前
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Chat GPTは地理Bの勉強に使えるか(最終回)

この記事を書いていて一番大変だったのはデータ集めです。Google検索だと上位にやたらと広告が…

かわだ
11か月前
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世界の水産業

日本食と言ってすぐに思い浮かべるのは寿司です。 今でこそ肉の摂取量の方が多くなっています…

かわだ
1年前
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世界の工業5(コンテンツ産業)

現代工業の潮流は、知識集約化へのシフトです。その一つにコンテンツ産業があります。コンテン…

かわだ
1年前
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世界の工業4(医薬品業界)

医薬品業界を調べてみようと思い立ちました。理由は、医薬品業界は製造業なので第二次産業に該…

かわだ
1年前
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世界の工業3(繊維工業)

国が工業化する過程として、軽工業→重工業への推移があります。 イギリスで200年前に興った産…

かわだ
1年前
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世界の工業2(エレクトロニクス)

情報化社会を支えるエレクトロニクス産業は、自動車産業とは異なる特徴を持ちます。 先端技術産業であるため、製品革新のスピードが速く、製品開発力が重要です。さらに参入メーカーも多く競争の厳しい業界です。 半導体半導体生産量のデータが探せなかったので、各会社の収益で代替しました。 データはこちらです。 かつては日本の独壇場だった半導体市場ですが、今や韓国や台湾に大きく溝を開けられています。アメリカはしっかりと国策として半導体産業を守っていますね。中国は、アメリカによる対中半導体

世界の工業1(自動車)

今回から世界の工業を詳しくみていきます。 まずは自動車産業です。自動車が誕生したのは1769…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー6(一次エネルギー)

一次エネルギーとは、加工されていない状態で供給されるエネルギーのことをいいます。大まかに…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー5(レアメタル)

非鉄金属のなかで、ニッケル、クロム、リチウム、マンガン、モリブデンなどは希少金属(レアメ…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー4(非鉄金属)

今回は、鉄以外の金属を取り上げます。 重金属:銅、鉛 軽金属:ボーキサイト(アルミニウム)、…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー3(鉄鉱石)

鉄鉱石の主成分は酸化鉄です。もちろん鉄の原材料ですね。鉄は工業製品のメインとなる素材であ…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー2(石炭)

 石炭は化石燃料の1つで、植物が腐敗分解する前に地熱や地圧などを受けて変質したものです。…

かわだ
1年前
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資源・エネルギー1(石油)

ここから、資源やエネルギーの話に入っていきます。 今回は石油を取り上げます。 石油の埋蔵量、生産量、そして輸出額・輸入額から各国の状況をみていきましょう。石油は最も重要な資源なので地理Bではよく出題されます。 埋蔵量の変化埋蔵量のデータはこちらを利用しました。 石油に限らず埋蔵量は、新たな発見や掘削技術の進歩などで大きく変動します。1980年と2020年を比較すると世界の埋蔵量は2.5倍にもなっています。 どの国で埋蔵量が増えているのでしょう。 データがそろってきている1