【資料】カリキュラムの進め方LT会

みなさま、日々の学習お疲れ様です。
私ともう一人の方とでプログラミングスクール「RUNTEQ」内で企画させていただいた「僕の!私の!カリキュラムの進め方!」LT会の発表資料という形で公開します。
(リンクはRUNTEQ生限定公開となります)

RUNTEQコミュニティに入っている方・そうでない方どちらにも学習する上で大事そうなことをまとめております。
(当日私に発表する機会があれば、カリキュラム詳細に関することは口頭で補う予定です)
学習を進めて約5ヶ月間を振り返り、自分への戒めを中心に書いているので、基本的に自分語りである旨、恐れ入りますがご容赦ください。



はじめに

カリキュラム全体だと幅が広い(というかまだ終わってない)ので、主軸を決めます。
個人的に勉強はとっかかりが大事だと思います。
そのため、私がカリキュラムを半分くらい進めた段階で思った、RUNTEQ入学前〜入門カリキュラムまでの範囲に絞ります。

また少し視点を変え、今だったらどのような方法で進めたらよかったかを考えてみました。

1. 申し込み〜入学前

「事前学習は不要」的な案内がありますが、当然やるに越したことはないです。
※公式案内を否定するつもりはありません。

導入として入門カリキュラムが設けられおり、知識0からでも学習を開始できる環境となっております。
ただ、事前にwebアプリとはどういう仕組みでできているかだけでも調べておくと、学習を進める際の解像度が全然違います。

スタートダッシュを決めて、RUNTEQのイベントをしゃぶり尽くすなら事前学習推奨です。

過去に戻れるのであれば、Progateの無料で受けられるコースのHTML&CSS、Ruby、Javascriptとか(できればRailsも)触れておきたいです。
またはYoutubeで配信されているハンズオン形式の動画なんかもいいですね。
金銭面的に余裕があればUdemy等有料講座に手を出せば、RUNTEQ以外の視点から学べてより良いです。

とにかく、プログラミングについて何かしら事前に触れておくとよかった
な、と思いました。

2. 入学後〜プログラミング入門

実際に学習が始まります。
最初のうちはあまり頭を使わずともできてしまうため、どんどん進んでいくので気分がいいです。

ただ、この段階で以下の習慣をつけておいた方がいいかもと思いました。

・Discordに入って学習
・AIや外部サイトを駆使した調査
・Times以外のプラットフォームを決めてアウトプット

勇気を出して期問わずいろんな方とコミュニケーションをとっておくべきです。
卒制は絶対一人ではできないと思ってます(仮にできたとしてもかなりハードル高そう)。
しれっと上の期の部屋とか入っても快く受け入れてくれます。
朝にもくもく会ボイチャに入っていると、たまに講師の方もいらっしゃいます(気まぐれかもしれませんが)
RUNTEQあったけえ。

調査については、カリキュラムのみで進めていくと、どうしても視点が1つに絞られてしまうので、QiitaやZennで初学者向け記事を読んでおくとより理解が深まり、次のカリキュラムのとっかかりが楽になります。
またAIに適切な回答をさせるための練習にもなります。

アウトプットに関しては「外部に公開する」ための記事を書く練習になります。
「誰かが見る可能性がある」だけでも、どのように書いたらわかりやすいかを意識しますし、自分が後から復習で活用する時も見やすく効率的です。
また卒業制作自体も「アウトプット」のカテゴリですので、練習するに越したことはないですね(自分のNote投稿件数から目を逸らしつつ)。


3. プログラミング入門〜各種入門カリキュラム

言語・システム等、より深掘りした内容になります。
ここで大事なのは、全部理解しようとしないことだと思います。
勿論仕組みを理解してカリキュラムを完了するべきだとは思いますが、全部覚えてから次のステップに進むのは非効率だったりします。

ここで、2で挙げた習慣が早くも活きてきます。
検索能力が身についているので効率よく記事を探せますし、以降のカリキュラムで忘れていた部分があってもアウトプットとして自分で書いた記事から効率的に復習が行えます。

また、この辺から専門用語が増え始めて「何言ってんだ?」状態になってました。
ChatGPTに「〇〇に例えて解説して!」と質問して回答をもらうと、なんとなく把握しやすくなるかもしれません。
(自分の興味のあることに例えてもらうと更にわかりやすい)
※ただし、回答をもらった後は必ずそれが正しいか確認する癖をつけましょう

カリキュラムスタート当初から2の習慣づけを意識していると、この辺りから
習慣化してきて良好かと思います。


その他思ったこと

RUNTEQはカリキュラム難易度が比較的高い(らしい)ため、いかに学習を効率的に続け、卒業まで漕ぎ着けるかが重要だと思っております。

特に、難所と言われるRails基礎カリキュラムはめちゃめちゃ時間を使うため、モチベーションの維持が大変難しいです。
ここをいかに効率よく進められるかが鍵だと思います。
アウトプットの質が高い方々は、カリキュラム進行度が速い傾向にあるので、やはり積み重ねなんだなあと再認識しました。


まとめ

自分の作業ログ等を見つつ、「もし過去に戻れるなら」の気分で綴ってみました。
RUNTEQ生活も後半になり焦りを感じている今日この頃ですが、落ち着いて以下を意識しつつ、着実にカリキュラムを進めていきたい所存です。

・とにかく中間試験→卒制完成を最優先(寄り道はほどほどに)
・Notionでエラー原因・解決や学習ログのアウトプットで復習の効率化


おまけ

※よりRUNTEQ生向け(自分含む)の内容となります

① サボった自分を責め過ぎない

自律することは大事ですが、度がすぎると自責グセになります。
・パフォーマンス低下
・自信低下
・チャレンジ意欲低下
その他マイナス面への働きがたくさんあり、デメリットだらけです。
解消方法など詳しくは「セルフ・コンパッション」等で調べてみてください。

参考:いつも自分を追い詰めてしまうあなたへ。“自責グセ” を解消する「セルフ・コンパッション」とは


② ギブアップは英断

(散々言われているかもしれませんが)
進行が遅れているな、、、と思ったり、実際に立てていたスケジュール通りに進んでいない場合、「解答を見て理解&復習」にすぐに切り替えた方がいいです。
変なプライドを持ってやっているとストレス溜まってくるし、本当に時間が足りなくなってくるしであまり良いことないです。

私はそんなプライドはとっくに捨てたと思っていたのですが、心の奥底に潜んでました。
なかなかギブアップせずにズルズルと長引かせてしまったことを反省し、割り切るようにしています。

③ 学習は団体戦

競争は燃えるぜ🔥という方以外向け

色々な方々のTimesやXを見て自分と比べて落ち込んでしまう、めちゃめちゃわかります。
どうして彼/彼女はあんなに進むスピード速いんだろうとか、今日も全然進まなかったとか、どうしても気にしてしまいますよね、、、
でも、まずはそう気にしてしまう自分を受け入れるところから始めてみてください。

いきなり気にしないようにするのは基本的には無理です。
自己受容は意識改革する上での大切な基盤です。
冷静になって、そういう気持ちになってしまっている自分を俯瞰するところから始め、そんな必要はないよと都度言い聞かせ、ゆーっくり変えていけばOKです!

戦いはメンタルに余裕ある時にするのが一番良い刺激になります。
逃げたら負けとかそんなんありません。


以上、長くなりましたが、少しでも参考になれば幸いです。


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