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自分の感情の根っこを自覚する

先日、妹とおしゃべりをしました。
1番気を使わず話せる相手で
私とは違う人生を歩んでいる人。

今悩んでいる人間関係の話になり
過去の学歴や能力を語り、今の不遇を愚痴る人が苦痛なのだと言うと
なんでそんなに学歴の話になるの?
と聞かれました。
普通そんなに学歴の話にならないと。

なんでかしら?と考えてみると
アラフィフ世代の女性が当時理系の大学に進学することはまだ珍しく、女性だからと何かを諦めた人もいる時代。
そこにプライドやアイデンティティを求め、本当ならもっといいところで仕事ができたと、自分は能力があると認めてもらいたい人が多いのかもしれないなと思いました。

で、そこに嫌悪感を感じる私も、心の奥で当時頑張った自分を認めてもらいたいという承認欲求が沸々とあるのだと気付かされました。
私の場合は、絶対無理だと言われ、さらに金銭的理由で滑り止めを受けさせてもらえなかったというところからの合格という成功体験にどっぷり浸かっているのです。
もう30年以上前のことなのに。

だから、その人の話を流すことができず引っかかってストレスになっていたのです。

聞き流さないことは、きっと私の心に何かがある。
過去に言われたこと、やってしまったこと。

妹との気を使わないおしゃべりは自分を振り返るいい時間になっています。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

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