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関西コミティア70の売上

くわい屋です。
投降前に結野ともえさんに軽く校閲してもらってます。

売上

今回は売り子さんにすべてお願いして私は会場へ行っていないので、売り上げが全てでした。
その結果、マジで西日本の人は近いからとか言ってないで旅費と交通費をかけてでも東京へ売りに来た方がいいと思います。
それくらい売り上げに差があります。
もちろん宿泊を伴う遠征となると黒字化はほぼ不可能です。
それでも、東京のコミティアは意外と営業してる人が多いです。
前回のサークル参加で私はそう思いました。
というか私も前回のコミティアで営業してました(具体的な内容は現状お話しできません)。

率直に言って関西コミティアは今後くわい屋は参加しない予定です。
それくらい悪かったです。
もしかしたら次くらいは出るかもしれませんが、基本的に無いと思っています。
新作がなく既刊だけだった事を差し引いてもガッカリどころではありませんでした。なぜなら私がイベントに期待しているのはくわい屋のTwitterやメロンブックス、BOOTHなどを見たことのない新規客を獲得することだからです。

要因検討1.客が被ってる

なぜこんなに売り上げが悪かったのか。
実はチラッと聞いたことがあるのですが、東京のイベントと関西のイベントは客が被っている、というものです。
そのため東京のイベントに出ているサークルは大阪のイベントに出てもそんなに売れないとか。

理屈としては東京・大阪間は新幹線で片道3時間。始発と終電で強行可能です。
片道13870円。まぁ安くはないですが。
ただ一泊二日で男性が安宿に泊まるなら5万あればなんとかなるでしょうか。
もしくは夜行バスで0泊3日すれば土日であることを加味しても新幹線の半額でしょうか。
私はサークル参加側なので、実際に東京コミティアに一般入場する関西圏の人がどのくらいいるかは分かりませんが。。。

ただ、実は私も実際に体験したのですが、売り上げが「大阪のイベントより福岡のイベントの方が多い」のです、マジで。
九州コミティアは参加したことがありませんが、二次創作の方で経験しました。
東京と大阪は商圏が別なようでいて実は一部被っているのでしょうか。
さすがに福岡ほど離れていると商圏が完全に別になるというのは納得です。
あと、やはり地方は公式グッズがなかなか買えなかったりするようで。
アニメイトは全国にありますが、地方の店舗面積がそんなに広いのかというと???
ですので同人グッズは地方は意外と売れるらしいです。
私は子供が小さいので地方はもうなかなか行けないのですが。
機会があればまた地方のイベントにも参加したいと思います。

要因検討2.経済力

都市部と地方って賃金格差があります。
最低時給は東京の方が高いです。
なので、安価な本は買えても高額なグッズ(タペストリーや抱き枕カバー)は買えない、という事です。

もっと言ったら昨今の円安で日本全体の経済力が世界的に落ちています。
「日本人価格と外国人価格にするべきだ」なんて投稿も見ました。
今の若い人は知らないかもしれませんが、昔は日本人の方が「海外って安い。現地人と同じ価格で買い物したい。日本人価格なんてボッタクリ」と言っていたのです。
立場が完全に逆転しました。
ウチもより経済力のある欧米に向けて売るよう努力しています。

要因検討3.開催規模

先に断っておきますが、私はもちろん東京並みの売り上げを期待していたわけではありません。
東京コミティアは参加サークル3500オーバー、それに対して関西コミティアは募集700スペースです。1/5です。
今、気が付きましたが売り上げも本当に1/5くらいになっています。
笑いました。
こんなきれいに1/5になるんですね。
じゃあこの売上でも仕方ないのかも?
むしろこれだけ売れて健闘した方だったのかもしれません。
関西コミティアはカタログを購入していないので他と比較する術が無く何とも言えません。
東京コミティアだとカタログを購入してサークルアンケートの「販売冊数」とか見られるのですが。

最後に

今後は、「委託参加」してみようかと思います。
ティアズマガジン148を見ていますが、名古屋は直接参加のみ、北海道と新潟が委託参加募集があるようです。
やったらまたnoteに書きます。

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