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海外の同人即売会comifuroに行きました

くわい屋です。
投稿前に結野ともえさんに軽く校閲してもらってます。

インドネシアのコミケ「Comic Frontier」

5月11-12日に開催されたインドネシアの同人誌即売会Comic Frontier (comifuro)に行ってきました。
場所はインドネシアの首都ジャカルタの北にあるタンゲランです。
最寄りの国際空港はスカルノハッタ国際空港(CGK)です。
直航便は高価なのでアジアの都市を経由して行きました。

物価

日本より安いです。
ホテルは一泊8000円で高級宿。
特にこのタンゲランは観光地価格になっているらしく、一食500円程度。現地人からすると物価が高くて大変だそうです。

海外の同人誌即売会ですので、主力商品は厚紙にイラスト印刷したアートプリントやアクリル製品です。
本を出しているサークルは半分くらいでしょうか。
「#comifuro」でTwitterを検索すると各サークルのお品書きが沢山出てきますので、価格はそちらに書いてあります。
ちなみに抱き枕カバーは1枚300Kでした。日本円で3000円。
製造費が安いとのことでした。うらやましい。

本はすぐにシケてしまうので、印刷所で1冊ずつシュリンクするサービスがあったり、自宅でOPP袋に入れるようです。

飲食物

現地の料理は辛いので、苦手な人は食べない方がいいです。
日本のものが沢山売っているのでそっちを探しましょう。
イベント会場の近くには巨大なイオンモールがあり、マクドナルドやダンキンドーナツ、ピザ屋が入っています。
飲み物は、売り場面積が最も広いのはミネラルウォーターです。他はコーラなどのジュースが少しと緑茶。
会場内ではヤマザキのランチパックが売ってました。イラストから判断するにいちごとか。

現地は日中35度くらい。
飲み物は必須ですが、店を探さなくても売り歩いてるおじさんが沢山います。
現地人は水筒持参。

服装

恐らくかなり気を付けた方が良いです。
暑いからといって半袖短パンの現地人はいません。
イスラム教の国ですから女性はもちろん、男性も長袖です。
みんな汗びっしょり。
観光先で外国人であることがバレる利点は無いと思うので、防犯の意味でも現地の服装に合わせた方が良いと思います。
現地の服は涼しい素材でできているそうです。
女性ならパーカーでフードを被っている人もいました。
スカーフもしくはヒジャブにこだわらなくていいようです。

そこら中にプールがあり、賑わっていました。
男性はパンツ一丁、女性は服のまま入っていました。
赤ちゃんは裸。女の子はウェットスーツみたいなのを着せられていました。

言語

現地はインドネシア語ですが、学校で英語や日本語の授業があるらしく、日本人が英語を習うのと同じように、日本語が単語レベルで多少なりともわかる人が多いです。

トイレ

日本と同じで水洗、紙を流してok。
中国に行ったことのある人はわかると思いますが、中国は水の勢いが弱いので紙を流すと詰まります。紙は設置してあるごみ箱に捨てます。

ホテル

現地の人によると、海外から安宿を予約すると、実際に行ってみるとそんなホテル存在しない、というケースがあるそうです。
高級宿か、安宿なら事前に現地人に聞いた方がいいとか。。。

即売会

当日、現地は激混みです。
事前にチケットを買った方がいいです。
それでも入場までかなり並びます。

サークル参加は先着。抽選は無し。
来場者は万単位だとか。
この時は別のホールでJKTのライブがやっており、それも混んだ原因かと。

開場時間は10-20時。
仕事終わりで行く人もいるとか。
会場内にはところどころ日本の漢字で案内が表記されています。

そして肝心の「エロ本が売れるのか」という事ですが。
少なくとも手荷物にエロ本を詰めて持っていくのはやめた方がいいようです。
見つかると没収、最悪逮捕かも。とりあえず禁止されています。
単純所持は認められており、みんなコソコソ売っていました。
サンプルの表紙も中身もしっかり要所にテープを貼ったりした方がいいようです。

男女比は、男性の方がちょっと多い程度。6割くらい。
サークル配置はごちゃごちゃなのでお目当てはつぶさに探さないと見逃がします。

二次創作は原神とフリーレンが非常に多かったです。
男性向けはブルアカ、女性向けは呪術廻戦とかもあったかなという感じ。
オリジナルなのか私が元ネタを知らないだけなのか判別できないのが半分。
漫画を描いてる人は多かったですが、やはり規制されているからかエロ本は少なかったです。

次はサークル参加したいと思います。

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