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今でもこころに残る、言葉たち。

スマートフォンのメモ機能をよく使っています。

その日に思いついたこと、忘れたくないことをサササッと書いておくことが多いのですが、その中に「名言」という名のメモ書きがあります。

その名の通り、だれかのいいなと思った言葉を個人的なメモとして書き残しているものです。
ひさびさに覗いてみたら、そうそう、やっぱりこの言葉たちはこれからも大事にしたいな〜と思ったので、恥ずかしながらいくつか紹介してみようと思います。
※こちらはわたしの覚え書きメモなので、実際の表現とは少しちがう可能性もあります。

「必要な人生を送るには、重荷を背負ってはいけないと思うんだ。
幸せは人間のように命あるものからしかもらえない。モノは幸せにしてくれない。
モノを買うときに考えた方がいいのは価格じゃなくて時間。
そのものを得るために使った時間で買っていることを忘れてはいけない」

「世界で最も貧しい国の大統領」と呼ばれたウルグアイの元大統領ムヒカさんより

フリーランスになってから、自分の働く時間とお金を意識するようになりました。
幸せは人間のように命あるものしかもらえない。これは本当にその通りだと思っていて、結局家族だったり、友人だったり、出会ったひととのふとした会話とか。そういうあたたかさのある生き物みたいなものからしか、幸せって感じないんだろうなぁと信じています。

「どうせ何やってもケチがつくんだから、自分の好きなようにやればいい」

youtubeの料理番組から草なぎ剛さんより

お肉と野菜を炒める順番について、どちらが先なのか?話していたときに出てきた言葉です。どんなやり方をしても「あれは間違っている」「これが正しい」とか、何か言うひとはいるんだから、自分が好きなようにやればいい。そんなことを言っていたように記憶しています。
わたしは人の意見を気にしてしまうタイプなので、そんなときはこの言葉を思い出して力をもらっています。

「自信がないのは、自分の力を出し切っていない言い訳だと思う」

友人のゆりえちゃんより

この言葉を言われたときドキッとしました。自信がないって軽々しくわたしは言ってしまいがちなんですが、たしかにそれは「ちゃんとできていないかもよ?」と誰かに知ってもらうことで、自分が楽になるための言葉なのかもしれません。
それ以来、自信がないって気軽に言わないようにしよう、と心の中で唱えています。

「仕事をすることの楽しいところは、
自分ができないことをヒョイと乗り越えれちゃうところ」

ノルウェーのトロムソに住む晴子さんより

北欧に住んでいたときに、「働く」ということの考え方があまりにも日本とちがっていて、働くってなんだろうか、、、と悶々と考えていた時期に出会った言葉です。
仕事でなくても、乗り越えられちゃったら一番いいんでしょうけれど。仕事となると、自分の枠組みをグンと超えられた経験がわたしにもあって、それはたしかに仕事のいいところだなぁとあらためて感じています。

「できないことはひとつずつ、無くしていった方がいいよ」

スウェーデン人の夫、オリバーより

すみません、、、、、最後はわたしの夫の言葉です。素敵なので紹介させてもらいます。笑 
夫はもともと水泳がすごく苦手。ギターも弾けなかったんですが、それが小さなこころのしこりみたいになっていたみたいです。子どもが生まれる前にこの2つは克服したい!と言い始めました。ギターを買い練習し始めて、また、スポーツジムに通い、水に顔をつけるのがこわい、、、というところから、水泳もなんとか泳げるレベルまでなりました。すごいなぁと尊敬してます。
わたしの場合は、言語でしょうか。できないって思っていることが悔しいので、できる!と言える自分になりたいです。


この他にもたくさん名言は書いてあるのですが、ここらへんで今日は終わります。

今回紹介した言葉たちは、何かの折にふと頭に浮かんでは、勇気をもらったり、立ち止まって考えたり、よしがんばるぞ!と奮い立たせてもらったりしているものです。

あらためて、言葉ってすごく力があるものだなと思います。

自分が何気なく話している言葉は、よくもわるくも相手に影響を与えうるものだなと思うと、ピンと背筋が伸びるような気持ちです。
また、このnoteでいえば、自分が書いた文章がだれかの毎日に小さくとも触れるものがあったらいいな、、、、と願いながら、これからもコツコツと書いていこうと思います。


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