(CSの審判・ヤジ・采配)

CSで気になった3つのことを簡潔に。
〇審判

CSに限った話だと不可解なジャッジは何個かありました。取ってよ!と思ったところも。
ただ自分たちが不利な分だけ相手も不利を被っているものです。ブレックスにもラッキー判定もありました。いわゆる平等なわけです。

改善するとすれば、仮に誤審だとして、誤審でも勝敗に影響しないくらい勝てば良かった。采配もプレーもミスは多少なりともあったと思います。それを改善する道のりが1番の近道かなと。

昔野球のWBCでアメリカ贔屓をしたアメリカ人審判がいましたが、その場合は非難しまくりましょう(笑)。ただ今回は違います。

今回は平等だったという考えですので、審判に責任転嫁するのは一瞬の気の和らぎはありますが、根本的な解決にならないと私は感じています。自分たちに目線を向けたいところです。

○ヤジ
CS内で一度、場内アナウンスでヤジの注意が入りました。よっぽどだったんだなと。
ヤジを飛ばす理由は様々で、「愛」「不満」「発散」「顕示欲」などなど。

愛のあるヤジって今は少ないですよね。例えば低迷しているチームに長年のファンが涙ながらに『もっと頑張ってくれ!!』と叫ぶのは、愛のあるヤジかもしれません。ただ少数派ですし、ほぼない。

結論、周りが納得していれば良いと思います。周りというのはファン全員。俺たちはこういうカラーのファンなんだ!と納得していれば。まあ最近はそういう道理が通らなくなってますので、やめとくのが最善と個人的には思います。

○采配
佐々体制2年目。色々信頼と疑問が入り混じる頃かと思います。今年は「リーグ優勝」と「スタイル変化」に重きを置いていました。
スタイル変化はざっくり言うと3Pチームに変わること。「2つとも」見事に成功させた功績と引き換えに、CSで敗れ去りました。

敗因は様々ありますが、若手の活躍と3P以外のオプションが少なかったかなと。
ただ変革のシーズンであったことは間違いありません。昨シーズンあれだけ落ち込みましたし。前安齋HCも優勝までは就任から5年かかってはいます。それほど勝つことは難しい。

ただもう少し冷静になってもいいかもノリオは。今に全力を注ぐタイプだから、結構見切り発車しがち(笑)。
ここに勝負所が来るからこの選手は休ませよう。その時間帯はこの選手に〇〇の役割を与えて繋ごう。のような計画性は欲しいかなと思ったりはします。してるのかもだけど明確に。安齋HCはとにかく徹底してた。ここはリバウンド!ここはDF!みたいな。なので、来年の結果次第では交代の可能性もあるなとは思います。

ただ選手への愛情や試合への想い、モチベーターとしてはかなりの腕前。あと人を惹きつける力がすごい。知れば知るほど味が出て好きになるスルメです。誤解もされがちですが、ファンと共に成長する指揮官なのかもしれません。

最後に、来年は気持ちよく優勝しましょう🥇

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