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CS【QF】宇都宮ブレックスvs千葉ジェッツ(プレビュー)


写真は2019年、さいたまスーパーアリーナへの天皇杯を観に行った際のものです。
この頃は今ほどのバスケ熱はなく、観客も5割程度。今年のバスケ熱をより一層感じ、その中でのCSは盛り上がること間違いなしですね!

さて5月10日・11日・13日の3日間に渡り、宇都宮市の日環アリーナ栃木にて宇都宮ブレックスと千葉ジェッツの試合が行われます!
今回の対戦は2戦先勝方式のチャンピオン・シップ(CS)の準々決勝ということで、『負けたら終わり』の戦いです。

見所などを『超簡単に』まとめました。
ぜひ最後まで読んでいただけると、日々の活力になります😌

明日・明後日は晴れて25度前後の予報です。最近暑ぎますね😂くれぐれも体調管理にはお気をつけください。(天気予報はこちら)


今回の見所は3つです。
1、勝率1位の宇都宮 vs WC下位の千葉J
2、比江島慎・富樫勇樹の日本代表対決
3、『CS男』は現れるのか!?

1、勝率1位の宇都宮 vs WC下位の千葉J

・宇都宮
シーズンを51勝9敗と駆け抜け、Bリーグ全体トップの勝率を残した宇都宮ブレックス。言わずもがな優勝候補の一つと言えるでしょう。

比江島・ニュービル両エースを中心に、3Pを得意とするチームです。またベテラン選手を中心とした「経験値」と「選手層」で戦います。
チームの名の通りバスケット(B)の王者(REX)になれるか注目です。

・千葉J
シーズンは35勝25敗。ワイルドカード(WC)下位でCSに滑り込みました。ただ勢いに乗った際の爆発力はBリーグ随一を誇り、優勝する可能性もあり得るチームです。

富樫を中心にさらに強力な外国籍を揃え、また若手も多く活躍しバランスの取れたチームです。
チームの名の通りチームを勢いとともに優勝への夢を横浜へ運べるか注目です。


・今シーズンの対戦成績は宇都宮の4勝(1敗)

レギュラーシーズンでは宇都宮が4勝0敗と千葉に全勝で終えました。ただお互いベストメンバーとはいえない試合も続きましたので、今週の試合が本当の勝負になります。
また天皇杯では逆転勝利で千葉が宇都宮を下していますので、勝負の行方は分かりません。

宇都宮は天皇杯のリベンジ、千葉はレギュラーシーズンのリベンジマッチの意味合いもある試合です。長年のライバルとして、お互いがお互いを知り尽くしていますので、裏を読見合うそんな白熱とした試合になります。


2、比江島慎・富樫勇樹の日本代表対決

・比江島慎
高確率の3Pと内に切り込む変幻自在なステップで観客を魅了する選手です。
彼が17点取れば宇都宮は勝つと予想します。また彼が3P3本を決めたら、宇都宮は流れに乗る予想。積極的なプレーで内に切り込む比江島ステップも見てみたいところです。 

2年前に優勝したCSでは、6試合平均18.7得点・5.2アシストと大爆発をしており宇都宮エースに期待がかかります。

・富樫勇樹
圧倒的なスピードと入り出したら止まらない3Pで観客を魅了する選手です。
彼が25点取れば千葉Jは勝つと予想します。宇都宮サイドからしてみれば、富樫にマークが集中し外国籍(ムーニー以外)や原・金近辺りに得点を重ねられる方が嫌な展開と想像出来ます。
宇都宮としては、富樫・ムーニー以外に点を取らせたくないのが本音です。

彼の勝負強さは全ての日本バスケファンが認めます。今年のレギュラーシーズンは平均18.0得点とキャリアハイを記録した勢いを、CSでも継続できるか期待がかかります。

3、『CS男』は現れるのか!?
Bリーグのチャンピオンシップ(CS)は特定の選手のみで勝ち抜けるほど甘くはありません。この試合で『CS男』が現れるのか注目します。

・宇都宮の候補
渡邉裕規、高島紳司、鵤誠司

→3人のうち1人が3Pを3本以上決めれば、宇都宮に流れが来ます。特に渡邉のいわゆるナベタイムの勝率は90%を超えますので、要注目です。

・千葉の候補
小川麻斗、金近廉、スミス

→小川・金近で11点取れると千葉に流れが来る予想です。またスミスはこちらも3P3本入ってくると千葉の流れになりそうです。


○最後にブレックスファンの私による勝ち筋コーナー!
1、ジェレット以外のベンチメンバーで19点取れれば勝てます!

2、千葉若手4人衆(小川・内尾・金近・大倉)の合計得点を14点以内に抑えれば勝てます!

3、3Pを37%以上の確率で決められれば勝てます!(理想は14/37の確率)


答え合わせでレビューにて!

ここまでお読みいただきありがとうございます。5月9日はアイスクリームの日みたいです。暑さとCSの熱気でほてった体に、冷たいアクセントをいかがでしょうか。

明日からの両チームの健闘を祈ります!
以下は余談です!

(余談)
大方の予想では宇都宮有利ですが、私はそんなことはないと考えています。
CSは安定感のみで勝つことは難しく、千葉の勢いにのまれる可能性も充分にあります。

先月の2連戦を2連勝しましたが、千葉は本気ではなかった。おそらく次週の秋田戦に照準を合わせており、エナジーも全く無かったです。
また原欠場の影響は大きく、富樫もフル回転ではありませんでした。またあれだけ3P打たれていたのに改善しないのはなぜ?流石にCSに向けて策は隠しているはずです。

ただ富樫-ムーニーのライン以外の驚異が少なく、また身長のミスマッチに多いので狙どころは多いです。ただスミスに3本以上3Pを決めさせたくはないところ。富樫以外だとスミスが1番の飛び道具感があります。

ブレックスは比江島とニュービルの両エースが着実に得点を重ねることが重要。2人で30点は取りたい。
正直千葉のエナジー次第で戦い方が変わるので、千葉が意思統一をされた全員で勝ち取るバスケをしてくると厳しい展開になります。そのため最初の3分間は要注目です。

さらに千葉の選手・スタッフにはアイラブラウンへの若干の不満が目に見え、アイラのプレー次第でチームが浮き沈みする可能性があります。個人的にはフォトゥ・ジェレットでアイラのミスマッチを突いて、ゴール下で得点を重ねるのは策の一つだと考えています。

Bリーグ初年度のCSの宇都宮vs千葉戦では外国籍が仲違いを起こし、空中分解した過去もありました。メンタル面ではブレックスに分があると思うので、メンタル面で上回せば勝率はグッと上がると予想しています。


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