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『君の名は。』瀧と三葉の再会の確率を計算したら、天文学的数字の連発!

『君の名は。』のラストシーンは、いまも胸によみがえる。
東京の立花瀧と、岐阜の宮水三葉が、3年の時を超えて出会い、やがてお互いの記憶をなくすけど、最後は同じ時間のなかで再会する。
階段ですれ違い、振り返って「君の名は……」と呼びかける感動のエンディングだった。

「舞台はどこ?」という読み解きも、大きな話題となった。
特に、ラストシーンで2人が再会する神社の階段は「聖地」としてすっかり有名になり、いまでも熱心なファンが訪れてくるという。

同時に、ちょっと謎めいた印象もあるようで、筆者のところに質問がいっぱい届く。
それは「瀧と三葉は電車内でお互いを見かけ、別々の駅から探していって、あの階段で再会しますが、いったいどんな確率でしょうか?」というもの。
描写がリアルで、場所がおおむね特定できるがゆえに、「再会するの大変そう」と心配になってしまうようなのだ。

確かに、あのときの瀧と三葉はお互いの記憶を失っている。
名前も連絡先も知らない2人が、広い東京で再会するというのは、かなり難しいような気もする。
よし、ぜひその確率を計算してみよう。

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