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新マシュマロ・テストで見えてくる日々の約束の重要性

まずマシュマロ・テストって何?


マシュマロ・テストとは、1960年代にスタンフォード大学の心理学者であるミシェル博士が作った、幼児向けの心理実験です。

それは4歳児186人を対象に、スタンフォード大学で行われました。
子どもたちは一人ずつ、マシュマロ1個と机とイスだけがある部屋に通されました。
「目の前のマシュマロを15分間食べるのを我慢できたら、2個にしてあげる」といって立ち去り、その子が我慢できるのかをみるというシンプルなテストです。

このテストでは「目の前の欲求を我慢することで、将来の大きな成果を得る」ことを考え、実行できるかどうかが見られています。

標準的な結果は、3人のうち2人が15分間待てずに食べてしまうとのこと。
4歳児ですから納得の結果ですが、我慢ができた3人のうちの1人は、その後の人生で成功をおさめやすいという検証結果が出た。というもの。

しかし、これが最近覆りました!!


最新の研究結果で見える本当のマシュマロ・テストの真実

この50年以上前に実験されたマシュマロ・テスト。

2018年5月25日に再現された研究は、マシュマロ実験の結果を「限定的だ」とする内容となっています。

ニューヨーク大学で被験者の数を900人以上に増やして実験を行いました。

結果、大部分が「子どもの社会的・経済的背景」に左右されるということがわかりました。

いい家庭環境の子供の方が、そりゃいい教育機関を提供できるので、そりゃ成功を収めやすいよね!
ってことです。

子供との約束を守れるか?がカギ!!

子供は、とてもフラットな思考の状態で生まれてきます。
それがいろんな経験を通して、学習していきます。
その時に、周りの大人や友達に、嘘ばっかりつかれてる人は、自分しか信じられなくなりますよね。
最初に騙された時の感覚ってすごくショックなものです。
傷つきたくないから次のために予防線をはります。

「目の前のマシュマロを15分間食べるのを我慢できたら、2個にしてあげる」
それがこんな誰かもわからない大人に言われたところで、信じられるか!?
だったら今このマシュマロ食べちゃった方がマシ!!
って思うでしょう。

あとは単純に家が貧乏で、お腹が常に空いてて一個でいいから食べちゃいたい!!ってなってるって状態ですね。

反対に、周りの大人がいつも自分の約束を忘れずに、守ってくれてたらどうでしょう?
2個になるんだ!じゃ待ってまーっす!って普通に思いますよね。


子供と約束を守り続ける。
これって結構、生きていて難しかったりします。

やはり仕事を優先しなきゃいけない時もありますし。

いきなり大人の都合上で予定変更したり。。


そういう時に、子供は「あっ言ってたことと違うぞ」
となって不信感を抱くようになるんだろうなぁって思います。


僕も気をつけます!!





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