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社協の職員さんだって疲れている

先日、広島県大竹市の
大竹社会福祉協議会(大竹社協)さんへ行って参りました。

大竹社協さんがはいっているサントピア大竹

さきに
広島県大竹市について、ご存知でない方に
ごく簡単に紹介いたします。

大竹市は、広島県の西端にある
令和5年10月1日現在、人口25,000人あまりの
瀬戸内に面する都市です。

西隣りは山口県、対岸には世界遺産・日本三景の
宮島をのぞむことができます。

広島県の地図と大竹市の位置

瀬戸内工業地域のひとつとして
石油コンビナート、紙パルプ、繊維などの
一大工業として発展してきた街です。

瀬戸内海に面する工業都市・大竹のまち

当日はJR山陽本線・大竹駅から
少し歩いて、大竹社協さんに向かいます。

目的は、
当方からの「出張健康教室に行きますよ」
オファーに対して

詳しくお聴きしたいので
打ち合わせをお願いできませんか?

ということで
大竹社協の担当の方と打ち合わせに行ってきたわけです。

社協さんと打ち合わせの席上

こちらの出張健康教室ですが
ひとつは上級睡眠健康指導士として

眠りをテーマに、認知症の予防や
肩こりの解消、免疫力の向上など
地域の健康課題の解決につながる
講義をするだけでなく

ケア法の実習も
ひとりひとりずつ指導しながら
日々ケアすることの楽しさと
効果の実感をもってもらうことにあります。

ケア実体験のセッティング

今回は
大竹社協の職員さんに
そのケア法の実習を試してもらいました。

そのケアを体験してもらうなか
社協の職員さん
「えっ‼ どうしてこんなに疲れているんですか?」
という方ばかり

今回7名ばかりの
職員さんにケアを体験しながら
フォローもいたしましたが

もっとも多い悩みが
「ひどい肩こり」

いや肩だけでなく
胸回りがガチガチになって
後ろにある肩胛骨がカメの甲羅のように
堅く張りついている。

たとえば
30代の男性職員さんは
仕事中どうしてもパソコンに向かうので
肩こりはひどいだけでなく

家に帰れば
生まれたばかりの子どもの育児に追われて
夜中に泣かれると、どうしても不眠になるなど
切実な悩みをお持ちでした。

40代の女性職員さん
一日中のデスクワークで、肩はこりぱなっし
さらに座りぱなっしで腰も痛くて

最近は身体がガチガチに堅くなって
「身体の堅さだったら誰にも負けません…」
と自虐ながらの自慢をされていた方も

仕事がら
・人と接する機会が多く神経をつかうので
気苦労からくる神経疲労が大きい

・長時間のデスクワークで、目・肩・腰の
疲労が極端にひどい

気づいたら身体がガタガタになって
堅くなって思うように動けないうえに
体力の衰えを感じるといった

そのようなお悩みを共通して
抱えているようでした。

プライバシーの関係上、体験者の写真はありませんが..

終了ぎわ思わず
「こんど職員さん対象のコースも用意してきます」
と言ったくらいです。

地域の皆さんを元気にするのが
社協さんの仕事ですが、それだけに疲労いちじるしい
職員さんをケアすることも大事だなと感じました。
(おわり)

導眠整体らくしん館
広島市西区古江西町4-17 BM10ビル106号
☎090-2002-9802 e-mail.rakushinkan@hi3.enjoy.ne.jp


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