噛ませ犬にされた山田太郎
説明は余りする必要もないが、文春にすっぱ抜かれて政務官を辞任に追い込まれた。
議員まで辞めるところまで追い詰められている訳じゃなさそう。
山田太郎の後釜に本田顕子が就くことになった。
今は自民党だが嘗てはみんなの党という山田太郎と同じところに所属していたようだ。
後釜を用意するのは案外早かった。
初めからこういうことを想定していたかのようである。
女性のポストがなかったということで批難を浴びていたらしい。
こういうポスト移譲で後任の株を上げるやり方はマッチポンプそのものである。
というか、数々の法案や提案に貢献したとかは余り関係無さそうである。
こども庁設立も山田太郎の構想だったらしいがこれも説明するまでもなく骨抜きにされてしまったようだし、花粉対策も山田太郎の提案で岸田政権がこれを取り上げた途端今回の件に至ってしまっている。
お払い箱にされてしまったように思える。
本当は刑法175条のところまで行きたかったが、AVを潰すところまで行っているのでこれも多分今の段階では無理なんじゃないかと思える。
しかし、議員辞職まで行ってないので任期まで全う出来ればと思う。
後は有権者が決めることである。
アンダードッグ効果で赤松健の方に票が流れた経緯があるがオタク票が50万票あると考えれば良い。
しかし、今回の件で山田太郎が嫌われても参議院選挙に於ける当確ラインは10万票と少し程度なので半分くらいの票が失ってもまだ受かるのである。
他の人に票が回れば二人くらいは当選するだろう。
山田太郎のフォロワーは10万程度だが、得票はその5倍である。
全員が全員エックスをやっている訳ではない。
表現規制反対派がここぞとばかりにチャンスを掴めばいい。
しかし、清廉潔白を求めたらオタクなんて生きていられる訳ないのは当たり前である。
慎ましやかに生きているというそんな話ではない。
不貞行為(犯罪ではない)を黙認しなければならない。
不貞行為を認めなければ良い表現と悪い表現の区別を自分達でつけることになる。
問われているのは山田太郎ではなくて、あなたである。
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