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女子プロレスの不適切撮影する人達について

時々こうした問題は上がる。

丸で鼬ごっこの如くである。

防ぐ手はないのかと言えば簡単である。

出禁にすればいい。

誰が出て拡散しているのかくらい分かっているだろう。

大体前の席に座っているからそういう人を排除すれば問題ない。

ヤクザと同じ扱いにすればいい。

それが出来ないというのは、結局そういう人がお客さんになっているからである。

前の席は高いのでそれで賄っていると言ってもいい。

興行には反社会集団がつきものと言われていて彼等からチケットを捌いて貰った経緯がある。

しかし暴排条例が施行されてどんな場面においてもヤクザ等が表立って現れることがなくなってしまったが、それで潰れた興行があったろうか?

テレビ中継で前の席に厳ついおじさんらが偶に映っていたりするが、今までチケットを彼らに任せていたのだろう。

前の席に座ろうもんなら注意すればいい。

遠方からでも撮影出来るでっかいカメラの携帯禁止にもすればいい。

チケット買ってくれるお客さんはいい人だという性善説が罷り通っているから人の悪意に目を瞑ってたりする。

要点を言えばこうである。

  1. 迷惑客の出禁

  2. 高性能なカメラの持ち込み禁止

  3. 撮影禁止

  4. 最前列席の封印

ここまで徹底しなければ「盗撮」を防げない。

不適切撮影は盗撮ではないのでこうした法令や条例には引っ掛からない。

撮影者も盗撮などというリスキーなことをしてまでやることもないだろう。

この記事を書こうとした時は6月初めだったが、随分と温存させてしまったので2ヶ月近く経とうとしている。

その間に法律が変わって「撮影罪」が加わった。

各自治体に布かれた迷惑防止条例が法律に置き換わったようなものである。

正式な法律の名前は「性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律」であるが長い。通称「撮影罪」である。

詳しい法令の内容はここにある。

法律の内容を読んでも結局レスラー達の撮影はこれには当たらない。

レスラーのコスチュームは下着ではないからだ。

第二条の一項のイに「人が身に着けている下着のうち現に性的な部位を直接若しくは間接に覆っている部分」と書いてあるし、そもそも一項目において「人が通常衣服を着けている場所において不特定又は多数の者の目に触れることを認識しながら自ら露出し又はとっているものを除いたもの」と書いてある。

この法律にも「正当な理由」が頻りに出て来るので同意や合意のことを指していると見ていいだろう。

同意し得ないのならば撮影そのものを禁止すればいいのである。

いつまでも性善説に拘る必要もない。

お金出してくれるから善人という考えはそろそろ止めるべき。

逆を言えば端金でやりたい放題をほっておく必要もないのだ。


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