ジャンプのゴルフ漫画第九話🏌️♂️⛳️
お金の力、挫ける。
みんなストイックである。
欲がない。
金欲もない性欲もない物欲すらない今時珍しい漫画である。
世界最強を目指す上では必要のない物だと思うが、人間どうもそう言うのが付いて回る。
無気力で漠然とした将来しか描けなかった人間がこんなところまで無我の境地に至るとは、もうあとは只管ゴールを目指すだけではないのか?
ゴルフならホールって言った方がいいのだろうけど。
少年誌って煩悩の塊なのにそう言うのが一切ない。
愈々「まともな」試合が始まる。
やる前から「俺戦」になってしまったらスポーツ漫画の意味がない。
しかし10週打ち切りは悉く俺戦で始まる前から終わるのが殆どだった。
メインヒロインかと思われた人物があっさり消える。
主役が「何も要らない」って言ってるのだからヒロインすら切り捨てる。
そもそもここ最近の少年誌にヒロインは必要なのかどうかさえ疑ってしまう。
ヒロインと番いになってしまえば物語は終わるという定説があるので時としてあっさり切り捨てることも厭わない。
ラッキーマンも主役が恋焦がれるヒロインも段々性格の悪さが露呈し始めて来て遂にはモブ以下となってしまったのである。
悠長なことは言ってられないので急ぐのだろう。
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