Kusabue/現代俳句 +AI

現代語で俳句をつくっています/作品投稿用アカウントです/約2400句収録/作品ができた…

Kusabue/現代俳句 +AI

現代語で俳句をつくっています/作品投稿用アカウントです/約2400句収録/作品ができたら更新します/自作作品に対する生成AIの鑑賞・比較・意見を参考にしはじめました(2024.2〜)/どうぞよろしくお願いいたします

記事一覧

固定された記事

現代俳句 作品集 〜700句〜

現代語を基本にした俳句集です。 現代語・現代仮名づかい・現代的切れ字を基本にして詠んだ句を集めました。 お時間があるときにご覧になってみてください。 下記の古典…

口語俳句のつくり方 〜その基礎基本・解説〜 まとめ

俳句にご興味のあるnoteのみなさまに、俳句の様々なことについてご紹介をしていく記事です *類似した内容の投稿が続きますが *別々のエッセイとして楽しんで頂けたら幸…

口語俳句 作品集 14 〜ヨットの帆〜

「 ヨットの帆 」 ~口語俳句〜 絵はがきの風車とともに夏が来る ざわざわと日かげもうごく葉桜よ 島々よよくはためいてこいのぼり ちんもくにちんもく返す武者人形 …

消灯よ大地とねむるキャンプの夜

季語:キャンプ( 晩夏 ) 現代俳句 キャンプは、野外で一時的な生活をすること キャンプ場、灯りを消すと まっくらになる場所も少なくないようです ◇関連記事◇

一つ鳴く山そのもののかっこうが

季語:郭公( 三夏 ) 現代俳句 かっこうは、カッコウ目カッコウ科の鳥 よくひびく鳴き声で 山そのものが鳴いているような印象も受けます ◇関連記事◇

かき氷かきくずしてはほおばって

季語:かきごおり( 三夏 ) 現代俳句 ほおばって=頬張って かき氷は、削った氷にシロップをかけた氷菓 スプーンでざくざくと 掻き崩して食べるのもたのしいです ◇関…

いまの世におもいでの世に蛍とぶ

季語:ほたる( 仲夏 ) 現代俳句 蛍は、ホタル科の昆虫のこと おもいでの世は 自分の「思い出のなかの世界」のことです ◇関連記事◇

かきつばたかげも花咲く水のうえ

季語:燕子花( 仲夏 ) 現代俳句 かげ=影 かきつばたは、アヤメ科の多年草 その花が、池の水に 映ってみえることもよくあります ◇関連記事◇

目とじて耳だけになるふうりんよ

季語:風鈴( 三夏 ) 現代俳句 風鈴は、音で涼をとるための小さな鐘 「目、とじて」と 5拍のリズムで読んでみてくたさい ◇関連記事◇

文語俳句と口語俳句の違い 〜使う言葉が違うだけ〜短文エッセイ

俳句にご興味のあるnoteのみなさまに、俳句の様々なことについてご紹介をしていく記事です 「文語俳句と口語俳句の違い」 俳句は現在、文語俳句と口語俳句に大きくわける…

夕空よそまりそまらずヨットの帆

季語:ヨット( 三夏 ) 現代俳句 そまり=染まり ヨットは、小型の帆船のこと 写生力、即吟力、発想力、想像力など 全てを鍛えて俳句を詠めればそれが良さそうです ◇…

空にきえ空にあらわれつばめの子

季語:燕の子( 三夏 ) 現代俳句 燕の子は、うまれたつばめの雛のこと 巣立ったあと 空を自由自在に飛ぶ方法を学ぶそうです ◇関連記事◇

むこうにもせかいかがやく噴水よ

季語:ふんすい( 三夏 ) 現代俳句 噴水は、空へ水を噴出する装置のこと 噴水の向こう側が 日ざしにかがやいて見えることもあります ◇関連記事◇

地方すでに人少なくてふんすいよ

季語:噴水( 三夏 ) 現代俳句 ふんすいは、空へ水を噴出する装置のこと こちらでは、街のなかが 以前よりどこかしずかな印象です ◇関連記事◇

前半身海光のなか────白日傘

季語:ひがさ( 三夏 ) 現代俳句 日傘は、夏の日ざしをさけるための傘 前半身は、からだの前面のこと 白い日傘を特に白日傘と呼ぶそうです ◇関連記事◇

行く雲よ風いっぱいにヨットの帆

季語:ヨット( 三夏 ) 現代俳句 ヨットは、小型の帆船のこと ながれる雲とともに 海をすすんでいくヨットです ◇関連記事◇

現代俳句 作品集 〜700句〜

現代俳句 作品集 〜700句〜

現代語を基本にした俳句集です。

現代語・現代仮名づかい・現代的切れ字を基本にして詠んだ句を集めました。

お時間があるときにご覧になってみてください。

下記の古典語や歴史的仮名づかい・古典的切れ字を使っていないこともご確認ください。

や・かな・けり・たる・たり・なる・なり・あり・をり・ぬ・べし・にて・らむ・けむ・とや・てふ・ゐて・ゐし・し・き・等々

また現代語(口語体)で俳句を詠むと俗・稚

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口語俳句のつくり方 〜その基礎基本・解説〜 まとめ

口語俳句のつくり方 〜その基礎基本・解説〜 まとめ

俳句にご興味のあるnoteのみなさまに、俳句の様々なことについてご紹介をしていく記事です

*類似した内容の投稿が続きますが
*別々のエッセイとして楽しんで頂けたら幸いです

*今週末は作品の投稿を休みます
*来週からまたよろしくお願いいたします

口語俳句のつくり方
〜その基礎基本・解説〜

口語俳句のつくり方、基礎基本の解説です。
できるだけ簡潔にわかりやすく記しました。

◇口語俳句のつくり

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口語俳句 作品集 14 〜ヨットの帆〜

口語俳句 作品集 14 〜ヨットの帆〜


「 ヨットの帆 」
~口語俳句〜

絵はがきの風車とともに夏が来る

ざわざわと日かげもうごく葉桜よ

島々よよくはためいてこいのぼり

ちんもくにちんもく返す武者人形

やどかりよ巻きこんで引く波の音

瀬戸うちの島、波、月日、大夕焼

虹一重そらにしんじつのこるまで

この街よすこし見なれて土手の虹

目つむってまたふるさとへ遠い夏

風鈴よ夜々生きたさがあるばかり



葉ざくらよかげと

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消灯よ大地とねむるキャンプの夜

消灯よ大地とねむるキャンプの夜

季語:キャンプ( 晩夏 ) 現代俳句

キャンプは、野外で一時的な生活をすること

キャンプ場、灯りを消すと
まっくらになる場所も少なくないようです

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一つ鳴く山そのもののかっこうが

一つ鳴く山そのもののかっこうが

季語:郭公( 三夏 ) 現代俳句

かっこうは、カッコウ目カッコウ科の鳥

よくひびく鳴き声で
山そのものが鳴いているような印象も受けます

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かき氷かきくずしてはほおばって

かき氷かきくずしてはほおばって

季語:かきごおり( 三夏 ) 現代俳句
ほおばって=頬張って

かき氷は、削った氷にシロップをかけた氷菓

スプーンでざくざくと
掻き崩して食べるのもたのしいです

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いまの世におもいでの世に蛍とぶ

いまの世におもいでの世に蛍とぶ

季語:ほたる( 仲夏 ) 現代俳句

蛍は、ホタル科の昆虫のこと

おもいでの世は
自分の「思い出のなかの世界」のことです

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かきつばたかげも花咲く水のうえ

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季語:燕子花( 仲夏 ) 現代俳句
かげ=影

かきつばたは、アヤメ科の多年草

その花が、池の水に
映ってみえることもよくあります

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目とじて耳だけになるふうりんよ

目とじて耳だけになるふうりんよ

季語:風鈴( 三夏 ) 現代俳句

風鈴は、音で涼をとるための小さな鐘

「目、とじて」と
5拍のリズムで読んでみてくたさい

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文語俳句と口語俳句の違い 〜使う言葉が違うだけ〜短文エッセイ

文語俳句と口語俳句の違い 〜使う言葉が違うだけ〜短文エッセイ

俳句にご興味のあるnoteのみなさまに、俳句の様々なことについてご紹介をしていく記事です

「文語俳句と口語俳句の違い」

俳句は現在、文語俳句と口語俳句に大きくわけることができるようです。

文語俳句とは「古典語を基本にしてつくる伝統的な俳句」です。

口語俳句とは「現代語を基本にしてつくる現代的な俳句」です。

古典語でつくるか、現代語でつくるか、基本使用をする言葉が違うだけでどちらも『俳句』

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夕空よそまりそまらずヨットの帆

夕空よそまりそまらずヨットの帆

季語:ヨット( 三夏 ) 現代俳句
そまり=染まり

ヨットは、小型の帆船のこと

写生力、即吟力、発想力、想像力など
全てを鍛えて俳句を詠めればそれが良さそうです

◇関連記事◇

空にきえ空にあらわれつばめの子

空にきえ空にあらわれつばめの子

季語:燕の子( 三夏 ) 現代俳句

燕の子は、うまれたつばめの雛のこと

巣立ったあと
空を自由自在に飛ぶ方法を学ぶそうです

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むこうにもせかいかがやく噴水よ

むこうにもせかいかがやく噴水よ

季語:ふんすい( 三夏 ) 現代俳句

噴水は、空へ水を噴出する装置のこと

噴水の向こう側が
日ざしにかがやいて見えることもあります

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地方すでに人少なくてふんすいよ

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季語:噴水( 三夏 ) 現代俳句

ふんすいは、空へ水を噴出する装置のこと

こちらでは、街のなかが
以前よりどこかしずかな印象です

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前半身海光のなか────白日傘

前半身海光のなか────白日傘

季語:ひがさ( 三夏 ) 現代俳句

日傘は、夏の日ざしをさけるための傘

前半身は、からだの前面のこと
白い日傘を特に白日傘と呼ぶそうです

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行く雲よ風いっぱいにヨットの帆

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季語:ヨット( 三夏 ) 現代俳句

ヨットは、小型の帆船のこと

ながれる雲とともに
海をすすんでいくヨットです

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