子どもの「可愛さ」について思うこと
幼い頃に、親戚から「なんでそんなにかわいいの?」と聞かれて、顔立ちのことだとすっかり思いこんで、
「だって、(この顔なのは)生まれつきだもん♪」と即答し、長らくいじられ続けている話を書きました。
https://note.com/kusabatomoko/n/ndd3697a9d2fd
自己評価は関係なく、
「あなたがそう思った」ということを言葉通りに受け取る冷静(?)な子ども時代でした。
親になって気がついたことは
実は昨年第一子を出産しまして、
もしかして、違う意味の質問だったのかもしれない、と思うようになってきました。
というのも、乳児と過ごす日々において、
「なんでそんなにかわいいの?」という疑問は、
「なぜこんなにも(自分は)愛おしく思うのだろう」という、自らへの問いかけとして、多用することになったからです。
そしてその答えはわからないまま、
疑問形の顔をした感嘆文は、毎日積み重なっております。
立場や経験が変わると認知が変わる。面白いですね。
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