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吉田直樹さんの人生を四柱推命で読む!逆境に負けない強さと勇気を与えてくれる本当に打ち込めるものとは

こんにちは、くるみです✨

人生は試練の連続です。

誰しもが失敗や挫折、苦しみや悲しみ、不安や恐れといった困難にぶつかります。

そんなとき、どうすれば乗り越えられるのでしょうか。

ひとつの答えは、自分の情熱や才能を見つけることです。

日本を代表するゲームクリエイターである吉田直樹さんが『情熱大陸』に登場することを知り、吉田直樹さんの命式と運命を四柱推命でひもといてみました。

すると、驚くべきことがわかりました。

それは、日主【ひのと】で身弱な命式に生まれた吉田直樹さんが、大運干支【壬子みずのえね】の時期に華々しい活躍をしているということです。

これは、四柱推命の理論に矛盾する事象なのです。

今回は、そんな吉田直樹さんの人生のエピソードを四柱推命で解釈し、人生の困難に立ち向かう秘訣、すなわち吉田直樹さんの開運術について四柱推命の視点から考察してみます。

四柱推命を学んでいる方はもちろん、鑑定師として活動している方も参考にしてみてくださいね。

さっそく解説を進めてゆきましょう✨



吉田直樹さんの命式の特長


吉田直樹さんといえば、ゲームクリエイターとして日本だけでなく世界中で活躍されている方です。

ハドソンからスクウェア・エニックスに移り、『ファイナルファンタジーXIV』や『ファイナルファンタジーXVI』などの人気シリーズの制作を統括されています。

また、2022年には太陽系内の小惑星に「ヨシダナオキ」という名前が付けられるという栄誉にも浴されました。

ゲームファンからも「吉P」の愛称で親しまれている吉田直樹さんは、まさに日本が誇るゲーム界の巨匠と言えるでしょう。

そんな吉田直樹さんの命式と命式の五行バランスチャートがこちらです。

出生時間がわからないため、時柱干支を調べて五行バランスチャートを13パターンを調べてみると、身弱タイプであり、【印星】が弱か【印星】が一つもない無いチャートになる可能性があります。

【印星】が弱いか【印星】が一つもない命式の特長は、次のとおりです。

【印星】が弱いか【印星】が一つもない命式の特長
・基本的に人の手を借りないで、何事も自分でやろうとする
・固定観念にとらわれることなく、斬新でオリジナルな発想の持ち主
・どんなときも、常に物事に真っ向勝負で取り組むタイプ
・考えるよりも、まず行動するタイプで、基本的に実践主義者
・失敗も多いが、その中で本物の知識を経験として学んでいく

『四柱推命の占い方』『四柱推命完全マニュアル』浅野太志 著を参照に筆者まとめ


身弱の【ひのと】にとって大運【壬子みずのえね】は過酷な運気


四柱推命で吉田直樹さん自身を表す星は【ひのと】です。

ひのと】にとってもっとも過酷なエネルギーをもたらす五行は、何だかわかりますか?

そう、水の五行ですね。

ひのと】は、水のエネルギーに弱く、水に消されてしまうからです。

吉田さんは、ゲーム界の名人ですが、2012年1月から始まった大運は、水のエネルギーが最も強い【壬子みずのえね】でした。

四柱推命では、【壬子みずのえね】の10年間は、吉田さんにとって人生で最も困難な時期になると予測します。

実際に、私が鑑定をしたときにも、吉田さんと同じく日主が【ひのと】の人で、大運で【壬子みずのえね】の運気に入った人は、以下のような症状で辛い悩みを持っていました。

日主【丁】で、大運【壬子】に起きた事象
・疲れやすくなった
・パワハラでメンタル疾患になり退職せざるをえなくなった
・いじめに合い、不登校になった
・これまで楽しんでいたツイッターを更新できなくなった
・職場でイライラする場面が増えた
・夫の不倫が発覚し、うつ病になった

鑑定依頼者様の事例

吉田直樹さんの壮絶なしくじり


吉田直樹さんの【壬子みずのえね】の10年間は、四柱推命で吉田さんにとって人生で最も過酷な逆境運だったと予測できる…そうお話しました。

実際、大運【壬子みずのえね】 (2012年1月〜2022年1月) の時期に、壮絶なトラブル対応に見舞われました。

2012年、吉田直樹さんは、『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターに就任し、同作の大幅なリニューアルを行う「新生エオルゼア」の開発を指揮することになります。

しかし、発売当初の『ファイナルファンタジーXIV』は、人気シリーズの期待に応えられず、ゲームの中でやれることがないと酷評され、ユーザーからの批判が殺到しました。

改善すべき点が多すぎて、どこから手をつければいいのかわからなかった吉田さんは、エクセルを使って、『ファイナルファンタジーXIV』の改善のリストアップするよう指示を出したところ、リストはどんどん増えてゆき、最終的にはなんと1万行に及んだといいます。

エクセルで1万行の改善リストですよ!!

(このエピソードを聴いて、のけぞりました)

吉田さんの日主【ひのと】が、真冬の冷たい海水によって消されてしまう景色がありありと浮かびました。

とりわけ2012年の年運干支は【壬辰みずのえたつ】で、大運だけでなく年運でも、吉田さんの命式は水のエネルギーにさらされる年でもありました。

吉田さんは、1万行もあるエクセル表をもとに、スタッフに指示を出し、ユーザーに説明をし、ゲームの改善に取り組んでいきました。

その結果、『ファイナルファンタジーXIV』は見事に復活を果たし、世界中で高い評価を得ることになりました。


大運【壬子みずのえね】に起きた出来事


参考に、大運【壬子みずのえね】の10年間で、吉田直樹さんが何をしたか、出来事をまとめてみました。

  • 2012年:『ファイナルファンタジーXIV』のプロデューサー兼ディレクターとして、同作の大幅なリニューアルを行う「新生エオルゼア」の開発を指揮。

  • 2013年:「新生エオルゼア」が正式サービス開始。その立て直しの軌跡が書籍化される。ファミ通アワード2013でMVPを受賞。

  • 2015年:『ファイナルファンタジーXIV』の初の拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」が発売。スクウェア・エニックスの執行役員に就任。

  • 2016年:『ファイナルファンタジーXIV』の第二回拡張パッケージ「紅蓮のリベレーター」が発表。

  • 2017年:「紅蓮のリベレーター」が発売。『ファイナルファンタジーXIV』の累計登録アカウント数が1000万を突破。

  • 2018年:『ファイナルファンタジーXIV』の第三回拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」が発表。スクウェア・エニックスの取締役に就任。

  • 2019年:「漆黒のヴィランズ」が発売。スクウェア・エニックスの第三開発事業本部長に就任。

  • 2020年:『ファイナルファンタジーXIV』の累計登録アカウント数が2000万を突破。新型コロナウイルス感染症の影響で開発や運営に大きな困難が生じるも、ユーザーとコミュニケーションを取りながら対応する。

吉田直樹さんの人生で注目すべき2点


四柱推命で吉田直樹さんの人生を振り返ってみると、注目すべきことが二つあります。

一つは、幼少期〜青年期に開運星である木のエネルギーに恵まれていたことです。

日主【ひのと】で身弱の命式にとって、開運星(用神)は木の五行です。

吉田さんは幼少期〜青年期(8歳8ヶ月〜28歳8ヶ月)の20年間、たくさん木のエネルギーを得ました。

日主【ひのと】の吉田さんの命式にとって木の五行は【印星】にあたります。

【印星】は、ゲームに没頭するというカタチで顕れました。

その結果、ゲームが大好きになって専門学校に進み、この時期の圧倒的な学びや探究の経験が、ゲームクリエイターの道を切り開いてゆきました。

【印星】の影響|幼少期〜青年期(8歳8ヶ月〜28歳8ヶ月)
・子どもの頃からゲームが好きだった(マリオブラザーズに夢中になっていた)
・函館稜北高校に進学した吉田直樹さんは、ゲームクリエイターになることを目指して、大学ではなく専門学校に進んだ
・専門学校では、プログラミングやグラフィックデザインを学び、卒業制作では自分でゲームを作った
・卒業後は、ハドソンに就職し、『天外魔境』シリーズや『ボンバーマン』シリーズなどの開発に携わった

もう一つは、逆境に慣れていた、ということです。

初年運(0歳〜20歳/社会人になるまで)や、両親との関係は、命式の年柱で見ます。

ひのと】と、両親との関係を読む年柱の天干【みずのと】、年柱の地支【うし】です。

つまり、吉田さんはアウェイな環境で鍛えられたきた方であることがわかります。

番組では「幼少期はスポーツ少年だった」と紹介されていましたね(四柱推命どおり!)

吉田直樹さんの母親は、北海道在住でありながら保険外交員としてセールス日本一を達成するほどの凄腕で、今も昔も口喧嘩では全く歯が立たないといいます。

しかしその甲斐もあってか、トークスキルやディベート能力は非常に高く、ひろゆきとの対談時に完全論破してしまったこともあるそうです。

木のエネルギーに恵まれていた幼少期、ゲームに夢中になったことで、自分で物事の筋道を考えたり、攻略法を覚えたりする力がついたのかもしれません。

こんなふうに、実際のエピソードと命式や大運表を照らし合わせながら、吉田さんの人生に迫ってゆくことで、四柱推命の学びも深まってゆきます✨

このレポートも、最後まであと一息。

このまま読み進めていってくださいね✨

印→官→財の順で進める開運法


吉田さんの大運は、幼少期〜青年期は【印星の時代】、ビジネスが軌道に乗った壮年期は【官星の時代】、熟年期は【財星の時代】と変わっていきました。

この点に着目しながら考察を進めてゆきましょう。

ここからお話しする内容は、四柱推命鑑定を続けるなかでわかってきた独自の解釈になります。

身弱タイプの命式の方に向いている開運法です。

身弱タイプの命式で、「他人軸の生き方」をしている人は、なかなか成果を出しづらい傾向があります。

では、どうしたらいいのか?
具体策は以下のようになります。

① 興味のあることを真剣に学ぶ【印星】
② そのことで人様の役に立つ経験を積み、社会的な信用をつくる【官星】
①〜②を愚直につづけてゆくと「実績」ができて喜ばれ、富となる【財星】


チャートで示すと、こちらにようになります。

相生相剋理論では「逆ルート」になるので、正直大変です。

でも、しっかりやれば成果が出せます。

吉田さんはまさにこの方法で大運干支を活かして、人生を開運させてきた方だと言えます。

さいごに


人生には困難がつきものです。

しかし、本当に打ち込めるものがあれば、困難に負けません。

それは、自分の目標や夢を明確にし、前向きに行動する力です。

それは、困難に立ち向かうモチベーションや自信です。

それは、自分を支える人々との繋がりあり、人生の試練にも対抗できる強さや勇気です。

吉田直樹さんは、本当に打ち込めるものを持っていました。

それが「ゲーム」でした。

ゲームに出会ったことで、自分のやりたいことや成し遂げたいことが明確になり、ゲームに没頭したことで、自分の能力や価値を認めることができました。

ゲームに夢中になったことで、同じ志や趣味を持つ仲間や友人など、自分を支えてくれる人々と出会うことができました。

吉田直樹さんは、人生最大の困難にも立ち向かい、これを乗り越えて大成功をおさめました。

それは、本当に打ち込めるものを持っていたからです。

今回は、吉田直樹さんの人生のエピソードを四柱推命でひもといてみました。

吉田直樹さんの命式は身弱タイプですが、幼少期〜青年期の【印星の時代】に本当に打ち込めるものに出会えたことで、いわゆる試練の時期である【官星の時代】を開運期にすることができました。

あなたは本当に打ち込めるものを持っていますか?

もしまだ見つけられていないなら、自分の興味や好奇心を大切にして、色々なことに挑戦してみましょう。

それはあなたの人生を開運させる鍵になるはずです。

吉Pに続け!


今回も最後までお読みくださりありがとうございました✨

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