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冷凍エビを氷付きのまま揚げる

油に氷を入れても跳ねない??

クールフライヤーの機能で、
先ず試してみたかったのは
「高温の油に氷を入れても跳ねない」ということ。
 
いやいや、調理中にちょっとでも水が入った時の油ハネは何度も体験済み。
水でも大変なのに、それが、氷?? 
どう考えても、あり得ないーーー!!!

なのに、開発者で代表の山田さんは、当たり前な顔をして
「氷を入れても跳ねないんで~」って言ってるし・・・
でも、「氷がついた食材」については大丈夫と言ってなかったから、
氷がついたままの食材を入れたら
どうなるか、試してみよう!

氷をまとった食材を探索

早速、氷がついた食材を探す。
 
思いついたのが、冷凍エビ
 
エビは、冷凍焼け防止の為に、表面を薄い氷の皮膜(グレーズ)で覆って
冷凍されていることが多いので、これを、
未解凍&氷ごと使ってみよう!と
 
もし、仮に、油が跳ねなかったとしても
食材の火の通り具合は、どうなのか・・・?
 
それなら、しっかり火が通っていないと美味しく食べられない
殻付きでTRY!
 
と、初回から底意地悪さ全開でクールフライヤーに挑む私・・・

冷凍殻付きエビを入手

そこで、こんなエビを調達。

冷凍 殻付き 無頭エビ

調理方法は以下の3ステップに決定!
①冷凍庫から取り出す
 
尾の先をキッチンバサミで切る

氷が入っても跳ねないけど、
食材中の空気や食材自体の膨張による油ハネは避けられない
との案内があったので、エビの尻尾を切る下処理は実施しました!
背ワタは取らず。(凍っているので、取るのをあきらめそのまま)
※最近は、背ワタ処理が不要なエビもあるみたいなので、 それを使うと良かったのかも・・

③油で揚げる。  

 解凍しないので、冷凍庫から出して、
1分ほどで揚げ調理 前準備完了!

いざ、油の中へ!

熱い油にたっぷり氷がついたものを投入するなんて、
あり得ない!
やってみようと一切思いもしなかったこと!
それに、挑戦するので、めちゃくちゃ緊張!

160℃の油に投入し、素揚げした様子がこちら!

え??
全く・・・油が跳ねない!!!

 
 油中のエビの様子は、終始静かな佇まい。
まるでクールフライヤーの山田さんのようだと、
穏やかな代表の姿が脳裏に浮かぶ思う私・・

今までの緊張感は何だったの?
拍子抜けもいいところ。
 
いやいや、まだ出来上がりを確認するまでは、
気を緩めてはいけない!
 
約2分後・・・
 
油から取り出す様子がこちら

・・・何事もなく、調理は無事終了
(否、こんなことがあるなんて・・!
  という私の驚きと心の動揺は凄いけど)

見た目は美味しそう・・・

仕上がり

念の為、1尾を切って断面を確認!

揚げあがり!

中までしっかり火が通っている様子

でも、殻ごと食べられるのか?

さぁ、試食だ!

さっそく、丸ごとガブリ!

美味しい!

殻つきで、丸ごと食べられる!
身がプリプリ!

背ワタも気にならない!

あっと言う間に 美味しく完食!

氷衣がついたまま油に入れて、
跳ねずに揚げられて
殻ごと食べられる程 しっかり火が通ってる???
何で???あり得ない!

と不思議で仕方がないけど、
山田さんが言っていたことは、
やっぱり嘘ではなかったみたい・・・

あり得ないほど、都合良すぎ!

冷凍庫から出して、すぐ、未解凍で、
こんなに美味しくエビが揚げられるなんて!
あり得ない!

油が跳ねない
汚れない、
食材の無駄が出ない
時間がかからない・・これは便利で
都合良すぎ!!!!!

クールフライヤー すごいなぁ・・・
氷を入れても大丈夫なのは分かったけど、
次はもっと意地悪な
ことを試してみよう!
と、挑戦した様子はまた、
次回の記事で!


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