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【朝ランTips】アルコールとの付き合い方

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既に650日は毎朝続いています。

朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、具体的な手法をライトにご紹介いたします。

私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。

そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。

朝ランと睡眠

朝ランを続ける上で、もっとも重要と言えるのは睡眠です。

朝ランは、みんながまだ寝ている早朝におこなうものですからね。

寝不足ぎみの状態では、朝ランどころか、早起きもままなりません。

朝ランを継続しているうちに、自然と睡眠の質にこだわるようになっていきます。

「睡眠の質」を上げる方法を調べ出すと、アルコール問題に必ずたどり着きます。

そうです。

お酒(アルコール)を摂取すると、睡眠の質が劣化するからです。

「酒は百薬の長」という言葉で、今まで何となくやり過ごしてきたお酒との付き合い。

「飲み会」へのスタンス。仕事帰りのビールや、晩酌、寝酒の習慣を見直すことになります。

アルコールと睡眠の関係

アルコールが睡眠の質を下げる理由は、簡単に2つです。

❶利尿作用によりトイレで目覚める

❷アルコール分解で排出されるアセトアルデヒドに覚醒作用がある。浅い眠りが増える。

中途覚醒まで至らなくても、熟睡できている訳ではありません。睡眠が浅くなります。

眠りが浅いので慢性的な睡眠不足状態に陥ります。体力の回復も十分ではなく、疲れが溜まります。

「酒は百薬の長」のウソ

「酒は百薬の長」という、それっぽい言葉。

「酒は百薬の長」は、中国の歴史書『漢書』の言葉です。

「酒は百薬の長」は、皇帝・王莽が発した、政府の専売事業に関する詔の中の一節。

「お酒はたくさんの薬に勝るもので、めでたい集まりにふさわしいものである」という意味です。

だから政府の専売制にするよと。独裁者のジャイアン的発言の一節です。

王莽という紀元前の専制君主の発言を、2000年の時をこえ、「適量なら健康に良い」という古の格言として信じ続けてきたなんてビビりますね。

長らく不問とされてきたアルコールの健康問題。

今は、わずかな量の飲酒でも健康に悪いということが常識になりはじめています。

酒類製造メーカーにとって不都合な真実ですね。

厚労省によると、「節度ある適度な飲酒量」は、1日平均純アルコールで約20g程度とのこと。女性はもっと少なめです。

純アルコール量=
酒の量(ml) × アルコール度数× 0.8(比重)

350mlの缶ビールだけでも、1本で14gです。思ったより少ないですね。

酒造メーカーが、アルコール度数高めのジャンルから撤退して、低アル分野に力を入れ始めたのも頷けます。

純アルコール量を意識されたら、高アル1本より低アル2本売った方が稼げますから。

私は、平日は晩酌せずに節酒しています。アルコールを摂らないと、翌朝の睡眠の質と疲れの回復具合が全然違いますよ。

お酒が特別になる

私は、睡眠の質を高めるために、健診前日以外、364日欠かさなかった晩酌習慣をやめました。

平日はノンアルビールか炭酸水。お酒を飲むのは、週末とお祝いの日だけです。

今のノンアルビールは美味しいので、徐々にノンアルを取り入れていけば、毎日晩酌の軽いアル中状態からも抜け出せます。

お酒を飲まないと、ぐっすり眠れて、翌朝の体力の回復具合がまったく違いますよ。

健康にも良いですし、朝ランを続けていくなかで、ぜひ節酒も取り組んでみてください。

意外な効果は、日頃まった飲まなくなったので、逆にお酒を飲む時間が特別になったことです。

お酒を飲むだけで、ちょっとした非日常を演出できるようになります。

健康的にもなって、人生にも彩りがでて一石二鳥ですよ。経済的でもあります。

まとめ

朝ランを続けるには、朝スッキリ目覚めること、体力をしっかり回復させることがポイントです。

必ず睡眠の質向上、つまりアルコール問題に取り組むことになります。

今まで何となくやり過ごしてきたお酒との付き合い方も見直して、朝ランから始まるルーティンに磨きをかけていきましょう!

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