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【ハワイ島】アメリカ最南端でウミガメ遭遇率100%?! オシャレベーカリート映えるペインテッドチャーチヘ!【2024年1月#9】

皆さんこんにちは。

ハワイ島観光5日目の始まりです。
今日は午後からマウナケアに行きたいので、午前中はゆっくりしたいと思います。

ということで、朝食の前にウォーキングです。
朝焼けが美しいですね。

ワイコロアはぺトログリフ自然保護地域となっていて、それを見るためのトレッキングルートがあります。
この「キングストレイル」は結構しっかりしたトレイルなので、本気で歩こうとしたらしっかりした準備が必要。
ということで、わたしたちはちょっとだけさわりを歩いてみました。

足元は溶岩でごろごろしているので、短距離でも足元に気を付けながら歩くと結構疲れます。

次に向かったのはゴルフハウス。
やや雲が多めですが、素敵な景色です。
今回はゴルフクラブを持ってきていないのでプレイはお預けです。
キングスランドに滞在していると比較的安くプレイできるので次回はぜひプレイしたいです。
こちらはショップ。ワイコロアのオリジナルグッズもそろっています。

こちらのゴルフコースですが、以前は、キングコース18ホール、ビーチコース18ホールの36ホールあったのですが、現在は9ホールが閉鎖され、キング9ホール、ビーチ9ホール、、レイク9ホールから組み合わせる形となっています。

さて、部屋に戻って朝食です。
アメリカンなドーナツをいただきました。カロリーやばそうです。

午前中はプールでのんびりしようとクラブハウスにやってきました。
タオルなどを借りてプールに向かいます。
それにしても恐ろしいほどのドン曇り。
やや肌寒く、風も強くなってきました。
ビーチチェアに陣取りましたが、雨が降ってきました。

こんな感じだと、マウナケアの天気が心配だね、ということで、ホームページを見てみます。
すると…

何ということでしょう。
アクセスする道路が閉鎖されているという表示!
「今夜の日没までに道路の開通は間に合いそうにない」ですと!
かなりの絶望の中、ランチをいただきました。

しょんぼりしていても仕方ないので、午後のプランを変更します。
向かっているのは南方面。
19号を走っているとここにもノスタルジックな街並みが連なります。

これから向かうのはコナよりさらに南の、ケアラケクア方面です。
そして到着したのはこちら。

セント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチ
St. Benedict Painted Church (St. Benedict Roman Catholic Church)

それでは参りましょう。
入るのに入場料は特に必要ありませんが、こちらで寄付をすることができます。

かわいらしい教会が見えてきました。
一見、白い普通の教会。この教会がなぜ観光客に人気なのかは入ってみるとわかります。
それでは行ってみましょう。

そう、こちらは、壁や天井など、聖堂内全体に絵画が色鮮やかに描かれているのです。

これらは1899年から1904年にかけて、ジョン・ベルチマン・ヴェルジ司祭が自ら描いた絵。画家ではなく司祭自らが手掛けたというから驚きです。
当時のハワイの人達にキリスト教を理解してもらうため、聖書のワンシーンを描き、絵を使ってメッセージを伝えるために描かれたのだそう。

ハワイらしいヤシの木や海、空などの風景が、聖書のワンシーンと一緒の空間にあるのがなんとも不思議です。

それにしても色遣いが鮮やかで、ペインテッド・チャーチとして有名になるのがよくわかります。

こちらはお庭も素敵です。

教会の庭には司祭の記念碑が建てられています。

ケアラケクアからさらに南下します。
ハワイ島にはアメリカの最南端があるのでそちらに向かいます。
このハワイ島の南回りのルートは景色があまり変わらず、街などもあまりなく、ひたすら長いので私はちょっと苦手なコースです。

さて、まず向かうのは最南端をちょっとすぎたところのナアレフです。
コナからは1時間半、やっと街並みが見えてきました。

目的地はアメリカ最南端のベーカリーです。
それがこちら、「Punalu’u Bake Shop」
the Southernmost Bakery in the USAって書いてありますね。

工場も併設されたこちらのショップにはカフェもあります。
それでは行ってみましょう

このロゴが印象的ですよね。
さて店内に入ると、ハワイ島各所のスーパーやコンビニでも売っている、カラフルなブレッドが棚にぎっしり並んでいます。

生地に色とフレーバーが練り込まれていて、食パンというより菓子パンに近い甘さ。焼かなくてもバターやジャムを付けずにそのままおいしくいただけます。
そのほかにもクッキーなどのお菓子も販売されていました。

カフェエリアでは、コーヒーのほかにサンドイッチなどの軽食、そしてマラサダやペストリーが売っています。

アイスクリームも売っていたので購入することにしました。

無事に購入完了です。シングルスクープアイスクリーム 4.89ドル。
シングル?と疑いたくなる量です。
アイスクリームはココナッツ味にしました。

そしてタロのマラサダ。
ここでも、フィリングなしのプレーンにしました。

ナアレフの街からもう少しだけ足を延ばします。
見えているのはハワイ島の東側の海。ぐるっと回ってきました。

向かうのはこちらのプナルウです。
それにしてもよく晴れていて、絶景です。

そしてやってきたのはこちら。

Punaluu Black Sand Beach Park プナルウブラックサンドビーチパーク

名前の通り、黒い砂浜で有名。
この黒い砂は、溶岩がくだけて出来たもの。
キラウエア火山から流れた溶岩です。
それにしても見事に真っ黒ですね。

白い砂浜だと、「わーキレイ!」と気持ちが高ぶりますが、
黒い砂はなかなか心が躍らないのはなぜでしょうか。

さてこちらでは、ウミガメの甲羅干しポイントで有名。
ウミガメの生息地・産卵地となっているのだそうです。
こんな注意書きもあります。

触ったら罰金なので注意! なのですが、
このように厳重にKEEP OUTとなっていて近づけないようになっています。

さてカメさんいるかしらと探すと、…いました。

この日は、3匹くらい見ることができました。
このビーチでのウミガメ遭遇率はかなり高いようです。

それでは本日のメインイベント、アメリカ最南端に向かいましょう。11号からサウス・ポイント・ロードに入って30分ほどの道を南下します。

さて、South Pointに到着しました。

サウス・ポイントといえばこれ、ボートホイスト。

以前はここからクリフ・ジャンプをしている地元の方を多く見かけましたが、現在は禁止されているようです。
崖っぷちの高さは約15mもあるそうで、しかもこの荒波、とても無理です。
覗くのも足がすくみます。

この辺りはハワイ島でも人気の釣りスポットで、この日も多くの釣り人がいました。

水しぶきがすごくで、陸にいるのに船酔いしそうです。

こちらのカラエ岬は、ポリネシア人が最初に上陸した場所と言われていて、このようにヘイアウの遺跡があります。

大自然いっぱいのハワイ島の中でも、最も野性的なサウスポイントの海、是非一度体感してみてくださいね。

それではコナの街に戻ります。
また2時間近くかけて戻ると思うとうんざりです。

いい感じに陽が暮れて、前方の沈みかけた太陽が美しいですね。

運よくビュースポットがあったので、サンセットを眺めることにしました。

すっかり遅くなってしまいました。
スーパーに夕飯を調達しに行きます。
やってきたのはカイルアコナのセイフウェイです。
時刻は19時半を回ったところ。店内は結構値引きされていて、結構な戦利品をゲットしました。

そして夕食はこれらでポキ丼です。
めっちゃおいしかったです。お安いし!

そして食後にしっかりとチーズケーキをいただいてこの日は終了です。

動画(https://youtu.be/3idYhowMl_Y)もあわせてご覧ください!


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