恋愛 結婚 も条件が変わればビジネス交渉と同じ。

著者である。

著者は2年前、朝目が覚めると全身ボルトで病院のベッドで横たわっていた。

読者も皆、明日が今日の延長で始まると確信している方が多いと思う。著者も交通事故まではそう思っていた。

著者は若い頃からそれなりのルックスだったのもあり、女性には不自由のない生活を送ってきたバツニ、三年遠距離恋愛27歳彼女ありの当時41歳、東京都四ツ谷タワマン一人暮らしの独身である。

その日、目が覚めると信じられない現実が朝を迎えた。

医師に聞くと、交通事故にあい、外傷性くも膜下出血、右肩、骨盤粉砕骨折して、ドクターヘリで運ばれ、意識不明重体のまま1ヶ月程経過したというのだ。

何故生き返ってしまったのか。最初に思ったのは、そのまま死にたかった。

である。

一生障害者確定の人生100年時代、金と力と権力が世界の全てだと信じ生きてきた人生の全ての価値観が変わった。

高次脳機能障害と身体障害の両方のリハビリ生活を送って、遂行機能障害の記録の為にこのノートに辿り着き東京で行っていた企業コンサルティングを並行しながら、せっかくならと自己の恋愛体験、結婚経験を活かし、事故後の元カノとの関係性や遠距離恋愛の彼女らがどんな風に変わったのかを経験し、仕事、恋愛結婚観が大きく変わったことから今回、無料で恋愛結婚のアドバイスをしようと決めたという経緯である。


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