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近代文学に触れてみて

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先日、近代文学への入門として

夏目漱石の「こころ」を読みました。

「こころ」は学生時代に教科書にて紹介されていたので、一部分は読んだことがあったのですが、今回読んでみて、本当に一部分であったことがわかりました。

これまで近代文学というか、ひと昔に書かれた書物を読んだことがなく、また、そんなに興味を示したこともありませんでした。

読んでみようと思ったきっかけは、ふと、「そろそろこのジャンルにもふれてみようかな」とふいに思ったからです。

読んでみた感想としては、意外にも読みやすかった。

もっと昔の言葉が羅列しているのかと思っていたのですが、案外理解できたし、昔の言葉だとしてもニュアンスで理解できるものも多かった印象です。

あとは、人間の感情的な部分、「恋愛感情」や「日常的な思考」、「悩み」などの部分においても現代の表現方法とさほど大きな差はないと感じました。

理解が難しそうと思って距離を置いていた近代文学のジャンルに少し近づけた気がします。

このように、ジャンルの幅が広がっていくのも読書をする上での醍醐味だなぁと思った今日この頃でした。

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