俳句 牡丹華の頃
朧夜の光跡坂道下りゆく
春惜しむレモンサワーの泡いくつ
四月尽名もなき山も濃くなりて
牡丹華(ぼたんはなさく)七十二候
牡丹の花が咲き始める頃
四月尽です。波乱の天候に此方では牡丹は散ってしまいましたが、菖蒲が咲き始めています。日本の何処かでは 牡丹が今まさに開いているかもしれません
標高の高い山では藤だより
いずれにしても 牡丹は春に別れを告げる花
季節は夏へ
写真の絵は 牡丹の墨彩画で筆者によるものです
七十二候の言葉に絵と俳句を合わせることを目ざしています。(只今21/72)
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