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卑弥呼をめぐる!(14)

ここは、糸島・志登神社
高速道路よりも北側にある。昔は海だったろう広い平野部にぽつんと鎮守の森があって横の駐車場には車が数台止めてあった。

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祭神 豊玉姫 相殿 和多津見神彦火火出見尊、息長帯姫命、武内宿祢命
境内神社三、殿島神社(祭神市杵島姫神)、三社神社(祭神 皇大神、八坂神、天満神)、志々岐神社(祭神十域別神、倉稲魂神)

卑弥呼の痕跡を求めて巡っているのだが、大きく分類するとすれば、卑弥呼(大日孁)・大幡主系卑弥呼・高木系、そしてこの2系が混在する両神系となる。ところがこの志登神社は、分類的には卑弥呼・大幡主系でいいのだが、あの竜宮城の豊玉姫を祀っている。
大幡主は卑弥呼以外に、ほとんど知られていない妻がもう一人いて金山彦の妹、伊邪那美命との間に豊玉彦がありその子が豊玉姫である。つまり大幡主・伊邪那美系が存在すると言うわけだ。卑弥呼時代の婚姻はすでに「一夫多妻」の過渡期である。

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参道・鳥居

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弁財天

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弁財天社の庚申さん(猿田彦)

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本殿

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三社神社(祭神 皇大神、八坂神、天満神、志々岐神社)

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3柱社

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宝満宮

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説明石版 綿津見はウガヤの子


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