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【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

存在証明つー

 noteを開始して初めて記事つくるとき、さあ一発目に何書こう、と思って形にしたのが自己紹介代わりに置いてあった『存在証明』なわけだけど。  この頃までの自分を振り返ると、自分の存在はとにかく自分でアピールしていくしかなくて、そうやって現実ってやつの隅っこや誰かの記憶の片隅に爪痕を残していくしかないと躍起になっていた、そうでなければ、いずれ最初からいなかったのと同じになってしまう、そんな風に考えていたと思う。  高みを目指せば周りに人が少なくなるのも当然か、なーんて気取っ

メモの魔力を読んで

メモによって鍛えられる5つのスキル 前田裕二著のこの本は、私に大きな影響を与えた。メモを取ろうと決めてから、YouTubeを見ていても、人の話を聞いていても、あるいはTwitterで面白い表現を見つけ時なども、ネタ帳にすぐ書いておく習慣がついた。 本書に、メモの取り方も詳しく書いてあるが、私は、まずメモをする事に慣れることから始めた。とにかく書き留める、それだけだ。 なぜ、メモがそれ程重要で、人の考え方や生き方を、変えるほどの魔力があるのだろうか。 本書に書いてある、

夢のゆくへ

子供のころ歌手になりたかった。 きれいな服を着て、楽しそうに歌う夢見る少女に憧れた。 家族の前で、デパートの催しで、私は怖じけずに歌った。間違えても平気だった。好きだから歌った。 ピアノも弾いた。ビートルズや自作の曲を弾いた。フォークソングの最盛期だったその頃、若者は、みな歌ったり弾いたりした。 男の子たちはギターを弾いて、女の子の注目を獲得した。 教室の窓から、サッカーに夢中な男の子の背中を、もっと夢中になって、追いかける女子がいた。 スマホもインターネットもビ

専業主婦がアメリカ短大を卒業できたわけ

ロサンゼルス在住のみゆです。 毎日、子育てと家事を必死にこなし、勉強や好きな事もしているママも多いと思います。私も100%主婦だった頃、サンタモニカのコミカレに入学し4年かけて、2つの専攻を修得し卒業しました。その経緯を綴リます。 2011年夏私達家族は、フロリダからロサンゼルスに移住した。フロリダに住んでいた義母を看取った後、日本人や日本企業の多いロサンゼルスで新たな生活を始めようと思った。 しかし、時はリーマンショックの真っ只中で、世は大不況。カリフォルニア州の失業

憧れの場所で暮らす方法

ロサンゼルス在住のみゆです。 日本を離れる事を決意し、憧れの街、ニューヨーク行きの飛行機のチケットを手にした日から40年が経ちました。 アメリカで生活していると、日本や他国から、この地に移住した友人が多いので、海外生活をしている事が、特別な事と思った事はありません。 最近、日本のツイッター仲間に、ロサンゼルスで生活できてすごい、と言われる事が多くなりました。 そこで、私がどの様に、日本脱出の準備をし、憧れの地で生活してきたかを説明させていただきます。 ニューヨーク、

私がヒップホップを始めたわけ

ロサンゼルス在住のみゆです。 私は60歳。1年半前に突然ヒップホップを踊り始めた。ハマった。この歳の私がどの様にダンス狂になったか こっそり教えよう。 海外生活が40年近くなっても、興味のある日本の情報は しっかりキャッチしている。 公立学校でダンスが必須になった、とかシニアのヒップホップ人口が増えている、といった情報は、安部総理の移り気な発言よりずっと有益だ。 随分前、SNSの動画でかなり真面目にヒップホップやポップを踊るシニアのドキュメンタリーを見た。衝撃的で感動

自死で息子を亡くした母からーもし時間を巻き戻せるのなら

二人で公園のベンチに座って 君の話しをゆっくり聴きたいよ。心配しないで、批判もアドバイスもしない。君の悩み 心配 苦しみを何時間でも聴きたいな。 何か言っても良いのなら 君が生きているだけでいいんだって言いたい。みんな忙しくてわざわざ言わないけれど きみの存在は大きかったんだ。185センチの身長、デカイクシャミの音、大きな手足、君は存在感がありカッコ良かった。あと、そんなに頑張りすぎなくていいよ、休んでいいんだよって伝えたい。 もっと、電話やテキストすればよかったな。君は