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社名を「塗り替える」とは新たな歴史を作ること

こんにちは。Kurosakaの代表、黒坂です。
本日はnoteの第三弾ということで、タイトルの通り、
テーマは「社名変更」。

2024年3月25日に株式会社黒坂塗装工業所は
株式会社Kurosakaに社名を変更しました。

社名変更の対応が少し落ち着いたので筆を取ろうと今回に至りました。

そもそも社名変更ってどんなこと?ということを
私たちの経験も交えながら綴っていこうと思います。
今回の社名変更の経緯などは今後の重要な施策も含まれるため
そのあたりは、ぼかしながらお話しすること、お許しください。

それでは、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


1.社名を変えることの意味


今回のnoteを書くにあたり、社名を変更された企業が
なぜ変更を行ったのか、参考までに少し調べてみました。

色々あるようでしたが、大きく分けると
・サービスの知名度が高いから合わせる
・海外展開を見据える
・提供サービスと社名の不一致が起きている
 (例としてITサービスを展開しているのに社名は工業所のようなイメージです)
・リブランディングをする
・ホールディングス化する
といったものがありました。

各社の戦略に合わせて社名を変えることが多くあるようです。

弊社の場合も多分に漏れず、今後の戦略に合わせて
・海外展開
・リブランディング
を見据えて社名を変更しました。

私が「黒坂塗装工業所」という社名に感じる印象として、
「どうも古臭いなー」
「塗装しかできないなー」
というものがあり、どうもぬぐい切ることができませんでした。

加えて理念として「世界に誇れるものづくり企業」
を掲げたことも大きい要因でした。
この理念に基づき、海外展開や新しい事業に
挑戦したいと思い、社名変更に踏み切ることにしました。

2.社名変更をしてみて大変だったこと


思い切って社名変更に踏み切ってみたものの、
一番大変だったことは何よりもやることが多いこと。
思っていた3倍くらいやることが多くてびっくりしました.........

法務局や税務署、国・自治体への提出、後は諸々の対応
と思っていたのですが、「諸々」がまぁ多い。
実働自体私が行っていたわけではないものの、
社員には多くの対応をしていただきました。

・クレジットカードの名義変更
・不動産管理会社へ名義変更依頼
・名刺の変更
・公共料金の名義変更
・通信会社の名義変更
・契約書の変更
・ホームページの変更
・メールの署名の変更
・郵便物の送り先の宛名変更
などなど

私に報告が上がってきたものだけでも
これだけのことがありました。

さらには同じ業界であっても各社ごとに
申請方法が異なるなんてことも。
ネット上で変えればいいというケースもあれば
資料を出さなければならないといったこともあり、
これまで取引のある企業1社1社の対応が必要でした。

大変ではありましたが、これだけ多くの方や企業の皆様に支えられて
「黒坂塗装工業所」は成り立っていたのだなと改めて感じる機会となり、
良い経験でした。

3.Kurosakaになって「変わらないもの」と「変わるもの」


苦労を綴ってしまいましたが最後に「変わらないもの」と「変わるもの」
をお伝えして締めようと思います。

◇変わらないもの
「世界に誇れるものづくり企業」を目指し、
日々塗装技術を高めていくこと。
塗装技術の高さがお客様から支持される私たちにとって
ここだけは絶対に変わらないので、ご安心いただければと思います。

◇変わるもの
新しい事業領域への挑戦をしていくと思います。
事業は社名変更の背景にもありますが、塗装だけに限らず
中長期的には「色」に関わる仕事に挑戦をしていきたいです。

例えば、
印刷という領域かもしれませんし、
新しい色を作ることに挑戦をするかもしれません。
(文字通りまだ鮮明ではありませんが)

さらには「世界に誇れるものづくり企業」のために
海外展開も視野に入れています。

変わらないものは大切にしつつ、
新しい社名と共に、色々な挑戦を通じて
新たな歴史を作っていくつもりです。

それでは、また次回のnoteで。


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