【#3】相手の言いたいことは理解できるのに、自分の言いたいことは相手に思うように伝わらない
皆さんは、日常の会話のなかで「相手の言いたいことは理解できるのに、自分の言いたいことは相手に思うように伝わらない」といった経験はありますでしょうか。
自分はこの経験が非常に多くあります。
決して難しい単語を使っているわけではないですし、なるべく短い文章で簡潔に話すように心掛けています。それでも相手に自分の言い分が伝わらないことが多いのです。
この背景にはHSP(Highly Sensitive Person)が絡んでいるように思います。この悩みに対して自分なりに解決方法を探り実践した結果、会話でのズレが少なくなった実感があります!
今回は、テーマの原因や解決方法、なぜその方法で解決できたのか、皆さんが今日から実践できるレベルまで落とし込んで綴っていきます✏️
皆さんのなかで「自分も同じような経験をして悩んだことがある」方やHSPの方の参考になれば幸いです😌
冒頭でもお話しましたが、皆さんは「相手の言いたいことは理解できるのに、自分の言いたいことは相手に思うように伝わらない」といった経験はありますでしょうか。
この原因としてHSPの要素が影響していると考えています。
HSPの方は人前で能動的に話すことがニガテという特徴を持っている割合が高いです。
そのため、会話の際におのずと聞き手に回る機会が多くなります。
ここからは憶測ですが、聞き手に回る機会が多いことで“話の型”みたいなものを掴めるようになり、相手が言い切る前に伝えたい主旨が汲み取れることが徐々にできるようになったのでは、と考えています。
これは、相手の発した情報が少なくても、趣旨を把握することができるというメリットになります。
しかしこれはデメリットにもになり得ます。自分が少ない情報で相手の言いたいことを理解できてしまうあまりに、自分が話す側になった際に言葉足らずになってしまい、相手に自分の言いたいことが伝わらないというデメリットに繋がってしまうといった弱点もあります。
この弱点が今回の本題になります。
その弱点に対して実際に行った解決方法は「相手の顔色やリアクションを見て情報を補足する」です。
HSPの方は敏感に相手の心情を汲み取る観察力に長けています。
そのため会話している際に相手の顔色やリアクションなどから「相手は今どれくらい内容を理解してくれているのか」を分析し、都度情報を補足して相手の理解力を高めるアシストをすることができる能力があると思います。
これを実践してみた結果、自分の言い分が相手に伝わり、以前よりも会話のテンポが良くなった実感があります。
会話は自分と相手との言葉のキャッチボールです。
第一投目から100点満点の投球をするのは難しいと思います。
キャッチボールなのでラリーを重ねるなかで、徐々に100点に近づけていくことができれば良いと思っています。
はじめは50点でも60点でも良いのです。そのマインドセットを持つことができれば会話のハードルが下がるきっかけになるのではないでしょうか。
そのため、皆さんがコミュニケーションの場面で今日から実践できることは「“会話は相手とのラリーで徐々に作り上げていくもの“といったマインドセットを持つ」と「相手の反応をみて、次の一手を決める」だと思います。良ければ参考にしてみてください😌
いかがでしたでしょうか。
今回は「相手の言いたいことは理解できるのに、自分の言いたいことは相手には思うように伝わらない」のテーマでお話いたしました。
同じことで悩んだ経験のある方の参考になれば幸いです✨
今日も皆さんにとってより良い一日になりますように‼️
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