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vol.208 FilmPortrait2ndへの想い。

23年2月18日、19日に120人の来場者が見に来られたFilmPortrait展に引き続き、第二回FilmPortrait展を開催します。

なぜ第二回を開催するに至ったか。

第二回をやろうと思ったのはひとえに2月に開催したFilmPortrait展が思いのほか好評だったことが最大の要因だと思います。

これは単純に来場人数が多い少ないと言うだけでなく、見に来てくれた方の中にはフィルム写真の展示だから見に来ました。とか、フィルムは難しそうだと思ったけどインスタントカメラで撮った写真で展示してあって勝手に自分で敷居を高くしていたとか。ご両親や友人から譲り受けたカメラにfilmを通してみたくなったと言う言葉を実際にお聞きし、思っていたよりもFilmPortraitというものが多くの人の関心を集めていたということが分かりました。

そして見に来てくれた知り合いのカメラマンの中にはFilmcameraは持ってないけどインスタントカメラで作品展示している人もいて、インスタントカメラでもいいなら次回出てみたい。という話を聞いてもう一人の主催と話し合った結果として第二回を開催することにしました。

第二回開催という壁

映画の世界でよく聞く「一作品目は面白かったけど、二作品目は正直がっかりだった。」という言葉。
正直、二作目が1作目よりもヒットしたのは自分が知る中ではターミネーターⅡとかプレデター2かな?(古いw)と思います。

まぁ、映画談義はさておき一回目が良かったからこそ期待感が高まり二回目に対する評価はシビアになり、一回目の展示会と言う比較対象があることもそれを超えることが難しい要因なんだろうと思います。

その二回目の壁を超えるため。そしてフィルム写真の裾野をほんのちょっとでも広げるお手伝いのためにも第二回の参加メンバーは一回目と変更するという決断を行いました。

メンバー

01.岸田宙也
02.くに
03.こぐま(初)
04.ジジ(初)
05.zetton
06.tah_k(初)
07.ツクさん
08.denihiro(初)
09.Narumi(初)
10.緋色のhiro
11.まーくん
12.marzy(初)
13.マエジマケン
14.Masaki Kanda
15.もふりさ(初)
16.やんま

(敬称略、順不同)

今回は7名が初参加になります。
この展示は写真展を通じて一人でもFilmに興味を持ってもらえたらという思いもあるので第一回目の展示を見てフィルムポートレートに興味を持ってもらえた方の中から参加者を募り、フィルムというちょっとお金がかかる写真にこれだけ参加したいという人がいてくれたというのは嬉しい限りです。

第一回を開催して良かったこと。

メンバーを紹介したのでここで第一回を開催して良かったことをすこし書いていきたいと思います。

FilmPortraitってどんなものか分からない。
フィルムカメラは難しそう。
フィルム写真はみんなどことなく似そう。
現像する時間とお金が・・・
現像知識がない。
そもそもフィルムカメラ持ってません。

会期前のメンバー集めの際によく言われた言葉です。
まぁ、かなりの偏見もありますよね。自家現像なんてそれこそフィルムで写真撮る人でもどれだけの人がやっているんだか・・・

まぁ、そんな声が会期も終わるころには次回も参加したいという声に変わったことでした。
※参加者が多いので出展料と言う名の参加費も安く上がるという理由も大きいと思いますがw

フィルムって面白そう。
2回目はやらないの?
もし参加するなら写ルンですでもいいんですか?
という参加に関することからフィルムを現像するとしたらどこに出せばいいですか?的な率直な疑問もFilm Portrait展を見に来てくれた方でその後、別の展示で会うと聞かれることも多くなりました。

自分の周りという小さな世界ではありますが確実にフィルムに対して興味を持ってくれた方がいることが嬉しいです。

そんなわけで、主催として2回目のFilmPortrait展を楽しんでいこうと思います。

では、また。

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