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【無料公開】Ⅵ章・ブログ収益化の参考書"超ネタバレnote"ーWordPressテーマ&プラグイン


【はじめに】

この章は「すぎ」の有料note「ブログ収益化の参考書"超ネタバレnote"」全10章+αの中から、Ⅵ章を特別に無料でご覧いただける形になっています。

では、本編をどうぞ。

VI. WordPressテーマ&プラグイン

この章では、WordPressのテーマとプラグインについて、私が実際に使用し、おすすめするものをご紹介していきます。

また、それらを選ぶ際の基準や比較、特徴についても詳しく解説します。

さらに、自分で一からテーマを作るフルスクラッチのメリットとデメリットについても触れていきます。

では、早速始めてまいりましょう。

VI-1. おすすめのプラグイン一覧

まずはYoast SEOです。

SEOは、ウェブマーケティングにおける中心的な役割を果たし、これを最適化するための最良のプラグインの一つが「Yoast SEO」でしょう。

このプラグインは、記事のメタデータを編集したり、キーワード最適化を助けたりする機能を提供します。

次に、W3 Total Cacheを推奨します。

ウェブサイトの速度は、ユーザーエクスペリエンスに大きな影響を及ぼし、結果的にはSEOにも影響を与えます。

このプラグインは、キャッシュを通じてウェブサイトの速度を向上させ、パフォーマンスを最適化します。

また、Akismet Anti-Spamも忘れてはなりません。

このプラグインは、スパムコメントをフィルタリングし、ご自身のウェブサイトを保護します。

これにより、ウェブサイトの管理が大幅に楽になります。

その他、先ほどご紹介したコンタクトフォーム7あたりも上手に利用するようにしていきましょう。

また、プラグインについてはあまり入れすぎると、お互いに競合・干渉し合うことによってうまくサイトが動作しなくなるケースがあります。

また、日本国産のテーマ(CocoonやSANGOなど)に海外のWordPressプラグインを入れてしまうと、場合によってはサイトの表示が崩れるケースがあります。

特にElementorと呼ばれるプラグイン&サイト構築のツールセットは、日本国産のテーマに入れてしまうと表示がバグると昔から言われているので、十分にご注意いただきたいところです。

VI-1-1. プラグインの選定基準

プラグインを選ぶ際の基準は何かと問われれば、私の答えは「ご自身のウェブサイトが必要とする機能」です。

しかし、それだけではなく、以下の要素も考慮に入れるべきでしょう。

  1. プラグインの評価やレビュー

  2. プラグインの互換性

  3. プラグインの更新頻度

以上の基準を参考に、ご自身のウェブサイトに最適なプラグインを選ぶことをおすすめします。

VI-1-2. テーマの選び方

WordPressのテーマ選びは、サイトのデザインや機能、ユーザビリティに大きく影響を与えます。

そこで、適切なテーマを選ぶためのポイントをいくつか紹介したいと思います。

まず、ご自身のサイトがどのような目的を持つのか、どのようなコンテンツを提供するのかを明確にします。

ビジネスサイトであればプロフェッショナルなデザインが求められるでしょうし、ブログサイトであれば読みやすさが重視されるでしょう。

エモいサイトが必要なら、エモいテーマを用意します(たいてい有料になっちゃいますが・・・)

このように、サイトの目的に合ったテーマを選ぶことが最初のステップとなります。

次に、テーマの機能を確認します。

テーマによってはSEO対策機能やレスポンシブデザイン、ウィジェットエリアの数などが異なるため、自分のサイトで必要な機能が揃っているかを見極めることが大切です。

また、テーマのカスタマイズ性も重要な要素となります。

自分のイメージに合わせてデザインを変更できるか、どの程度のカスタマイズが可能かを調査しましょう。

さらに、テーマの更新頻度やサポート体制も確認することをお勧めします。

WordPressは定期的にアップデートされるため、テーマもそれに合わせて更新されていることが望ましいです。

また、問題が発生したときに頼れるサポート体制があると安心できます。

Cocoonは良くも悪くもコミュニティが活発で、さらに無料なのでオススメです

テーマ選びは一見難しそうに思えますが、慎重に選べばサイトの魅力を引き立て、訪問客にとって快適な閲覧体験を提供することができます。

VI-1-3. 無料 vs 有料の比較

WordPressテーマやプラグインの選択において、無料版と有料版の違いは重要なポイントです。

具体的には、無料版のテーマやプラグインは初心者にとっても扱いやすく、一方で有料版はより高度な機能やサポートが提供されていると言えます。

では、無料と有料のそれぞれの特徴について見ていきましょう。

まず、無料版の特徴として、その名の通りコストがかからない点が最大のメリットです。

また、一般的には基本的な機能が提供されているため、ブログ運営初心者や小規模なサイトには十分な性能を持っています。

しかし、無料版は多機能ではないため、カスタマイズの自由度は低く、また、サポート体制も整っていないことが多いです。

つまり、トラブルが起きた際に自己解決が必要となります。

一方、有料版の特徴としては、多機能であることやサポート体制が整っていることが挙げられます。

これにより、より自由なデザインや機能を実装することが可能で、トラブルが起きた際にはサポートを受けられるため、運用がスムーズです。

しかし、有料版はその名の通り費用が発生します。(しかも大抵、結構良いお値段がします!)

実際、無料版も有料版もそれぞれに長所と短所があり、どちらが良いと一概には言えません。

自身のサイトの目的や予算、技術力を踏まえ、必要な機能を優先して選択することが大切です。

VI-1-4. 適切なテーマの特徴

ウェブサイトを運営する上で、テーマ選びは非常に重要なポイントとなります。

そこで、今回は適切なテーマの特徴について詳しく解説していきたいと思います。

まず、適切なテーマとは何かというと、ご自身のウェブサイトの目的や目標に合ったテーマのことを指します。

例えば、ブログ型のウェブサイトを運営しているのであれば、読者が記事を読みやすいように工夫されたテーマを選ぶことが求められます。

また、ECサイトの場合は、商品の魅力を引き立てるようなデザインや、購入ボタンの配置など、売り上げを最大化するための要素が含まれているテーマが適切と言えるでしょう。

特に無料テーマの場合は、色々と融通が利かないケースが多いので、EC機能を組み込む予定がある場合は、対応しているテーマで最初から構築する方が楽です。

その他様々な機能を求めて拡張性が高いものにしたい場合は、あえて最初からある程度の機能を持っている有料プランのテーマを購入して、必要に応じてサポートに相談するという選択肢も取れます。

もしくはCocoonあたりの、めちゃくちゃ汎用性が高いWordPressテーマを入れておいて、後からフリーランスのエンジニアの人にブラッシュアップを依頼するという方法もあるでしょう。

次に、適切なテーマの特徴として挙げられるのが、使いやすさです。

これは、ご自身自身がテーマを設定や管理する際の使いやすさ、そして訪問者がウェブサイトを利用する際の使いやすさ、両方を指します。

管理画面が見やすく、直感的に操作できるテーマは、更新作業をスムーズに行うことができます。

VI-1-5. 【コラム】フルスクラッチテーマを委託して作るのは運用がしづらい&メンテが難しく危険!?

皆さん、WordPressのフルスクラッチテーマを委託して作ることを考えたことはありますか?

その魅力とリスクを正確に理解した上での決定であれば問題ないのですが、知識不足からくる誤解により思わぬ落とし穴にハマってしまうケースも少なくないのが現状です。

フルスクラッチテーマは、自分の要望に合わせて一から作られるため、自由度が高いという利点があります。

デザインや機能がオリジナルであるため、他のサイトとは一線を画した個性的なWebサイトを作ることが可能なのです。

しかし、その反面、運用が難しくなる可能性もあります。

※外注ライターさんが入稿作業を出来ずに混乱する事例も多数見てきました(笑)

さらにプラグインやテーマの更新によって互換性の問題が生じた場合、専門的な知識を持つ人間が対応する必要があります。

このため、運用負担が大きくなるというリスクも無視できません。

また、メンテナンスも一般的なテーマやプラグインとは異なり、専門的な知識が必要となるため、専門家に依頼しなければならない場合が多くなります。

このため、長期的に見るとコストがかさむという問題も抱えています。

自由度の高さと引き換えにリスクも高まるフルスクラッチテーマ。

しかし、リスクを理解し、適切な対策を講じれば、他のサイトと差別化した個性的なWebサイトを作ることが可能になります。

一方で、全てを自分で制御するのではなく、市販のテーマやプラグインを上手に活用することで、効率的にサイト運用を行う方法もあります。

ご自身のビジネスに最適な選択を、慎重に行うようにしましょう。

適切な選択をすれば、成功への道は必ず開けることでしょう。

今回はすぎのnoteをお読みいただき、ありがとうございました。
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